地方整備局の仕事の魅力と私の志望理由。「公務員になるには」を内定者が紹介!
合格後を考える
2023年03月27日

2022年度に関東地方整備局から内定をいただきました。地方整備局の仕事の魅力をお伝えします。

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【目次】
1.インフラを現場の最前線で作り上げる地方整備局の仕事
インフラ行政といえばまず国土交通省が頭に浮かぶと思いますが、国土交通省は巨大な組織で、様々な機関を持っています。
その機関の中で霞が関にある国土交通省本省がこれからの日本のインフラをどう運営するかといった政策を立案します。
そしてその立案された政策を実行する組織が地方整備局です。
関東地方整備局は東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨、長野という1都8県におけるインフラ整備を行っています。
地方整備局の行う業務には、ダムや道路といったインフラの建設前の調査、計画策定、設計、建設といった整備するまでのプロジェクトはもちろんですが、インフラの完成後にインフラが正しく使われているのかを調査し、安全性を維持することも含まれています。
私はもともと道路や港湾、河川といったインフラに興味があり、インフラを現場の最前線で作り上げる関東地方整備局に魅力を感じていました。
実際に説明会で職員の方に話を伺った際に、災害時にリエゾンとして現場に向かったお話や、道路建設のための用地買収を迅速に行うために何度も市役所に足を運んだ話など、様々なお仕事について伺いました。そこで、事務系の職員にもたくさんの種類の仕事が待っており、たくさんの学びがある職場なのかなと思い、魅力に感じました。
2.地方整備局にも法律を使って取り組む仕事がある
上記で述べたように、元々インフラについて興味があったことは大きな志望理由の一つでした。
しかし、説明会にてたくさんの職員の方に今まで経験されたお仕事を聞いていくうちに、同じインフラ行政であっても、法律・政策立案を行う業務より、用地買収などの現場でのプロジェクト実行の一助となれる業務に携わりたいと思い志望しました。
また、私は法学部出身で法律の勉強が好きだったので、法律を扱うことが出来る仕事がしたいなと思っていました。
業務説明会の時に、関東地方整備局には入札や道路河川の占用許可といった法律を実際に使って行う仕事があることを知り、このような仕事がしたいと思ったことも志望理由の一つです。
3.民間企業ではなく公務員を志望した理由
私はもともと面接がすごく苦手であったため、面接の比重が民間企業よりも軽い公務員試験の方が、就職するにあたって自分には合っているのではないかなと思っていました。また、上述のように私は法律を実際に使うことが出来る仕事がしたいと思っていたので、許認可権限を持つ行政の元で働いたら、自分のやりたいことが出来るのではないかと思い、公務員を目指しました。
公務員試験は内定を手に入れるまで長時間の戦いになるので、私も何度も心が折れてしまいそうになりましたし、実際に折れてしまったこともあります(笑)。
そんなときに私にとってかなり有効だったことが、月一回程度行われている伊藤塾のゼミや質問会で、佐藤講師に喝を入れてほしいとお願いし、実際に叱咤激励の言葉を頂いたことです。喝を入れて頂いたことで、あと少しだけしんどいけれども頑張ろうと思うことが出来ました。
心が折れそうになったときなど自分自身が困っているとき、誰かに相談することは少し勇気がいることかもしれませんが、そんなときこそ伊藤塾のスタッフや講師を頼ってほしいと思います!
伊藤塾の皆さんは公務員試験のプロで様々な塾生の困ったことに対応してきた方々なので、安心して自分自身が何をするべきかをアドバイスしてくださいます。
