私が厚生局の仕事を選んだ理由。「公務員になるには」を内定者が紹介!

合格後を考える

2024年04月13日

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1.「関東信越厚生局」の仕事

関東信越厚生局とは厚生労働省の地方支分部局の1つであり、国民に最も身近な医療・健康・福祉・年金などの社会保障政策を実施している機関です。
1都9県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)を管轄しており、厚生行政を行う機関として、国民の健康や安心安全な暮らしをサポートする業務を幅広く行っています。

2.私が「公務員」・「厚生局」を志望した理由

公務員を志望しようと思ったきっかけとしては、大学に入学した頃から就職活動における面接に漠然とした不安が強くあり、面接一発で終わるイメージがあった民間就職よりは、まず試験で点を重ねていける公務員試験が自分に向いているのではないかと考えたからです。また、転勤の多い職の志望度が低かったので、比較的転勤が少ない公務員に対して魅力を感じていた点も理由に挙げられます。

公務員の仕事の中でも「厚生局」を選択した理由としては、私は幼いときから祖父母と共に暮らしてきた経験から、健康・福祉や年金などの社会保障分野について関心があったことがきっかけにあります。
いざ就職活動にあたってどのような仕事に関わりたいかを考えたときに、少子高齢化が進む中で、住み慣れた自宅や地域で高齢者が生活することができる環境を整える社会保障分野に携わりたいと考えました。
実際に、厚生局の業務説明会に参加した際に各部門の業務が経験できるように人事ローテーションが組まれるという説明を聞き、社会保障に関する様々な業務に携わることができる点を魅力に感じたことも志望の理由です。

3. 自分なりのリフレッシュ方法で気分転換を

私は一気に追い込みをかけて勉強をすることが苦手だったので、できるだけ早くから勉強を始めようと思い、大学2年の春から勉強を始めました。公務員試験は長期間の戦いになるので、中だるみしてしまうこともありましたが、早めに始めた分復習の時間も多くとることができたので良かったと考えています。

勉強時間については、筆記試験直前期はどうしても夜遅くまで勉強することが多くなりましたが、ある程度で切り上げてしっかりと睡眠をとって休むことが必要であると思い実践していました。休んでいると焦るときもありますが、休むときは勉強のことは考えずリフレッシュすることが大切です。

官庁訪問ではなかなか結果が出ずに精神的に落ち込むことが多々ありました。そんなときには、筆記の勉強がなくなった分の時間を使って美味しいものを食べに出かけることで気分転換をしていました。自分なりのリフレッシュ方法で気分転換することが、内々定までの道のりの中で一番大切だと思います。

以上の内容が私の体験記となります。皆さんの参考になれば幸いです。
これから公務員試験を受ける皆さんのことを応援しています!

伊藤塾 公務員試験科

著者:伊藤塾 公務員試験科

伊藤塾公務員試験科は一人ひとりの学習経験や環境に応じた個別指導で毎年多くの行政官を輩出しています。このコラムでは将来の進路に「公務員」を考えている皆さんへ、仕事の魅力や試験制度、学習法など公務員を目指すための情報を詳しくお伝えしています。