名古屋大学法科大学院の入試日程は?難易度や倍率・出身大学について解説

法科大学院

2025年10月31日

将来、弁護士・検察官・裁判官になることを夢見て法科大学院への進学を検討しているものの、どこの法科大学院に進学すべきか迷っている人も多いと思いのではないでしょうか。全国にある法科大学院にはそれぞれ異なる特色があるため、自分に合った進学先を探すには詳細な情報が必要になるでしょう。

どんな法科大学院なのかを調べるためには、その法科大学院のウェブサイトを確認するのが有効です。しかし、公式サイトでは情報がまとまっていないことも多く、必要な情報をスムーズに得られないケースも珍しくありません。そんな時、特定の法科大学院の情報について網羅的にまとまったページがあれば、自分に合っている進学先なのかを確認しやすくなるのではないでしょうか。

この記事では、名古屋大学法科大学院の特徴や入試情報、入試難易度や司法試験の合格率などについて、詳しく解説していきます。

直近5年分の入試過去問や出題趣旨についてもリンクを掲載しています。このページを見れば、名古屋大学法科大学院に関する入試情報が全て入手できるでしょう。受験を希望している方は、ぜひ参考にしてください。

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1. 名古屋大学法科大学院(ロースクール)の基本情報

まずは、名古屋大学法科大学院の基本情報を確認していきます。

1-1. 所在地

【所在地】

〒464-8601
名古屋市千種区不老町
東山キャンパス
TEL:052(789)5111(代表)

地下鉄名城の「名古屋大学駅」を下車してすぐの位置に立地しています。

1-2. 入学金・授業料

入学金282,000円
授業料前期分 402,000円
(年額 804,000円)

参照:授業料・奨学金等・現況|名古屋大学法科大学院

1-3. 授業料免除・奨学金

学業優秀者であり、かつ、経済的な理由で授業料の納入が困難な場合には、選考の上で各期の授業料の約半額相当が免除される可能性があります。

また、経済的な援助として日本学生支援機構やNPO法人の奨学金などが利用できるものの、大学独自の奨学金制度はない点に注意が必要です。

なお、法科大学院生授業料免除状況や法科大学院生日本学生支援機構奨学金採用実績などを知りたい方は、公式サイトの該当ページをご確認ください。
参照:授業料・奨学金等・現況|名古屋大学法科大学院

1-4. 教育理念・特色

【名大法科大学院の理念・目的】
● 幅広い教養と優れた専門能力を備えた法曹の養成
● 広い視野と国際的関心を持つ法曹の養成
● 多方面で活躍できるバランスの取れた法曹の養成

【養成される法曹の特色】
●国際社会の中で積極的に活動することのできる法曹
●企業法務に強い法曹
●市民生活上の法律問題に関して専門知識を有する法曹
●情報・IT技術に強い法曹


名古屋大学法科大学院の特色として、企業法務に強い法曹や情報・IT技術に強い法曹の育成を目指している点が挙げられます。市民生活を守る法律知識を身につけられるだけでなく、法曹界をリードできるような人材育成に主眼を置いているところが、名古屋大学法科大学院の一番の特徴だといえます。

また、法学未修者に対するケアと徹底した少人数教育で、専門性のある法曹の育成に力を注いでいます。名古屋大学法科大学院が目指す法曹のイメージに近い場合には、希望する法教育を受けられる可能性が高いでしょう。

参照①:教育理念|名古屋大学法科大学院
参照②:特色|名古屋大学法科大学院

1-5. 過去3年の司法試験合格者数・合格率の推移

名古屋大学法科大学院の直近3年間における司法試験合格者数を確認してみましょう。

2024年出願者109人
受験者未修:35人
既修:68人
合計:103人
合格者未修:6人(17.14%)
既修:26人(38.24%)
合計:32人(31.07%)
2023年出願者98人
受験者未修:34人
既修:55人
合計:89人
合格者未修:9人(26.47%)
既修:33人(60%)
合計:42人(47.19%)
2022年出願者60人
受験者未修:27人
既修:25人
合計:52人
合格者未修:3人(11.11%)
既修:11人(44%)
合計:14人(26.92%)

※ ()内は、受験者数に対する合格率を表しています。
参照:(新)司法試験合格者数|名古屋大学法科大学院

全体の合格率にばらつきはありますが、どの年度も未修者より既修者の合格率の方が高い傾向にあることが分かります。

令和6年度における法科大学院別の司法試験合格者数・合格率ランキングでは、名古屋大学法科大学院は合格者数で全体の11位、合格率で12位に位置しています。令和5年度の合格率は全体でも6位に位置していたことを考えると、毎年優秀な合格率を誇る大学院だということが分かります。

※ 法科大学院別の司法試験合格者数・合格率ランキングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2025年度版】合格者数と合格率から見る法科大学院ランキング!法科大学院選びの注意点も解説!

