短期合格のプロが直伝の行政書士試験に6ヶ月で合格する勉強法「虎の巻」
勉強法
【記事のポイント】
- 合否の鍵:行政書士試験の短期合格は、能力や学歴ではなく「勉強のやり方」で決まります。合格基準は300点満点中180点以上で、満点は必要ありません。
- 必要時間:一般的な目安は800〜1000時間ですが、学習法しだいで短縮でき、法律初学者でも400〜500時間程度で合格する例があります。
- 学習の進め方:テキストと過去問を同時並行で進め、各テーマを学んだ直後に解くことで、記憶の定着と出題傾向の把握を両立できます。
- 科目の順番:理解に時間がかかる民法を先に固め、次に配点の高い行政法へ。この2科目で試験全体の約6割を占めます。
- 向いている人:受験資格はなく、働きながらの社会人でも、スキマ時間の活用で合格を狙えます。
「半年で行政書士試験に合格するなんて、無理なのでは…」
「短期合格できるのは、もともと頭がいい人だけでしょ?」
こうした思い込みを覆し、3ヶ月、5ヶ月、6ヶ月といった短期合格者を次々と輩出しているのが、伊藤塾の坂本国之講師です。
まさに、「短期合格のプロ」と呼べる存在といってよいでしょう。
今でこそ多くの受講生から絶大な信頼を集める坂本講師ですが、実はご自身の受験生時代には、「誰よりも勉強した」にもかかわらず不合格となった経験があります。
自信満々で臨んだ1年目の点数は、まさかの140点台……。
そこからどのようにして勉強法を変えて、合格を手にしたのか?
ご自身の失敗談から導き出された「短期合格のノウハウ」と「今日から実践できる勉強法」を語っていただきました。

【目次】
坂本 国之(さかもと くにゆき)講師プロフィール
2011年1月 行政書士試験合格。2017年 行政書士登録(実務開業)
2011年〜 伊藤塾にて受験指導を開始
2012年~ 合格講座 速修生を担当
2013年~2019年 立教大学にて学内講座を担当
2015年~2018年 合格講座 本科生を担当
2020年~ 中上級講座 中級コース・中級プレミアムクラスを担当
伊藤塾 行政書士 合格講座 本科生出身。
自らの受験経験を活かした講義からは、3ヶ月合格、5ヶ月合格、6ヶ月合格と短期合格者を次々と輩出している。
分析能力が非常に高く、本試験分析に基づいた「合格に必要・不要」の大胆な見分けは的確で右に出る者がいない。
加えて、面倒見の良さからくる一人ひとりの学習状況を把握し行うサポート指導は、非常に正確かつ丁寧で短期合格を目指す受験生から多くの支持を得ている。
※さらに詳しいプロフィールについては、こちらをご覧ください。
坂本講師へのインタビュー動画はこちらから視聴できます。
1. 択一式でまさかの140点台に!1度目の行政書士試験
――坂本講師は戦略的なイメージがありますが、1年目の受験時代は違ったそうですね。
坂本講師:はい。受験生時代は戦略なんて考えず、とにかく勢いと根性だけで膨大な勉強時間を確保していました。
当時、伊藤塾で志水晋介講師から教わっていたのですが、「ライブ講義を受けていた何十人もの受講生の中で、自分がもっとも勉強している」という自負があったほどです。
もともと勉強が得意な方ではなかったのですが、「これだけ勉強したのだから受かるだろう」という、謎の自信も持っていましたね。
――それだけの自信を持って臨んだ1年目の本試験。結果はいかがでしたか?
坂本講師:恥ずかしながら、択一式は140点台だったと記憶しています。
正確な点数は覚えていませんが、150点には間違いなく届いていませんでした。自己採点が終わった後のカウンセリングで、志水講師からも、「記述式の結果を待つまでもなく、厳しいだろう」と言われましたから(笑)。
今でこそ講師という立場なので、140点台と聞くと「合格(180点)はかなり厳しいな」と分かります。
ただ、当時はその点数が惜しいのか、全然ダメなのかすら分かりませんでした。
――志水講師の講座で、目標点数や戦略の話はなかったのでしょうか?
