外務省の仕事内容をわかりやすく解説!総合職と専門職の違いとは?
公務員の基本情報
2025年04月06日

外交官として世界で活躍する外務省職員は、多くの人が憧れる職業です。
しかし、具体的な仕事内容や採用方法については、よく知らない方も多いのではないでしょうか?
外務省には「外務本省」と「在外公館」という2つの職場があり、日本の外交政策の立案から在外邦人の保護まで、幅広い業務を担当しています。また、採用ルートも「国家総合職」「外務省専門職」「国家一般職」の3つに分かれており、それぞれ特徴が異なります。
この記事では、外務省の具体的な仕事内容や給与、海外勤務時の働き方、キャリアパスなどについて解説します。外務省に興味がある方は是非ご一読ください。

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【目次】
1.外務省の仕事内容
外務省は日本の外交を担う官庁です。外交政策の立案や実施、国際条約の締結、在留邦人(海外に住む日本人)の保護、国際機関での活動など、国際社会における日本の立場を守るための業務を行っています。
1-1.外務公務員と外交官
「外務公務員」とは、外務省に勤務する国家公務員のことです。東京の外務本省だけでなく、海外の日本大使館や総領事館でも勤務しています。国家総合職や外務省専門職、国家一般職など、さまざまな採用区分があり、それぞれ担当する業務が異なります。
外務公務員のうち、特に海外に赴任して外交業務に従事する職員を「外交官」と呼んでいます。正式に「外交官」という職種があるわけではなく、外務公務員が外交官としての役割を担っているのです。
現在、外務省には約6,300人の職員がおり、そのうち約2,800人が外務本省、約3,500人が在外公館で勤務しています。
1-2.外務本省の仕事内容
外務本省には、アジア大洋州局や北米局、中東アフリカ局、国際法局、経済局など多くの部局があります。地域や機能ごとに分かれており、外交政策の企画・立案や、海外にある在外公館との調整が行われています。
・在外公館から送られてくる情報を収集する
・世界各地の情報を分析したり、国際会議に向けた方針を作成する
・各国首脳会談に向けて、スケジューリングや事前の根回しをする
など
外務本省で働く職員は、外交官ほど現地で直接対応する機会は多くありません。
むしろ、中枢として全体を指揮する役割が大きいです。外交の方向性を決めるための作業が日常的に行われており、日本の国益を守る役割を担っているのです。
1-3.在外公館の仕事内容
在外公館とは、海外に設置された日本の外交拠点です。
海外の拠点として、安全保障や経済活動、文化交流など多方面にわたり、現地での実務を進めるのが在外公館の主要な仕事内容です。
在外公館は、「大使館」「総領事館」「政府代表部」の3つに分かれており、世界各地に200を超える在外公館があります。
仕事内容 | |
大使館 | ・相手国の首都に置かれている「日本の顔」とも言える拠点 ・大使をトップとする外交官チームによって、相手国政府との交渉や連絡、情報収集などを行う |
総領事館 | ・海外現地で日本人をサポートするための拠点 ・在留邦人(海外に住む日本人)の保護、通商問題(貿易)などをメインに扱っている |
政府 代表部 | ・国際機関に対して日本政府を代表する機関 ・国際連合やEU、OECD等へ対応が中心 |
外国政府の要人をアテンドしたり、国際会議に出席したり、現地でのトラブルに対応したりと、外交の最前線で活躍するのが在外公館で働く職員の仕事です。
2.外務省に採用されるための3つのルート
外務省の採用ルートは「国家総合職」「外務省専門職」「国家一般職」の3つに分かれており、それぞれ特徴や求められる能力が異なります。
国家総合職 | 幅広い政策の企画・立案に関わる幹部候補 |
外務省専門職 | 語学力を活かして活躍する外交のスペシャリスト |
国家一般職 | 事務面から外交を支える縁の下の力持ち |
2-1.国家総合職採用試験
国家総合職は、外務省の幹部候補として採用されるルートです。
人事院が実施する「国家公務員採用
総合職試験」に合格する必要があり、「行政・法律・経済」などの区分が設けられています。「最終合格=採用」ではないので、合格後に官庁訪問をして内定を得ることも必要です。
総合職で入省すると、若手のうちから政策企画や条約交渉などを担当しながらキャリアアップする流れとなります。海外勤務と国内勤務を数年ごとに繰り返し、本省の課長補佐や課長などへと昇任していくのです。
最終的には在外公館のトップ(大使)や本省の局長級を目指す可能性が高く、責任と影響力が大きい役職を担う人が多いです。
2-2.外務省専門職採用試験
外務省専門職は、外務省が独自に実施する試験で採用されるルートです。
試験では、国際法や時事問題、外国語など、語学力や国際感覚を重視した科目が設けられています。英語に加え、アラビア語やロシア語、スペイン語などのさまざまな言語区分が用意されていることも特徴です。
外務省専門職として採用されると、主に在外公館や本省の地域局で勤務します。たとえば、中東担当ならアラビア語を使う国々で在外研修を積み、現地政府や住民と交流しながら信頼関係を築いていきます。
担当する言語圏に特化した仕事を行い、外交のプロフェッショナルとして活躍していくのが外務省専門職の役割です。
2-3.国家一般職採用試験
国家一般職は、大卒程度か高卒程度の一般職試験に合格して採用されるルートです。
総合職や専門職と比べると試験の難易度はやや低めですが、競争率は高く、しっかりとした準備が必要です。
外務省では、一般職の採用者もまず本省で2年間勤務し、その後必ず海外勤務を経験します。採用後に本省で研修と数年間の勤務を経たうえで、語学研修を受け、数年目から在外公館で領事や庶務、会計などを担当する流れが一般的です。
外交官として、外交に直接関わる機会は少ないですが、領事業務、会計処理などの実務を支える役割を担っています。縁の下の力持ち的な存在だといえるでしょう。
3.国家総合職と外務省専門職の違いは?
