県庁の仕事の魅力と県庁と市役所の仕事の違い。「公務員になるには」を内定者が紹介!
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2023年01月27日

はじめまして。
伊藤塾で勉強し、県庁から内定をいただいた者です。
県庁の魅力や県庁を選んだ理由などをお話しできればと思います。

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【目次】
1.県庁の仕事の魅力~県のために働ける
まず、県庁の仕事の魅力ですが、一言でいうとその県のために働けることです。
もちろん、県庁でなくても地域のために活動している企業はたくさんあります。
しかし、県庁は県民のニーズに従い、社会に必要な事業を行うことができる、つまり県庁だからこそ手を差し伸べられる人がいるのです。
2.県庁と市役所の仕事の違い~より広く効果のある政策を
県庁と市役所の仕事を比較することも多いかと思います。そのなかで、職員の方がお話しされていた市役所との違いに関して印象に残っているものがあります。
それはできるだけ多くの県民や県内の企業にとって良いと思われる政策を目指すというものです。
県内でも、地域ごとに特色があり、課題やニーズは異なります。そのため、市役所はその市町村に対応したピンポイントの政策を行うのに対して、県庁は県全体を見ながら、広く効果がある一つの政策を考え、実施しなければならないのです。
とても難しいことだと思いますが、その分やりがいもあるのだと思います。
3.県庁を志望した理由
私が県庁を志望した理由は、地元の県のために働けるということです。
漠然とではありますが自分が生まれ育った県のために働きたいという思いは持っていました。
また、大学で地元を離れた際に、県内にはまだ広く知られていない魅力がたくさんあると気づいたので、県の魅力を発見、育てつつ、広めていく、そういった活動は県庁でしかできないと考えました。
4.最終的に県庁を選んだ決め手
最後に、公務員試験を複数受験した中から、県庁を選んだ理由を書きたいと思います。
もちろん、転勤範囲が県内に限られるという点は大きかったです。
ただ、それ以上にやりたい仕事かどうか、自分がその仕事を何十年も続けられるかどうかという視点を一番大切に考えました。
県庁は部署の異動が定期的にあり、その都度転職したような状態と聞くし、人間関係もその都度構築しなければならないなど難しそうです。しかし、それ以上に、私はいろんなことを経験できることが魅力的に思えました。
そして、どの仕事であってもその県のために働いていることは変わりません。
自分の仕事の先には必ず支援を必要としている方や企業がいらっしゃると考えると、そのために働けるということが大きなやりがいにつながり、長く働くことができるのではないかと考えました。
私の記事を読んで、少しでも公務員の仕事に興味を持っていただけたら幸いです。
どのような進路でも、皆さんが悔いの残らないように取り組めるといいですね!
頑張ってください、応援しています。