坂本講師: もちろん最初に「戦略マスター」という講座があり、具体的な戦略や勉強法について説明されていました。
ただ、当時の私はそれすら聞かずにいきなり本編の学習を進めていたのです(笑)。
「勉強法なんて、講師に直接聞けばいいや」
「各科目の学習プランも、講師が考えたんだから大丈夫だろう」
このように考えており、まさに志水講師におんぶにだっこの状態でした。
戦略を無視して、とにかく「やればできる!」の根性論で勉強時間だけを追求した…これが1年目の最大の反省点ですね。
2. すべての選択肢を分析して気づいた「努力の方向性」のズレ
――1年目の試験が終わった後、すぐに2年目の勉強を再開されたのですか?
坂本講師:いえ、すぐには再開しませんでした。
当時の伊藤塾の講座は合格発表後に開講するスケジュールだったので、試験が終わった11月から発表のある1月までの約2ヶ月間、時間が空いていたのです。
そこで私は勉強ではなく、ひたすら自己採点の結果を分析することに没頭しました。
具体的には、文章理解などを除く全問題について、
・「なぜ解けなかったのか 」
・「この知識はテキストに載っているか?」
・「講義で触れていたか?」
・「マーカーは引いてあるか?」
などをテキストと照らし合わせて、すべての選択肢を1つずつ確認していきました。
――かなり根気のいる作業ですが、なぜそこまで詳細な分析をしようと思ったのですか?
坂本講師:実は、入門講座に対して少し疑心暗鬼になっていたのです(笑)。
志水講師の講義はすごく楽しかったのですが、「そもそも、入門講座のレベルで本当に合格できるのだろうか…?」という疑念を抱いておりました。
もし知識量として合格水準に達しないのなら、2年目はやり方を変えなければいけません。
そこで、他の講座に変えるべきか、それとも、もう一度入門講座で勉強するのか、自分ですべての選択肢を分析してみて見極めようと思ったのです。
――分析した結果、何が見えてきましたか?
坂本講師:衝撃的な事実が分かりました。
なんと、解けなかった問題のほとんどが、入門講座のテキストに記載されている基本的な知識だったのです。
テキストにマーカーも引いてあるし、「ここ注意!」というメモ書きすら残してある。
つまり、私が間違えたのはすべて「テキストを理解していれば、解けるはず」の問題だったのです。
このとき、問題演習も「やったつもり」になっていたことに気づきました。
大量の演習をしていましたが、実はマルバツが分かるようになってただけで、まったく理解ができていなかった…1年目の択一式が140点台だったのも、これが原因でしょうね。
因みにこれは、現在講師としてカウンセリングをする中でも、多くの方がやりがちな誤った勉強法だと感じています。
問題と答えを覚えて、「これはマル、これはバツ」と繰り返すと、過去問の年度を見ただけで解答が分かるようになりますが、問題演習としてはまったく意味がありません。
そうではなく、必ず、
①まずは問題のテーマ(論点)を検索する
②そこから自分が覚えている知識(規範)を抽出する
③最後に、あてはめで結論を導く
という流れで問題演習に取り組んでいただきたいですね。
――その気づきを経て、2年目はどのように勉強されたのでしょうか?
坂本講師:原因が100%自分のやり方にあったことが分かったので、2年目は「理解」を重視した勉強を徹底しました。
あえて1年目と同じ「入門講座」を受けることで、すでに手元にあるテキストを活用し、メモする作業を極力減らす。
そして、新たな知識を覚えるのではなく、講師が指示する範囲に絞って、講師の話を「理解する」ことだけに集中したのです。
結果として、このやり方は大正解でした。
模試でも、180点・190点とコンスタントに合格点を超えるようになり、本試験でも合格を手にすることができましたから。
3. 短期合格に「能力・学歴・経験」などは関係ない
――行政書士試験の短期合格に、学歴や元々の地頭の良さは関係あるのでしょうか?