国家総合職と外務省専門職では採用後の役割やキャリアパスに違いがあります。総合職と専門職の違いを、仕事内容、採用試験、キャリアパスの3つの観点から説明します。
3-1.仕事内容の違い
国家総合職と外務省専門職は、どちらも外交官として活躍できますが、仕事内容には違いがあります。
国家総合職は「政策立案型」の仕事がメインです。
基本的には外務本省で勤務する割合が高く、外交政策の企画・立案や他省庁との調整など、より大局的な視点での業務を担当するケースが多いでしょう。一つの言語圏に縛られず、様々な地域を経験しながら、幹部候補として広い視野を身に着けていくのが総合職の特徴です。
一方、外務省専門職は「専門実務型」の仕事が中心です。
一つの言語圏に駐在するケースが多く、在外公館で勤務する割合も総合職と比べて長くなる傾向があります。語学力を活かした業務が多く、外交のスペシャリストとして経験を積んでいきます。
3-2.採用試験の違い
採用試験にも大きな違いがあります。
国家総合職の試験は人事院が実施している全省庁共通の試験です。
外務省の採用人数が多い教養区分試験の場合、第1次試験では基礎能力試験と総合論文試験が行われ、第2次試験では企画提案試験、政策課題討議試験及び人物試験が実施されます。
最終合格=採用ではないので、官庁訪問で外務省から内定を得ることも必要です。採用は狭き門ですが、他の公務員試験とも併願することができます。
一方、外務省専門職試験は外務省が独自に実施する試験です。語学力や国際感覚が重視されている試験なので、専門とする語学や国際情勢の勉強が不可欠です。ただし、合格すればそのまま採用に直結するため、総合職のように官庁訪問による選考はありません。
外務省一本に絞って受験するなら専門職試験、他省庁も含め幅広く官僚を目指すなら総合職試験というイメージで考えると良いでしょう。
3-3.キャリアパスの違い
キャリアパスにも差があります。
総合職で採用された職員は、いわゆる「官僚」として位置づけられ、昇進スピードが速いです。若いうちから重要ポストを任される機会が多く、将来的には外務省の中枢を担うポストで活躍するケースが多いです。
一方、専門職の昇進スピードは総合職に比べると緩やかです。語学・外交の専門家として実務の第一線で活躍しますが、政策の立案に関わる機会は多くありません。あくまでも、一つの言語圏のスペシャリストとして活躍していくケースが通常です。
どちらが上というわけではないので、自分の希望するキャリアパスに合った採用ルートを選びましょう。例えば、幅広い行政経験を積んで、国の外交にダイレクトに関わりたい人は国家総合職が、語学力を活かして海外で活躍したい人は外務省専門職が向いているといえるでしょう。
4.外務省職員の給与や年収・初任給・待遇など
外務省職員の給与は、他の国家公務員と同じく法律に基づいて決定されます。
国家総合職の初任給は大学卒で27万6千円、外務省専門職の初任給は大学卒で26万4千円です。さらに加えて各種手当やボーナス(期末・勤勉手当)が支給されます。採用1年目の場合、年収550万円程度、10年以上のキャリアがあれば700万円から800万円程度になるケースが多いでしょう。
国家総合職 | 外務省専門職 | |
初任給 | 276,000円 (行政職俸給表 (一)2級1号俸) | 264,000円 (行政職俸給表 (一)1級25号俸) |
ボーナス (期末・ 勤勉手当) | 1,269,600円 (4.6ヶ月分) | 1,214,400円 (4.6ヶ月分) |
諸手当 | 住居手当、通勤手当 本府省業務調整手当 研修員手当、在勤基本手当など | |
勤務時間 | 7時間45分/日 | |
休暇制度 | 年次休暇、病気休暇 特別休暇(夏期・結婚・出産・忌引) 育児休暇など |
4-1.海外赴任時の手当は?