2. 名古屋大学法科大学院(ロースクール)の入試情報・募集要項・難易度

ここでは、 2026年度(令和8年度) 名古屋大学法科大学院の入試情報をご紹介していきます。なお、2026年度(令和8年度) の詳細については、こちらをご覧ください。
参照:募集要項 法学研究科実務法曹養成専攻|名古屋大学法科大学院

2-1. 特別選抜(5年一貫型教育選抜) 

特別選抜における5年一貫型教育選抜の入試情報を確認していきます。

2-1-1. 入試日程

2026年度(令和8年度) における名古屋大学法科大学院の入試日程は、以下の通りです。

手続き期日・時間
障害等による受験上の
配慮希望申請期間
2025年8月21日(木)〜
2025年8月22日(金)16時
障害等のある者の
就学に関する相談期間
インターネット出願2025年8月18 日(月)~
2025 年9月3日(水)23:59
出願書類受付期間2025年9月1日(月)〜
2025年9月4日(木)16時
入学者選抜試験
口述試験
2025年9月19日(金)
合格発表2025年9月24日(水)16時頃
入学手続き~2025年11月19日(水)16時

2-1-2. 募集人員

実務法曹養成専攻の募集人員総数50名のうち、特別選抜(5年一貫型教育選抜)では法学既修者コース(2年コース)10名を募集する。

2-1-3. 選抜方法

5年一貫型教育選抜では、成績審査・書類審査・口述試験により入学者を選抜します。

【成績審査】

連携先大学の学部から提供を受けた学部前期終了段階での法曹コースの必修科目の成績に基づいて判断されます。3年次学生については学部3年前期終了段階での成績、4年次の学生については学部4年前期終了段階での成績を基準とします。

【書類審査】

志願理由書・自己評価一覧(外国語の能力、専門的資格、社会経験等)・自己評価書の内容・学業成績(法曹コースの必修科目の成績に限られない)が総合的に評価されます。

【口述試験】

志望動機・連携先大学学部での学習状況・出願書類の内容などについて質問されます。30分程度の試験時間で、基本的な法的知識や法的問題への取組み姿勢、法的な思考力を問われます。

【成績審査・書類審査・口述試験の配点比率】

成績審査評価:書類審査評価:口述試験成績=300:200:300


書類審査評価または口述試験成績が著しく低い場合には、総合成績が合格点に達していても不合格となります。

2-2. 特別選抜(開放型選抜)

特別選抜における開放型選抜の入試情報を確認していきます。

2-2-1. 入試日程

入試日程は以下の通りです。

手続き期日・時間
障害等による受験上の
配慮希望申請期間
2025年9月10日(水)
〜2025年9月12日(金) 16時
障害等のある者の
就学に関する相談期間
インターネット出願2025年9月15日(月)
〜2025年10月1日(水) 23:59
出願書類受付期間2025年9月29日(月)
〜2025年10月2日(木)16時
入学者選抜試験
法律科目試験 ※1
2025年10月25日(土)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:公法系科目
13時30分〜15時30分:民事法系科目
16時15分〜17時15分:刑事法系科目
入学者選抜試験
小論文試験 ※2
2025年10月26日(日)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:小論文試験
合格発表2025年11月6日(木)16時頃
入学手続き〜2025年11月19日(水)16時

※1 特別選抜(開放型選抜)と一般選抜(法学既修者コース(2年コース))を併願した場合、両選抜の合否判定を併せて行う。
※2 特別選抜と一般選抜(法学未修者コース(3年コース))を併願した場合

