【2026年度】行政書士試験日はいつ?申込期間・受験料・持ち物を徹底解説

基本情報

2026年度(令和8年度)行政書士試験の試験日が、一般財団法人行政書士試験研究センター(以下、センター)により発表されました。受験申込の受付は2026年8月24日(月)で終了しており、これからは10月19日(月)発送予定の受験票の確認と、試験当日に向けた準備が中心になります。

この記事では、2026年度行政書士試験の試験日をはじめ、受験料の払込方法・申込手順・試験当日の持ち物まで、センターの公式情報を根拠として解説します。試験に向けて今すぐ動き出すために、ぜひ最後までご確認ください。

1. 2026年度(令和8年度) 行政書士試験の日程一覧

2026年度行政書士試験の日程が、一般財団法人行政書士試験研究センターにより発表されました。試験場、試験案内等詳細については、センターホームページに掲載されています。

項目日程
試験案内・願書配布期間令和8年7月21日(火)〜8月17日(月)
申込期間(ネット)令和8年7月21日(火)午前9時
〜8月24日(月)午後5時
申込期間(郵送)令和8年7月21日(火)
〜8月17日(月)消印有効
受験票発送令和8年10月19日(月)(予定)
試験日令和8年11月8日(日)午後1時〜4時
試験問題の公表令和8年11月16日(月)以降
合格発表日令和9年1月27日(水)
(合格基準点・正解も同日公表)
合格証の発送令和9年2月12日(金)(予定)

参照:一般財団法人行政書士試験研究センター(令和8年度日程)

受験票(圧着はがき)は2026年10月19日(月)に発送予定です。10月26日(月)を過ぎても届かない場合は、10月30日(金)までにセンターへ連絡すると、再発行の受験票が送付されます。それ以降に連絡した場合は、試験当日に試験場で再発行の手続きを行います。その際は運転免許証等の本人確認書類が必要です。

2. 受験の申込方法は? ネットと郵送の違いを比較

受験申込の手続きは、試験日から逆算すると夏の時期に集中します。申込期間・払込方法・必要書類をあらかじめ把握しておくことで、締切直前の焦りを防ぐことができます。なお、2026年度の受験申込はすでに締め切られています(ネット申込は8月24日、郵送申込は8月17日消印有効)。

2-1. ネット申込と郵送申込の比較

受験申込には「インターネットによる受験申込み」と「郵送による受験申込み」の2種類があります。どちらの方法を選択するかによって、締切日・費用・手続きの内容が異なるため、事前に自分に合った方法を選んでおくことが重要です。

比較項目ネット申込郵送申込
申込締切8月24日(月)午後5時8月17日(月)消印有効
顔写真デジタル画像
(JPEG・高さ320×幅240ピクセル)
縦4cm×横3cmのカラー写真を貼付
受験料払込先クレジットカードまたはコンビニゆうちょ銀行窓口のみ
(ATM・ネット不可)
システム手数料370円が別途必要不要
締切後の申込不可不可

◉郵送申込の注意点
郵送申込の受験手数料払込はゆうちょ銀行の窓口に限定されており、ATMやインターネットバンキングでの支払いはできません。また、願書はポストへの直接投函は不可で、郵便局の窓口で「簡易書留郵便」扱いの手続きが必要です。見落としやすい点ですので、郵送申込を選択する方は事前にご確認ください。

参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」

2-2. 受験料10,400円の支払方法|ネットは手数料370円が加算

2026年度行政書士試験の受験手数料は10,400円です。なお、ネット申込を利用した場合は受験手数料10,400円に加え、システム手数料370円が別途発生します。郵送申込の場合、システム手数料は不要です。
参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」

2-3. 顔写真の規格|ネットは320×240px・郵送は縦4cm×横3cm

受験申込に使用する顔写真の規格は、ネット申込と郵送申込で異なります。ネット申込ではJPEG形式の画像データ(高さ320ピクセル×幅240ピクセル)での登録が必要です。郵送申込では正面上半身像の縦4cm、横3cmの大きさで画像の鮮明なカラー写真を願書の所定欄への貼付となります。(受験願書提出前3か月以内に撮影したもの)いずれの場合も、申込前に規格を満たした写真を準備しておくことをおすすめします。