坂本講師: はっきり申し上げますが、短期合格に「能力・学歴・学習経験」はほとんど関係ありません。
――本当ですか?やはり法学部出身者や、勉強慣れしている人が有利な気がしますが。
坂本講師: 私は2013年~2019年までの6年間、立教大学で学内講座を担当していたことがあります。
現役の大学生で、厳しい受験勉強を勝ち抜いてきた子たちですから、勉強能力はとても高い。もちろん法学部生もたくさんいました。
つまり、一般的には、勉強能力、学歴、環境などの面でアドバンテージがあると言われる方々です。
ですが、彼らの合格率が圧倒的に高かったかというと、実はそうでもないのです。
――むしろ社会人の方が、時間がなくて不利な条件でも短期合格していくと?
坂本講師:いえ。社会人の方が…というよりは、個人の能力や勉強時間の長さは、あまりアドバンテージにならないということです。
それよりも合否に影響するのが、「勉強のやり方」です。
私が担当する速修コース(※)で言えば、法律初学者の方でも、トータル400〜500時間程度の勉強で合格されています。
(注:行政書士試験では、一般的に800〜1000時間の勉強が必要だと言われています。)
中には、「おそらく300時間も取れていないのでは?」という方もいます。
仕事が激務で、ライブ講義にはいつも遅れて参加、講義がない日は終電帰り…というような方でも、正しいやり方で勉強すれば受かっていくのです。
※坂本講師が担当している「行政書士合格講座 速修コース」は、例年2月頃に募集開始となります。
開講まで今しばらくお待ち下さい。
ーーそんなに時間がない中で、どうやって勉強時間を捻出しているんでしょうか?
坂本講師:短期合格される方が必ずしているのが、「スキマ時間の活用」です。たとえば、電車や車での移動時間、お昼休憩の時間などですね。
1回15分のスキマ時間でも、1日4回見つければ、それだけで1時間です。これを1ヶ月積み重ねれば30時間、6ヶ月間で180時間になります。
わずかな時間の積み重ねが膨大な勉強時間につながっていくのです。
どのようなお仕事の環境であろうが、まずはスキマ時間を活用する工夫をしてみていただきたいですね。
4. 行政書士試験の短期合格で必要な2つのポイント
――先ほど、能力や環境に関係なく、「正しいやり方」なら誰でも短期合格できるとおっしゃいました。 では、その「正しいやり方」とはどのようなものなのでしょうか?
坂本講師: 細かく挙げればキリがないため、今回は「これだけは絶対に外さないでほしい」というポイントを2つ紹介しますね。
1つ目は、「学習範囲の見極めと絞り込み」。
2つ目は、「細かなインプットとアウトプットの繰り返し」です。
4-1. 学習範囲の見極めと絞り込み
坂本講師: まず大切なのが、「どこが出て、どこが出ないのか」を見極め、学習範囲を絞り込むことです。
先ほどお話しした分析の中で、「出題が集中している箇所」と「ほとんど出ない箇所」があることに気づいたのですが、この絞り込みを間違えると、どれだけ勉強しても短期合格はできません。
――「範囲を絞る」というのは、具体的にどういうことでしょうか?