海外勤務時には通常の給与に加えて、「研修員手当」や「在勤基本手当」が支給されます。
これは、海外生活をする職員の健康面や金銭面に配慮して支給される手当で、民間企業の「ハードシップ(困難)手当」に相当するものです。
具体的な金額は、赴任先によって変わりますが、決して低い金額ではありません。例えば、アメリカや中国の場合、毎月40万〜60万円程度が支給されるのが一般的です。
海外赴任では、物価の高い都市や、ライフラインが整っていない地域、治安の悪い地域で働くケースもあります。職員の精神的・身体的な負担を軽減するために、外務省ならではの手当が設けられているのです。
※国家公務員の年収について詳しく解説している記事はこちらです。
5.外務省職員は海外生活が多い?働き方やワークライフバランスは?
外務省職員は、キャリアの中で何度も海外赴任を経験します。
海外赴任の頻度や期間、仕事のやりがい、給与やワークライフバランスなど、外務省職員の働き方を見ていきましょう。
5-1.海外赴任の頻度と期間
外務省で採用されると、数年おきに国内勤務と海外赴任を繰り返します。
入省後数年で、初めての海外勤務となり、一度海外にでると通常2〜3年(専門職の場合は5〜6年)は帰国できません。その後、本省の勤務を挟んだ後、また別の国へ赴任するというサイクルを繰り返していくのです。結果としてキャリアの半分近くを海外で過ごす人も珍しくはありません。
赴任先は欧米の大都市ばかりでなく、発展途上国や治安の良くない地域になることもあります。頻繁な転勤や引っ越しを伴うため、グローバルな転勤族になる覚悟は持っておきましょう。
5-2.ハードな面もあるが、やりがいは抜群に高い
外務省の仕事はハードな面もありますが、それ以上にやりがいが大きい仕事です。
若いうちから大舞台を任される機会も多く、成長のチャンスにも恵まれています。
外交の最前線に立ち会えたり、世界各国で多様な人々と交流しながら視野を広げられることは、外交官ならではの醍醐味です。
「国を代表して働いている」という責任と誇りは常に伴いますが、それだけに成果を出せたときの充実感もひとしおでしょう。
5-3.海外生活時のワークライフバランス
ワークライフバランスは、赴任先によって大きく異なります。
政情が不安定な国や、重要な外交案件を抱える国では、夜間や休日の対応が求められることもあるでしょう。特に大使館などで働く場合、現地の政治情勢に応じた情報収集や分析、緊急事態への対応など、不規則な勤務になりがちです。
一方で、比較的安定した国では、日本よりもワークライフバランスが取りやすいケースもあります。現地の文化や習慣に触れる時間的な余裕があったり、家族との時間を大切にする文化を持つ国では、それに合わせた働き方ができることもあります。
最近は、現地でベビーシッターを雇ったりして、子連れで在外公館に勤務する女性職員も増えているようです。時差や異文化によるストレスなど、海外生活ならではの難しさはありますが、個人の生活と仕事のバランスを取ることも十分できる環境です。
6.外務省に入るなら国家総合職?外務省専門職?
外務省を目指すなら、国家総合職と外務省専門職の2つの道があります。
どちらを選ぶべきか、それぞれの特徴を比べてみましょう。
6-1.キャリアアップしやすいのは国家総合職
キャリアアップの観点から見ると、国家総合職に大きなアドバンテージがあります。
いわゆる「キャリア組」として位置づけられ、幹部職員を目指す道が広く開かれているからです。採用後は、外務省内のキャリアだけではなく、他省庁や地方自治体、あるいは国際機関で勤務するチャンスもあります。こうした経験を通じて、広い視野と豊富な人脈を築けるのです。
また、一部の言語圏に縛られず、世界各国で活躍できるのも魅力です。欧米、アジア、中東、アフリカなど、様々な地域で外交経験を積めるでしょう。最終的には在外公館の大使や本省の局長クラスなど、外交の中枢を担う重要ポストを目指せるのが国家総合職の強みです。
もちろん、外務省専門職にも一つの言語圏に特化したスペシャリストとして活躍できる魅力があります。ただ、キャリアの広さや昇進の可能性を考えると、国家総合職の方が選択肢は多いといえるでしょう。
6-2.他の試験との併願のしやすさもポイント
他試験との併願という意味でも、国家総合職のほうがチャレンジしやすいです。
総合職試験は全府省共通の採用試験であり、試験科目が他の公務員試験と重複しているからです。
例えば、憲法や民法などの科目は、「国家一般職・地方上級」試験でも問われるため、同じ勉強で複数の試験にチャレンジできます。さらに、総合職試験に合格すれば、外務省だけでなく他省庁の官庁訪問も受けられます。万が一、外務省に採用されなくても、他の省庁で採用される可能性があるのです。