2-2-2. 募集人員 

実務法曹養成専攻の募集人員総数50名のうち、特別選抜(開放型選抜) では法学既修者コース(2年コース)6名を募集する。

2-2-3. 選抜方法

開放型選抜では、書類審査及び筆記試験(法律科目試験)により入学者を選抜します。

【書類審査】

志願理由書・自己評価一覧(外国語の能力、専門的資格、社会経験等)・自己評価書の内容・学業成績(法曹コースの必修科目の成績に限られない)が総合的に評価されます。

【筆記試験(法律科目試験)】

「公法系科目」「民事系科目」「刑事系科目」の3つの試験において法律知識が試されます。それぞれの科目に関する出題範囲は、以下の通りです。

公法系科目憲法範囲指定なし
行政法・行政法の法源
・行政法の基本原理(法治主義、法の一般原則)
・行政行為(行政処分)(行政行為の概念、行政行為の効力、行政行為の当然無効、行政行為と行政裁量、行政行為の職権取消しと撤回、行政行為の手続)
・行政行為とその他の行政の行為形式の異同(処分性の判断を含む)
・行政上の義務履行確保(行政上の即時強制を含む)
・行政救済制度の体系(行政訴訟・行政不服審査・国家賠償・損失補償の各概念)
・行政訴訟の諸形式(抗告訴訟と当事者訴訟の関係、各抗告訴訟の関係)
民事系科目民法範囲指定なし
商法会社法・手形法・小切手法を含み、保険・海商法を除く
刑事系科目刑法範囲指定なし

【書類審査及び筆記試験(法律科目試験)の配点比率】

● 開放型選抜のみを受験する場合

書類審査評価:筆記試験成績=400:600
(公法系科目 240、民事法系科目 240、刑事法系科目 120)


● 開放型選抜と法学既修者コースを併願する場合

開放型特別選抜の合格判定とは別に、一般選抜(法学既修者 コース(2年コース)の合格者を以下の配点比率で判定する。
書類審査評価:筆記試験成績=200:600
(公法系科目 240、民事法系科目 240、刑事法系科目 120)


書類審査の評価が著しく低い場合または筆記試験において著しく点数の低い科目がある場合には、総合成績 が合格点に達していても不合格となります。

2-3. 特別選抜(社会人・他学部出身者選抜)

特別選抜における社会人・他学部出身者選抜の入試情報を確認していきます。

2-3-1. 入試日程

入試日程は以下の通りです。 

手続き期日・時間
障害等による受験上の
配慮希望申請期間
2025年8月21日(木)〜
2025年8月22日(金)16時
障害等のある者の
就学に関する相談期間
インターネット出願2025年8月18日(月)〜
2025年9月3日(水)23:59
出願書類受付期間2025年9月1日(月)〜
2025年9月4日(木)16時
入学者選抜試験
口述試験
2025年9月20日(土)
合格発表2025年9月24日(水)16時頃
入学手続き〜2025年11月19日(水)16時

2-3-2. 募集人員 

実務法曹養成専攻の募集人員総数50名のうち、特別選抜(社会人・他学部出身者選抜)では法学未修者コース(3年コース)8名程度を募集する。

2-3-3. 選抜方法

社会人・他学部出身者選抜では、書類審査及び口述試験により入学者を選抜します。

【書類審査】

志願理由書・自己評価一覧(外国語の能力、専門的資格、社会経験等)・自己評価書の内容・学業成績(法曹コースの必修科目の成績に限られない)が総合的に評価されます。

【口述試験】

試験室で提示される資料に基づく質問及び出願書類に関する質問がなされます。法律学の知識が問われる試験ではありません。試験時間は30分程度です。

【書類審査及び口述試験の配点比率】

書類審査評価:口述試験成績=200:600


書類審査評価または口述試験成績が著しく低い場合には、総合成績が合格点に達していても不合格となります。

2-4. 一般選抜(法学既修者コース)

一般選抜における法学既修者コースの入試情報を確認していきます。

2-4-1. 入試日程

入試日程は以下の通りです。

手続き期日・時間
障害等による受験上の
配慮希望申請期間
2025年9月10日(水)
〜2025年9月12日(金) 16時
障害等のある者の
就学に関する相談期間
インターネット出願2025年9月15日(月)
〜2025年10月1日(水)23:59
出願書類受付期間2025年9月29日(月)
〜2025年10月2日(木)16時
入学者選抜試験
法律科目試験 ※1
2025年10月25日(土)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:公法系科目
13時30分〜15時30分:民事法系科目
16時15分〜17時15分:刑事法系科目
入学者選抜試験
小論文試験 ※2
2025年10月26日(日)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:小論文試験
合格発表2025年11月6日(木)16時頃
入学手続き〜2025年11月19日(水)16時