坂本講師: たとえば、民法のなかには「代理」というテーマがあります。
「代わりに契約をしてもらう」という制度ですが、実は多くの論点があって、テキストによっては10ページ以上もあるような広い分野なのです。
しかし、過去問を徹底的に分析すると、「代理」というテーマの中でも「出題が集中している箇所」と「ほとんど出ない箇所」がハッキリと分かれています。
これは他の科目やテーマでも同じです。どの科目でも、出題が集まる特定の箇所が必ず存在しています。
――なるほど。すべての範囲がまんべんなく出るわけではないのですね。
坂本講師: そうです。これこそがまさに行政書士試験の最大の特徴です。 「個性」といっても良いでしょうね。
だからこそ、
● どの科目の、どのテーマが
● どのような形式で
● どの程度繰り返されているか
というのを常に考えながら、勉強をしていくという視点が必要となるのです。
私が1年目に受験したときも、志水講師が講義で指摘してくださっていたので、この視点は持っていました。
ただ、先ほどもお話したとおり、「マーカーは引いているのに正解できない」という箇所もたくさんあって、「本当にこの重要性が分かっていたのか?」と聞かれれば、かなり怪しいですが(笑)。
4-2. インプットとアウトプットを同時並行で進めていく
坂本講師: 2つ目は、インプットとアウトプットを同時並行で進めていくことです。
たとえば独学の方なら、テキストと問題を一緒に見比べながらやるのがおすすめですね。
「理解してから問題を解く」のではなくて、「内容を理解するために問題を読む」ようなイメージです。
これは誰でもすぐに実践でき、しかも効果は絶大です。
――「テキストを一通り読み終わってから、問題を解く」というやり方ではないんですか?
坂本講師: はい。よくある勉強法として、「テキストを最後まで読み終わってから、まとめて過去問演習をやろう」というものがあります。
実はこれ、私が1年目に落ちた原因の一つでもあるのですが、多くの方がやりがちな失敗パターンです。
たとえば民法は、条文数だけで1000条以上ある膨大な法律です。最後まで勉強してから最初の問題に取り掛かろうとすると、どうなると思いますか?
――最初のほうの内容は忘れてしまっていそうですね…。
坂本講師: そうです。民法を一通り終える頃には、最初の方なんてキレイさっぱり忘れています。その状態で問題演習をしても、当然解けません。
では、問題が解けないとどうなるか。
多くの方は焦って、「問題と答えを丸暗記」してしまいます。これでは、いくら頑張っても得点は伸びません。
先ほど、「問題演習をやったつもりになっている人が多い」とお伝えしましたが、この「誤った勉強法」に陥ってしまう原因も、実はここにあります。
インプットとアウトプットの間隔が開きすぎているのです。
――なるほど。では、どのくらい細かく区切って繰り返すべきですか?
坂本講師: 極端な話、1つの条文ごとでも良いのですが、おすすめは「各テーマ」ごとです。
たとえば、民法の「制限行為能力者」というテーマをテキストで読んだら、すぐにその分野の過去問だけを解く。
学んだ直後に問題を解けば、記憶が定着しやすいだけではなく、「本試験ではこういうひっかけ方をしてくるのか」という「問われ方」まで想定してインプットができます。
これを徹底するだけでも、合格率は一気に高まるはずです。
5. 【科目別の勉強法】何から始める?何を捨てる?
――これから勉強を始める場合、具体的にどの科目から取り組むべきでしょうか?
坂本講師: 短期合格を目指すなら、間違いなく「民法」から学習すべきです。
配点だけで言えば「行政法」が一番高い(112点)のですが、科目の特性上、民法の方がどうしても習得に時間がかかります。
民法は行政法に次いで配点が高い科目(76点)ですので、まずは民法をしっかり固めて、その後に配点の高い行政法に取り組むのが王道です。
※民法・行政法の勉強法について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
――短期合格を目指す方が悩むのが「憲法」と「商法(会社法)」だと思います。この2科目はどう向き合うべきですか?
坂本講師: まず、「憲法」については、しっかりやるべきだと考えています。
数年前まで、極端に難化していましたが、最近になってまた、やり込んだ人がきちんと点数を伸ばせるという傾向が続いています。
短期合格を目指す方にも、手を抜かずに取り組んでいただきたいですね。
一方で、「商法(会社法)」は、「できればやる」というスタンスで構わないと思っています。
※憲法の勉強法について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
――商法(会社法)は「できれば」でいいのですか?