3. 試験当日の流れは? 入室11:50から試験終了16:00まで

試験当日に必要な持ち物を事前に確認し、前日のうちに準備を完了させておきましょう。当日の焦りを防ぐことが、本来の実力を発揮するための重要な条件となります。

3-1. 持ち物チェックリスト|必須・推奨・禁止の3分類

種別持ち物備考
必須受験票合格発表日まで保管
(令和8年度は茶色)
推奨写真付き身分証明書マイナンバーカード・運転免許証等
(受験票の再発行時や本人確認時に
提示を求められることがあります)
必須BかHBの黒鉛筆または
シャープペンシル
芯の折れに備えて複数本を推奨
必須プラスチック消しゴム
(砂消しゴムは不可)
予備も用意しておくと安心
必須上履きと下履きを入れる袋土足厳禁の試験場のみ
持込可腕時計または懐中時計
(1個まで)
計算・通信機能付き(スマートウォッチ等)
と置時計は不可。机上に置いて使い、
アラームは事前に解除
注意昼食試験場に食事場所はないため来場前に
済ませる。試験時間中の飲食は許可
された場合を除き不可
禁止スマートフォン・携帯電話試験室では電源を切ること。配付される
封筒に入れて鞄に収納し、足元に置く
禁止スマートウォッチ・スマート
グラス等すべての電子機器類
試験室内での使用は禁止

受験票は、合格発表日(令和9年1月27日)まで大切に保管してください。また、スマートフォンなどの電子機器類は電源を切るだけでなく、試験当日に配付される封筒に入れて鞄の中にしまっておくことが求められます。
参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」

3-2. 当日のタイムライン|12:20までに着席完了

試験当日の流れを整理します。試験場への移動時間や途中の不測の事態を考慮し、余裕を持って行動することが重要です。

時刻内容
11:50〜試験室への入室開始
12:20まで着席完了(必ずこの時刻までに着席すること)
12:30〜受験上の注意事項の説明
13:00〜試験開始
13:30以降入室不可(試験開始後30分を過ぎると受験できない)
14:30まで途中退室不可
15:50〜16:00途中退室不可
16:00試験終了

試験室への入室開始は午前11時50分ですが、12時20分までに着席を完了させる必要があります。試験場への交通手段と所要時間を事前に確認し、時間に十分な余裕を持って出発してください。試験開始から午後2時30分までと試験終了前10分間に退室すると、受験放棄とみなされ欠席扱いになります。
参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」

なお、試験会場の詳細(地方別一覧・当日の注意事項)について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

4. 受験資格・試験科目・合格基準 出願前に確認する3点

ここでは、受験資格・試験科目・合格基準の3点について、センターの公式情報をもとに概要を整理します。

4-1. 受験資格

行政書士試験は、年齢・学歴・国籍を問わず、どなたでも受験することができます。2025年度試験では、最年長94歳・最年少9歳という幅広い年齢層の方が申込しており、合格者も最年長77歳・最年少13歳でした。同年度の受験者数は50,163人、合格者数は7,292人、合格率は14.54%です。
参照:令和7年度行政書士試験実施結果の概要

※受験資格について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

4-2. 試験科目と配点

行政書士試験は「行政書士の業務に関し必要な法令等科目」と「行政書士の業務に関し必要な基礎知識科目」の2区分で実施されます。2025年度試験の合否判定基準では、合計60問・300点満点でした。各科目の満点は事前には公表されず、合格発表時に公表されます。

科目区分出題科目出題数・配点
(2025年度)
法令等科目憲法・行政法・民法・商法
・会社法・基礎法学
46問・244点
基礎知識科目一般知識・行政書士法等
・情報通信・個人情報保護
・文章理解
14問・56点
合計—60問・300点

参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」

なお、2026年度試験は2026年4月1日現在施行されている法令から出題されます。2026年(令和8年)1月1日に施行された改正行政書士法(行政書士の使命規定の新設、職責へのデジタル対応の追加、両罰規定の整備など)も出題範囲に含まれます。
参照:総務省「行政書士制度」

4-3. 合格基準(3条件)

