私が兵庫県庁の仕事を選んだ理由。「公務員になるには」を内定者が紹介!
合格後を考える
2024年04月15日

皆様、はじめまして!
私は、2024年度に兵庫県庁から内定をいただきました。そこで、兵庫県庁とはどういう仕事をしている場所なのか、なぜ自分が兵庫県庁を志望したのか、公務員試験について簡単にですが紹介していこうと思います。
皆様が今後志望先を考えていく上で少しでも参考になればと思います。

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【目次】
1.「兵庫県庁」の仕事
まず、兵庫県庁の仕事について簡単に説明させていただきます。
県庁では県全体の行政に関する業務を担っており、私が受験した一般事務職では地域再生、広報、防災、税務、福祉、保健、商工、労働、国際交流、農林水産、土木等の様々な業務に携わります。特に兵庫県は兵庫五国と呼ばれるような多様な地域特性を持ち、「県」と言う大きな単位のもと、都市部から農村部に係る業務や部署を経験でき、広い視野や知見を身につけることができます。
2.県庁の仕事は市と国の良いとこ取り
私は兵庫県庁の他にも、市役所や国家公務員も就職先の視野に入れていました。ここでは、その中で兵庫県庁を選んだ理由を記したいと思います。
市役所や国家公務員にはそれぞれの魅力があります。
市役所はより住民との距離感が近い仕事ができ、より一つの地域にフォーカスした仕事に携われます。
国家公務員は国と連携したより大きな規模の仕事ができ、自分で選んだ省庁の分野の仕事に携わる事が出来ます。
一方、県庁では住民と関わる機会と大きな規模の仕事をする機会の両方がある程度あり、いわば先の2つの良いところ取りと言った側面があります。また、国とは異なり様々な部署を経験する中でゼネラリストとしての視点、自分にあった分野を見つけながら働ける魅力もあります。
上記に加え、地元で働きたい、全国転勤が無い、といった点が兵庫県庁を選んだ理由です。
3. 公務員試験で最も重要なのはメンタルの安定
ここでは、筆記試験と口頭試験のそれぞれで意識したことを記したいと思います。
筆記試験対策として意識したことは、過去問を数多く解くことで自身の弱点を見つける点です。年明けからは過去問演習に力を入れ、その中で必要な勉強を考え、残り期間と逆算しながら1日の勉強量を決めて勉強していました。弱点を埋めるため多くの問題に触れる事が大切だと感じました。
口頭試験対策として意識したことは、自己分析と自分の言葉で話す点です。体験記や就活サイトなどで聞かれる質問等をある程度把握し、それに沿った自己分析を3月頭から始め、自分の言葉でそれを伝える練習を心がけました。
また、どちらについても不安や疑問を持った場合は、抱え込まずに講師やサポーターに質問しメンタルを安定させる事が、長い期間の公務員試験を乗り切る最も重要なことです。
息抜きもしつつ目標に向けて走り抜けてください!
以上、大きく分けて3つのことについて書かせていただきました。
少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。皆さんのことを陰ながら応援しています。頑張ってください。