坂本講師:はい。もちろん実務に出れば会社法を使いますから、勉強しておくのが理想です。
ただ、試験対策としての優先順位は低めです。
範囲が広い上に、年による難易度の差が激しく、中上級レベルの方であっても、安定して得点できるとは限らないからです。なかには5問すべてが難しく、「今年は1〜2問正解できれば良い方かな…」という年すらあります。
そのため、行政法・民法・憲法などがすべて終わって余裕があるなら…というスタンスで構いません。
現実問題として、初受験での短期合格を目指すなら、商法まで手が回る方は全体の1割もいないでしょうね。
――「基礎知識科目(旧・一般知識)」はどうでしょうか?
坂本講師:「基礎知識科目(旧・一般知識)」については、対策すべき分野とそうでない分野がはっきりしています。
まず、「諸法令(個人情報保護法・行政書士法など)」は実務にも直結しますし、対策すれば点数が取れるので、きっちりと学習しましょう。
一方で、「文章理解」は特別な対策は必要ありません。
ここ数年は、どの問題も正答率が高く、多くの問題が90%台、低くても70〜80%と解きやすい問題ばかりだからです。
直近3年〜5年分の過去問を一度解いてみて、「こういう形式で出るんだな」と知っておくだけで十分です。
6. 独学か受験指導校か…迷ったらどうする?
――ここまで勉強法を伺ってきましたが、やはり「独学でいくか」「受験指導校を使うか」で迷う方は多いと思います。どのように判断すればよいでしょうか?
坂本講師:結論から言うと、迷っているなら「我々プロに相談していただく」のが一番の近道です。
――講師に相談すると、「絶対に講座を受けた方がいい」と営業されそうな不安があるのですが…(笑)。
坂本講師:そう思われますよね(笑)。ですが、決して無理な売り込みはしませんのでご安心ください。
たとえば、ご相談時に「独学でやりたい」とお伝えいただければ、その方のお仕事の状況や学習環境などを加味した上で、「それなら、こういう計画で進めるのが最善ですよ」といったアドバイスをさせていただきます。
――独学で勉強するときのアドバイスもしてくださるのですか?
坂本講師:もちろんです。「どういう戦略を取るか」というのは、講座を受けている方であっても千差万別ですし、独学であればなおさら「個人の環境・状況」に合わせた戦略が必要です。
ですので、「どう攻めようか決めかねている」という段階であれば、戦略を決めるための情報を得る目的でも構いません。
気軽にプロの知見を利用していただければと思います。※
※現在、カウンセリング制度のルール変更により、講師への直接相談は受講申込者のみ可能となっております。受講前の皆様からのご相談は専門スタッフがお受けしておりますので、ぜひ下記の受講相談をご活用ください。

7. 行政書士試験の短期合格を目指す方へのメッセージ
――最後に、これから短期合格を目指す方へメッセージをお願いします。
坂本講師:皆さんに一番伝えたいのが、「絶対に今年受かるんだ」という強い覚悟を持ってほしいということです。
もちろん、根性論だけでは合格できませんし、「正しい方法論」も不可欠です。
しかし、その方法論を支え、学習の熱量に変えていくのは、やはり「今年一発で決める」という覚悟です。
これは過去の短期合格者を見ていても、心から感じるところです。ぜひ「絶対に受かる」という今の初心を忘れずに、最後まで頑張ってください。
※坂本講師が担当する学習経験者向け「行政書士 Re:スタ(リスタ)コース」はこちら
8. 行政書士の短期合格に関するよくある質問(FAQ)
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行政書士試験に半年で合格することはできますか。
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受験資格がなく出題範囲も固定されているため、半年での合格も目指せます。実際に伊藤塾の坂本国之講師は、3か月・5か月・6か月での合格者を多数送り出しています。合格基準は2025年も300点満点中180点以上で、満点を取る必要はありません。
半年合格の鍵は、学習範囲を絞り込み、出題が集中する箇所へ集中することです。手を広げすぎず得点源を固める設計が、短い期間でも結果につながります。
出典:行政書士試験研究センター「令和 7 年度行政書士試験合否判定基準」
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短期合格に必要な勉強時間はどのくらいですか。
