私が広島県庁を選んだ理由。「公務員になるには」を内定者が紹介!
合格後を考える
2023年04月27日

皆様、はじめまして!
私は、2022年度に広島県庁から内定をいただきました。
そこで、広島県庁とはどういう仕事をしている場所なのか、なぜ自分が広島県庁を志望したのか、公務員試験について簡単にですが紹介していこうと思います。
皆様が今後志望先を考えていく上で少しでも参考になればと思います。

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【目次】
1.「広島県庁」の仕事
まず広島県庁がどのような仕事をしているかについて簡単に説明させていただきます。
県庁では県全体の行政に関する業務を担っており、それは税務や保険・福祉から観光・地域振興まで多岐にわたっています。
その中でも私が受験した一般事務職の仕事は大きく二つに分かれており、一つは先に述べたような県全体の行政に関する業務を行う知事部局、もう一つは県の教育に関する業務を行う教育委員会です。
知事部局は多様な分野において政策の企画立案等幅広い業務を行い、教育委員会は学校教育や生涯学習、スポーツの振興といった業務を行います。
2.県全域の人々の生活を支える県庁の仕事
一番の志望理由としては自分の生まれ育った地元で働きたいと思ったことが大きいです。
地元で働くだけなら市の公務員や国家公務員で働くことも考えられると思います。私も市役所に職場体験にいった経験から、最初は出身の市の市役所で働きたいと考えていました。
しかし、大学で地域の課題を考える授業を履修した際に、地域的な規模の小さい山間部などの地域ではその自治体だけでは課題への取り組みが困難となることがあると学びました。
そこで私は県の職員であれば複数の自治体と連携を図りながら、県全域の人々の生活を支える仕事ができるのではないかと考え県庁を志望しました。
市役所の職員はより住民との距離感が近いことや、国家公務員は国と連携し、より大きな規模の仕事をするなど、それぞれに特徴があると思います。
今志望先で悩んでいる人は、様々な市役所や県庁、官庁の業務説明会などに参加してみて、どれが自分の希望とあっているか考えてみると良いと思います。
3.公務員試験の受験でもっとも意識したこと
私が公務員試験でもっとも意識したことはモチベーションをうまく保つことです。
受験先にもよりますが公務員試験はかなり長い期間勉強をしなければなりません。一時期ものすごい勢いで勉強しても、そのあとで燃え尽きてしまったりしてはいけないと思います。
そうならないために、例えば気分転換に勉強する場所を変えてみたり、友達と話をしたりすることは大事だと思います。休む時にはしっかり休んでリフレッシュすることでまた集中して勉強に取り組むことができます。講師の方にも言われましたが、「その日にやるべきことを毎日やり続けること」が一番大事です。
また、少しでも不安に思ったことはすぐに相談するべきだと思います。
以上、大きく分けて3つのことについて書かせていただきました。
少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。皆さんのことを陰ながら応援しています。頑張ってください。