行政書士試験は絶対評価の試験であり、以下の3つの要件をすべて満たした方が合格となります。1つでも満たさない条件があれば不合格となるため、いずれの科目も基準点を下回らないよう注意が必要です。

合格基準(3条件)

  1. 法令等科目の得点が満点の50パーセント以上
  2. 基礎知識科目の得点が満点の40パーセント以上
  3. 試験全体の得点が満点の60パーセント以上

※合格基準については、試験問題の難易度を評価し、補正的措置が加えられることがあります。

参照:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」

※各科目の配点詳細や対策ポイントについて詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

※足切り(基準点落ち)の仕組みと具体的な対策について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。

5. 伊藤塾で合格した受験生の声【2025年度】454人が合格報告

行政書士試験合格者累計人数

5-1. 2025年度行政書士試験の合格報告数は454人

2025年度行政書士試験において、伊藤塾の有料講座を受講して合格したと報告された方の数は454人にのぼります。(伊藤塾の有料講座を受講し合格された方でも、合格のご報告がない方は計上していません。)

行政書士試験合格者

伊藤塾では、合格された方から続々とメッセージが届いています。合格者の声を直接ご確認いただくことで、合格後の具体的なイメージを持つきっかけになるでしょう。合格者の声の詳細は、こちらのページをご覧ください。

2025年行政書士試験合格者の喜びの声

5-2. 合格後のキャリアを考える明日の行政書士講座

合格後のキャリアを具体的にイメージすることは、試験学習を継続するための強い動機づけになります。伊藤塾では「明日の行政書士講座」として、第一線で活躍する現役行政書士をお招きし、実務や開業に関する講演を実施しています。「合格後にどのような行政書士になりたいか」を今の段階から考えることが、合格への力強い推進力となるでしょう。

6. 行政書士試験日についてよくある質問(FAQ)

2026年度行政書士試験の試験日はいつですか?

2026年11月8日(日)午後1時〜午後4時に実施。なお、詳細はすでに一般財団法人行政書士試験研究センターホームページに掲載されています。

受験料はいくらですか?

受験手数料は10,400円です。ネット申込の場合はこれに加えてシステム手数料370円が必要です。

申込期間はいつからいつまでですか?

2026年度はネット申込が7月21日(火)午前9時〜8月24日(月)午後5時、郵送申込が7月21日(火)〜8月17日(月)消印有効です。受付はすでに終了しています。

受験票はいつ届きますか?届かない場合はどうすればよいですか?

2026年10月19日(月)に発送予定です。10月26日(月)を過ぎても届かない場合は、10月30日(金)までにセンターへ連絡すると再発行の受験票が送付されます。それ以降は試験当日に試験場で再発行の手続きを行い、運転免許証等の本人確認書類が必要です。

試験当日に必要な持ち物は何ですか?

受験票・BかHBの黒鉛筆またはシャープペンシル・プラスチック消しゴム(砂消しゴムは不可)が必須です。本人確認用に運転免許証等の持参も推奨します。腕時計または懐中時計は1個まで持ち込めますが、スマートウォッチなど計算・通信機能付きのものは使えません。スマートフォンなどの電子機器類は、電源を切るだけでなく、試験当日に配付される封筒に入れて鞄の中にしまっておくことが求められます。試験場に食事場所はないため、昼食は来場前に済ませておきましょう。

遅刻した場合は受験できますか?

試験開始後30分(午後1時30分)までに入室すれば受験できますが、それを過ぎると受験できません。12時20分までの着席を目安に、時間に余裕を持って出発しましょう。

行政書士試験の受験資格はありますか?

年齢・学歴・国籍を問わず、どなたでも受験できます。2025年度試験では最年長94歳・最年少9歳の方が申込しています。

合格発表日はいつですか?

2027年1月27日(水)です。受験票は合格発表日まで大切に保管してください。

合格基準点は何点ですか?

2025年度試験では、300点満点中180点以上(得点率60%以上)でした。科目別の基準点もあり、法令等科目は244点中122点以上、基礎知識科目は56点中24点以上が必要でした(基礎知識科目は1問4点のため、40%の22.4点を上回る24点が基準点)。絶対評価のため、基準を満たせば受験者数に関係なく合格となります。

行政書士試験は年に何回実施されますか?