※1 法学既修者コース(2年コース)専願者、両コース併願者特別選抜(開放型選抜)との併願者については、同選抜と一般選抜の合否判定を併せて行う
※2 法学未修者コース(3年コース)専願者、両コース併願者

2-4-2. 募集人員 

実務法曹養成専攻の募集人員総数50名のうち、法学既修者コースで30名程度で募集しています。この人数は見込みであり、募集枠ではありません。また、この人数には5年一貫型教育選抜及び開放型選抜で募集している人数も含まれます。

2-4-3. 選抜方法

法学既修者コースでは、書類審査及び筆記試験(法律科目試験)により入学者を選抜します。

【書類審査】

志願理由書・自己評価一覧(外国語の能力、専門的資格、社会経験等)・自己評価書の内容・学業成績(法曹コースの必修科目の成績に限られない)が総合的に評価されます。

【筆記試験(法律科目試験)】

出題される試験科目・試験範囲は、開放型選抜において実施される試験と同様です。

なお、法学既修者コースと法学未修者コース(第2志望)を併願する場合、両方の筆記試験を受験する必要があります。

【書類審査及び筆記試験(法律科目試験)の配点比率】

書類審査評価:筆記試験(法律科目試験)成績=200:600
(公法系科目 240、民事法系科目 240、刑事法系科目 120)


書類審査評価または法律科目試験において著しく点数の低い科目がある場合には、総合成績が合格点に達していても不合格となります。

2-5. 一般選抜(法学未修者コース)

一般選抜における法学未修者コースの入試情報を確認していきます。

2-5-1. 入試日程

入試日程は以下の通りです。

手続き期日・時間
障害等による受験上の
配慮希望申請期間
2025年9月10日(水)
〜2025年9月12日(金) 16時
障害等のある者の
就学に関する相談期間
インターネット出願2025年9月15日(月)
〜2025年10月1日(水)23:59
出願書類受付期間2025年9月29日(月)
〜2025年10月2日(木)16時
入学者選抜試験
法律科目試験 ※1
2025年10月25日(土)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:公法系科目
13時30分〜15時30分:民事法系科目
16時15分〜17時15分:刑事法系科目
入学者選抜試験
小論文試験 ※2
2025年10月26日(日)
9時40分:試験場集合
10時〜12時:小論文試験
合格発表2025年11月6日(木)16時頃
入学手続き〜2025年11月19日(水)16時

※1 法学既修者コース(2年コース)専願者、両コース併願者特別選抜(開放型選抜)との併願者については、同選抜と一般選抜の合否判定を併せて行う
※2 法学未修者コース(3年コース)専願者、両コース併願者

2-5-2. 募集人員 

実務法曹養成専攻の募集人員総数50名のうち、法学未修者コースで20名程度募集しています。この人数は見込みであり、募集枠ではありません。また、この人数には社会人・他学部出身者選抜で募集している人数も含まれます。

2-5-3. 選抜方法

法学未修者コースでは、書類審査及び筆記試験(小論文試験)により入学者を選抜します。

【書類審査】

志願理由書・自己評価一覧(外国語の能力、専門的資格、社会経験等)・自己評価書の内容・学業成績(法曹コースの必修科目の成績に限られない)が総合的に評価されます。

【小論文試験】

出題範囲は公表されていませんが、過去問および出題趣旨を確認することはできます。

なお、法学既修者コースと法学未修者コース(第2志望)を併願する場合、両方の筆記試験を受験する必要があります。

【書類審査及び筆記試験(小論文試験)の配点比率】

書類審査評価:筆記試験(小論文試験)成績=200:200


書類審査の評価が著しく低い場合には、総合成績が合格点 に達していても不合格となります。

2-6. 入学試験の結果|合格率・年齢・出身大学等

直近3年間における入学試験の結果をまとめました。

2025年度 入学選抜試験結果
合格率【特別選抜】
■5年一貫
受験者数:13人
合格者数:4人
合格率:30.77%
■社会人等
受験者数:20人
合格者数:3人
合格率:15.0%
■開放型
受験者数:14人
合格者数:3人
合格率:21.43%
【一般選抜】
■既修
受験者数:137人
合格者数:44人
合格率:32.12%
■未修
受験者数:49人
合格者数:18人
合格率:36.73%
【二次募集】
不実施
年齢構成24歳以下
57人(既修者コース合格者:40人
、未修者コース合格者:17人)
25~29歳
1人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:0人)
30~34歳
1人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:0人)
35~39歳
1人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:0人)
40歳~
2人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:1人)
平均年齢
23.5歳(既修者コース:23.5歳、
未修者コース:23.4歳)
出身大学名古屋大学 21人
早稲田大学 3人
京都大学 2人
立命館大学 2人
同志社大学 2人
→合格者が2人以上いる大学のみ、
かつ、複数の大学を卒業している
者については最終卒業校のみ公表
しています。