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行政書士試験の勉強時間は一般に800〜1000時間が目安とされますが、学習法しだいで短縮できます。坂本講師の速修コースでは、法律初学者でもトータル400〜500時間程度で合格する例があります。時間の長さよりも、勉強のやり方が合否を分けます。短期合格者に共通するのがスキマ時間の活用です。1回15分を1日4回で1時間、6か月続ければ約180時間に達し、わずかな時間の積み重ねが大きな学習量になります。
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短期合格を目指すなら、独学と受験指導校のどちらがよいですか。
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半年程度で計画的に合格を狙うなら、学習範囲の絞り込みや戦略設計を支援する受験指導校の活用が有力です。独学でも合格は可能ですが、出題傾向の分析や科目ごとの優先順位づけを自力で行う負担が大きくなります。まず学習計画の立て方から見直すことが近道です。
独学を選ぶ場合も、直近の過去問を分析し、出題が集中するテーマを早期に把握することが重要です。判断に迷う段階では、専門スタッフへの受講相談で戦略を整理する方法もあります。
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短期合格を目指す場合、どの科目から勉強すべきですか。
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まず民法から学習し、その後に行政法へ進む順番が王道です。配点は行政法が最も高い一方、民法は理解に時間がかかるため、先に固めると全体が安定します。民法と行政法の2科目で、試験全体の約6割を占めます。
民法・行政法はいずれも択一式だけでなく記述式でも問われます。先に民法の土台を作ると、行政法や記述式の理解もスムーズに進みます。
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短期合格に学歴や法律の予備知識は必要ですか。
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短期合格に学歴や法学部出身などの予備知識は、ほとんど関係ありません。行政書士試験は受験資格がなく、年齢・学歴・国籍を問わず誰でも受験できます。坂本講師も、大学生や法学部生が有利とは限らないと指摘しています。合否を分けるのは勉強のやり方です。
2025年度試験の合格者は最年少13歳から最年長77歳までと幅広く、属性よりも学習法が結果を左右することがうかがえます。
出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」
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働きながらでも短期合格できますか。
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働きながらでも、短期合格は十分に目指せます。激務で講義に遅れがちな社会人でも、正しい方法で学習を続けて合格する例があります。鍵は、まとまった時間の確保よりも、移動時間や昼休みなどのスキマ時間を積み上げる習慣です。
1回15分の学習を1日4回続ければ1日1時間、1か月で約30時間になります。通勤電車や休憩時間を学習に充てる工夫から始めるのがおすすめです。
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3か月で合格を狙うのは無謀ではありませんか。
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3か月での合格は容易ではありませんが、学習範囲を絞り込めば現実的な目標になり得ます。坂本講師は3か月の合格者も送り出しています。ただし、確保できる学習時間や前提知識によって難度は変わるため、自分の状況に合った計画設計が前提です。
短い期間ほど、出題が集中するテーマへの集中と、優先度を下げる範囲の見極めが重要になります。得点源を確実にする戦略が合格可能性を高めます。
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短期合格を狙うと、不合格になるリスクが高まりませんか。
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短期合格を狙うこと自体が、不合格リスクを高めるわけではありません。むしろ問題と答えの丸暗記に走る誤った学習法こそ、得点が伸びない主因です。論点を理解しながら演習する学習に切り替えれば、一発合格も狙えます。期間の長短より中身が重要です。
