大阪市役所の仕事の魅力と私の志望理由。「公務員になるには」を内定者が紹介!
合格後を考える
2023年03月28日

皆さま、はじめまして!私は2022年度に大阪市から内定を頂き、来年度から晴れて働くこととなりました。
そこで今回は、私の進路先である大阪市と、公務員試験について、簡単にご紹介したいと思います。

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【目次】
1.「水都OSAKA」の実現を目指す大阪市
大阪市は、商業、エンタメ、食、観光といった多彩な魅力あふれる都市ですが、最近私が注目しているのは「水都OSAKA」という構想です。大阪万博の10年後の2035年を想定し、未来の大阪を「河川が主役」の街にすることが目指されています。
あまり知られていませんが、大阪では都市の中心部を縫うように河川が流れており、世界の水都と並び称されるほどの地形のポテンシャルを秘めているのです。
残念なことに、工業化による水質悪化の影響により、水都としての魅力は長らく失われてきましたが、近年の水質浄化活動が実を結び、有名な道頓堀川の水質は「水に親しむ目的に適している」というB類型にまで回復しました。
街の中心部を流れる河川に水上劇場が浮かび、遊覧船や水上レストランで景色と食事を楽しめる「未来の水都OSAKA」の実現に向けて、大阪市は取り組みを進めているのです。
2.民間だけではできない大規模・長期的なプロジェクトに魅力
私が大阪市を志望したのは、上記のようなエネルギッシュな施策を打ち出し、実現に向けて官民一体となって動き出す姿勢に共感したためです。
生まれも育ちも大阪市のため、小さいころから地元のために何かしたいと思っていましたが、大阪市の取り組みを知る中で、民間だけではできない大規模・長期的なプロジェクトを実現する点に強く魅力を感じました。
3.公務員は自分が働く姿がイメージしやすい職業
公務員を目指したきっかけとしては、周りに公務員として働いている人が多かったことです。
よく「公務員は民間と違って何をしているのかよく分からない」と言われますが、私にとっては、将来の自分が働いている姿がイメージしやすい職業でした。
準備の大変さについては、周りに公務員志望の友人が多く、早い段階で伊藤塾の存在を知ることができたのが大きかったです。
単に「公務員試験の準備・勉強」と聞くと、なんだか漠然としていて、実際の必要以上に「大変そう…」と思ってしまうものです。しかし、合格までの道筋をカリキュラムとして目にすることで、自分にも手が届くものだと信じることができました。
4.公務員試験は極限まで自分を追い詰めて仙人を目指す試験ではない
公務員試験の勉強を続ける中で、「思う通りに進まない…」「本当に合格できるの?」「受からなかったらどうしよう…」と不安になってしまうことは、誰にでもあると思います。
私はメンタルが安定しているほうだと自負していますが、受験する直前の年の夏休みや、年末から年明け頃に、精神的に辛い時期がありました。
そんなときよくしていたのが、「合格まであと○ヶ月」と数え、合格したあとのことを考えるというものです。「合格できるかどうかが不安なのに、そんなこと考えられない!」と思われるかもしれませんが、やってみると意外に楽しい気持ちになったりします。
「来年の今頃は○○で働いて~、こんな部署でこんなことやってたりして!」というように、想像の材料を見つけるために調べたことは、面接でも活かせるかもしれません。
それでもダメなときは、思い切ってお休みしちゃうのもアリです!
友達と遊びに行くのも良いですし、1人でゆっくり好きなように過ごしても良いし、家族とおいしいものを食べに行くのも良いです。
公務員試験は、極限まで自分を追い詰めて仙人を目指すような試験ではないので、自分を大事にしながら、一つひとつこなしていけば大丈夫です!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!皆さまがそれぞれの納得の行く進路を選ばれることを、心より応援しております。