年1回のみ、毎年11月の第2日曜日に全国一斉で実施されます。2026年度は11月8日(日)です。申込期間も年1回に限られるため、スケジュール管理が大切です。

試験会場は自分で選べますか?

全国どの都道府県でも受験できます。居住地に関係なく選べ試験場は先着順に受け付けられます。選んだ試験場が定員を超えた場合は、センターが原則同一都道府県内の別の試験場に変更します。受験する試験場は受験票で通知され、申込後に受験者の都合で変更することはできません。

受験に必要な顔写真の規格は?

郵送申込みは縦4cm×横3cmのカラー写真を貼付します。ネット申込みではJPEG形式の画像データ(高さ320ピクセル×幅240ピクセル)をアップロードします。いずれも提出前3か月以内の撮影が必要です。

試験日程が変更されることはありますか?

通常は変更されません。過去10年間、試験日は一貫して11月の第2日曜日に実施されています。災害等が発生した場合の試験実施に関する情報は、センターのホームページで案内されます。

受験手数料は返金できますか?

原則として返金されません。センターは「地震や台風等により、試験自体を実施しなかった場合等を除き、返還しません」と明記しています。申込後の辞退・当日欠席も対象外です。

試験中にトイレに行けますか?

試験は3時間休憩なしで実施されます。試験時間中に席を離れることは原則として認められず、やむを得ずトイレに行く場合は試験監督員に合図して指示に従います。お手洗いは着席前に済ませておきましょう。

合格後の登録手続きはどこに申請しますか?

各都道府県の行政書士会を経由して日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録します。必要書類や費用の詳細は、事務所を設けようとする都道府県の行政書士会に確認してください。

合否通知書に自分の得点は記載されますか?

はい。合否通知書には配点・合格基準点・受験者本人の得点が記載されます。合格発表日に、受験者全員(欠席者および欠席扱いとなった者を除く)へ圧着はがきで発送されます。合格証は別途、2027年2月12日(金)予定で簡易書留郵便により発送されます。

7. 2026年度(令和8年度)行政書士試験のまとめ

この記事では、一般財団法人行政書士試験研究センターの発表をもとに2026年度行政書士試験の日程について解説しました。ポイントを以下にまとめます。

  • 試験日:2026年11月8日(日)午後1時〜4時
  • 受験票発送:2026年10月19日(月)予定
  • 合格発表:2027年1月27日(水)
  • 受験料:10,400円(ネット申込は手数料370円が別途)
  • 申込期間:ネット7/21〜8/24・郵送7/21〜8/17(受付終了)
  • 試験当日は12時20分までに着席完了が必要(開始後30分を過ぎると受験不可)
  • 合格基準は3条件すべてを満たすこと(法令等50%・基礎知識40%・総合60%)

2026年度行政書士試験の試験日は、2026年11月8日(日)です。まず試験日を出発点として、今日から逆算した学習計画を立てることが合格への確実な一歩となります。

受験申込はすでに締め切られています。これからは受験票の到着確認、試験場までの経路の確認、持ち物の準備を進めてください。試験当日の持ち物と会場入室時刻も事前に確認し、万全の準備で試験に臨んでください。

合格を近道するなら、今すぐ伊藤塾へ
伊藤塾では「行政書士合格講座」を開講しており、講義の一部を無料体験できます。法律初学者でも段階的に学べるカリキュラムで、最短合格を目指せます。30年以上の合格実績を持つ伊藤塾の講師陣が、合格へ向けて全力でサポートします。

▶︎伊藤塾の行政書士 合格講座の詳細はこちらをご覧ください。

▶︎行政書士合格講座フレキシブルワンコースで合格された方の声はこちら

▶︎伊藤塾の行政書士 合格講座【受講相談】はこちらからお申し込みください。

伊藤塾 行政書士試験科

著者:伊藤塾 行政書士試験科

行政書士資格を保有する講師・合格経験者で構成された専門チームが監修・執筆しています。合格率約14%の行政書士試験について、出題傾向・効率的な学習法・他資格とのダブルライセンス戦略まで、法律系資格指導約30年の実績をもとに正確にお届けします。