過去問の年度で解答を覚えてしまう「やったつもり」の演習は避けましょう。テーマを検索し、知識を当てはめて結論を導く手順で解くと、理解が定着します。
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短期合格のための具体的な勉強の進め方を教えてください。
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核心は、インプットとアウトプットを同時並行で進めることです。テキストを最後まで読んでから問題に入るのではなく、各テーマを学んだ直後にその範囲の過去問を解きます。「理解するために問題を読む」感覚で、記憶の定着と出題のされ方の把握を同時に進めます。
区切りの目安は、条文単位ではなく各テーマ単位です。学んだ直後に解くことで、本試験でのひっかけ方まで想定したインプットができます。
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商法(会社法)や文章理解は、短期合格では捨ててよいですか。
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短期合格では、優先順位を下げてよい範囲があります。商法(会社法)は範囲が広く難易度の変動も大きいため、行政法・民法・憲法を固めた上で余力があれば取り組む位置づけで構いません。基礎知識科目の文章理解は正答率が高い傾向で、直近の過去問で形式を確認する程度で対応できます。
一方で憲法は近年やり込んだ人が得点を伸ばす傾向があり、手を抜かない方が安全です。基礎知識科目は2024年度(令和6年度)から範囲が再編され、諸法令(個人情報保護法・行政書士法など)は対策が得点に直結します。
9. 行政書士試験に短期合格するための勉強法まとめ
本記事では、短期合格者を多数輩出している「短期合格のプロ」伊藤塾の坂本国之講師による行政書士試験に短期合格するための勉強法についてお伝えしました。
- 行政書士試験の短期合格に、能力、学歴、学習経験はほとんど関係なく、合否に最も影響するのは「勉強のやり方」です。
- 法律初学者であっても、正しいやり方を実践すれば、一般的に必要とされる時間(800〜1000時間)よりも少ないトータル400〜500時間程度の勉強で合格できる可能性があります。
- 短期合格者は、電車や昼休憩などの「スキマ時間」を積極的に活用し、わずかな時間を積み重ねて膨大な勉強時間につなげています。
- 短期合格を果たすために絶対に外せない2つのポイントは、「学習範囲の見極めと絞り込み」と「細かなインプットとアウトプットの繰り返し」です。
- 学習範囲は、過去問を徹底的に分析し、「出題が集中している箇所」と「ほとんど出ない箇所」を見極め、絞り込む必要があります。
- インプットとアウトプットは同時並行で進め、「内容を理解するために問題を読む」というイメージで行い、「テキストを最後まで読み終わってからまとめて問題を解く」といった誤った勉強法を避けるべきです。
- インプットとアウトプットの繰り返しは、「各テーマ」ごとに行うのがおすすめです。
- 科目別の学習は、習得に時間がかかり配点も高い「民法」から着手し、次に配点が最も高い「行政法」に取り組むのが王道です。
- 「憲法」は、最近はやり込んだ人が点数を伸ばせる傾向が続いているため、手を抜かずに取り組むべき科目です。「商法(会社法)」低い優先順位で構いません。
- 「基礎知識科目」のうち、「諸法令」は実務にも直結し対策すれば点数が取れるため、きっちり学習するべきです。一方、「文章理解」は正答率が高い問題が多く、特別な対策は必要なく、直近の過去問で形式を知る程度で十分です。
- 独学か受験指導校かで迷った場合は、個人の環境・状況を加味した最適な戦略を立てるために、プロに相談するのが一番の近道です。
- 短期合格を目指す方へ最も伝えたいメッセージは、「正しい方法論」を支え、学習の熱量に変えていく「絶対に今年受かるんだ」という強い覚悟を持つことです。
短期合格への道は、伊藤塾から始まります
短期合格のプロである坂本講師から直伝された「正しい勉強法」と「強い覚悟」があれば、法律初学者であっても、忙しい社会人や子育て中のお母さんであっても、行政書士試験の短期合格は決して夢ではありません。
ご自身の環境や状況に合わせた最適な戦略を立て、最短距離での合格を実現するために、ぜひ一度、私たちプロにご相談ください。
伊藤塾が、あなたのチャレンジを力強くサポートさせていただきます。