一方、外務省専門職試験は、語学力を重視した出題形式なので、他試験との併願は難しいです。他の公務員試験では見られない科目の配点が大きく、外国語での面接試験なども実施されます。「公務員試験」というよりは、「外務省専門職試験」に特化した対策が必要です。
共通した勉強で広く挑戦できるという点で、総合職の方がリスク分散しやすいと言えるでしょう。
6-3.外務省(国家総合職)採用のカギは官庁訪問
外務省(国家総合職)で採用されるために、最大の関門となるのが「官庁訪問」です。
人事院の試験に合格しても、官庁訪問で採用されるのは約35%、つまり3人に1人程度の狭き門となっているからです。特に外務省は人気が高く、他省庁以上にしっかりとした対策が必要です。面接では志望動機の深さや国際情勢への理解、コミュニケーション能力などが総合的に評価されるでしょう。単なる知識だけでなく、外交官としての資質や熱意をいかに伝えられるかが合否を分けるポイントです。
筆記試験が終わってからの対策では遅いので、とにかく早く動き始めましょう。
説得力のある志望理由を用意し、模擬面接を重ねて、官庁訪問への徹底した準備を行うことが欠かせません。
※官庁訪問について詳しく解説している記事はこちらです。
7.まとめ
記事のポイントをまとめます。
◉外務省には「外務本省」と「在外公館」での勤務がある
・外務本省では外交政策の企画・立案や在外公館との調整を行う
・在外公館は大使館、総領事館、政府代表部の3つに分かれる
・現在約6,300人の職員がおり、半数以上が海外で勤務している
◉採用後は、数年おきに国内勤務と海外赴任を繰り返す
・海外赴任は2〜3年(専門職は5〜6年)が基本
・キャリアの半分近くを海外で過ごすことも珍しくない
・ワークライフバランスにも配慮がある
◉外務省に採用される主なルートは3つ
・国家総合職:政策立案能力が重視される幹部候補生
・外務省専門職:語学力と専門性が重視される外交のスペシャリスト
・国家一般職:外交の実務を支える縁の下の力持ち
◉外務省を目指すなら、国家総合職ルートが最もチャレンジしやすい
以上です。
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伊藤塾受講生の合格・内定体験記〜2024年度 外務省 内定〜
「伊藤塾の講師陣は時に優しく、時に厳しく、常に親身になって向き合ってくれた」 外務省 2024年度内定 E.Aさん(慶應義塾大学 法学部) 受講講座:国家総合職コース、国家総合職ゼミ 最終合格:国家総合職 教養区分試験 民間内定:政府系金融機関 課外活動:サークルやアルバイト 教養区分の勉強を始めようと思った際に、①何から手をつければ良いのか全く分からなかったこと、そして、②周りに公務員志望のコミュニティがなかったことから、公務員予備校への入塾を選択しました。 中でも伊藤塾を選んだ理由は、2点あります。1点目は、充実したコンテンツやサポート体制です。特に、総合論文に特化したゼミの存在や包括的かつ端的なテキストの存在が大きく、決断を後押しする要素となりました。2点目は、入塾にあたり、カウンセリングにおいて丁寧に進路の相談に乗っていただいたことです。学習の計画から官庁訪問の準備に至るまで、常に相談することができる環境を整備していただけたことが最終的な決め手となりました。 講義に関しては、ポイントをわかりやすく説明していただけたため、基礎をしっかりと叩き込み、得点へとつなげることができました。また、論文対策のゼミでは特に多くのことを学ばせていただきました。負荷をかけた状況で問題演習を重ねただけでなく、構成について丁寧に解説していただいたり、他の受講者とのディスカッションを行ったりしたことで、試験当日、初見の問題でも動じることなく、向き合うことができました。交流会や質問会などにおいて、先輩方の経験を伺う機会も多く、大変参考になりました。さらに、試験に特化した時事対策を行っていただけたことで、一次試験・二次試験における引き出しが増えたと感じています。その後、二次試験対策においても、丁寧に添削等を行っていただきました。全体を通して、すぐに相談できるカウンセリング制度があったということも、大きな魅力の一つだと感じています。 講師陣の皆様には、時に優しく、時に厳しく、常に親身に向き合っていただきました。また、スタッフの方々には、些細な質問であっても、丁寧に対応していただいたことで、ネガティブをポジティブに変えることができました。 ※E.Aさんの体験記には、他にも各試験ごとの勉強法や官庁訪問、民間企業への就活対策についても詳細に記載されています。ぜひ全文をコチラからご覧ください。 |