参照:2025年度入学選抜試験について

2024年度 入学選抜試験結果
合格率【特別選抜】
■5年一貫
受験者数:10人
合格者数:6人
合格率:60%
■社会人等
受験者数:17人
合格者数:3人
合格率:17.65%
【一般選抜】
■既修
受験者数:81人
合格者数:45人
合格率:55.56%
■未修
受験者数:50人
合格者数:17人
合格率:34%
【二次募集】
■既修
受験者数:27人
合格者数:2人
合格率:7.40%
■未修
受験者数:18人
合格者数:3人
合格率:16.66%
年齢構成24歳以下
47人(既修者コース合格者:35人
、未修者コース合格者:12人)
25~29歳
6人(既修者コース合格者:3人、
未修者コース合格者:0人)
30~34歳
2人(既修者コース合格者:2人、
未修者コース合格者:0人)
35~39歳
1人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:0人)
40歳~
4人(既修者コース合格者:4人、
未修者コース合格者:0人)
平均年齢
24.6歳(既修者コース:25.2歳、
未修者コース:22.4歳)
出身大学名古屋大学 21人
中央大学 6人
金沢大学 4人
名城大学 2人
南山大学 2人
中京大学 2人
信州大学 2人
静岡大学 2人
九州大学 2人
→合格者が2人以上いる大学のみ、
かつ、複数の大学を卒業している
者については最終卒業校のみ公表
しています。

参照:2024年度入学選抜試験について

2023年度 入学選抜試験結果
合格率【特別選抜】
■5年一貫
受験者数:5人
合格者数:4人
合格率:80%
■社会人等
受験者数:17人
合格者数:3人
合格率:17.64%
【一般選抜】
■既修
受験者数:91人
合格者数:54人
合格率:59.34%
■未修
受験者数:47人
合格者数:12人
合格率:25.53%
【二次募集】
■既修
受験者数:20人
合格者数:3人
合格率:15%
■未修
受験者数:17人
合格者数:1人
合格率:5.88%
年齢構成24歳以下
43人(既修者コース合格者:34人
、未修者コース合格者:9人)
25~29歳
4人(既修者コース合格者:4人、
未修者コース合格者:0人)
30~34歳
3人(既修者コース合格者:2人、
未修者コース合格者:1人)
35~39歳
1人(既修者コース合格者:1人、
未修者コース合格者:0人)
40歳~
3人(既修者コース合格者:2人、
未修者コース合格者:1人)
平均年齢
25.6歳(既修者コース:25.3歳、
未修者コース:27.1歳)
出身大学名古屋大学16人
南山大学5人
立命館大学5人
中京大学3人
金沢大学2人
北海道大学2人
→合格者が2人以上いる大学のみ
公表しています。

参照:2023年度入学選抜試験について

3. 名古屋大学法科大学院(ロースクール)の過去問

2025年度(令和7年度)入学試験筆記試験
第1次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
特別選抜口述試験出題趣旨
2024年度(令和6年度)入学試験筆記試験
第1次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
第2次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
特別選抜口述試験出題趣旨
2023年度(令和5年度)入学試験筆記試験
第1次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
第2次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
特別選抜口述試験出題趣旨
2022年度(令和4年度)入学試験筆記試験
第1次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
第2次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
特別選抜口述試験出題趣旨
2021年度(令和3年度)入学試験筆記試験
第1次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨
第2次募集法律科目試験民事法問題出題趣旨
公法問題出題趣旨
刑事法問題出題趣旨
小論文試験出題趣旨

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4. まとめ

名古屋大学法科大学院は、例年司法試験の合格者数・合格率ランキングで優秀な成績を収めるロースクールです。法科大学院に入学する目的は司法試験に合格することである以上、司法試験に合格できる可能性が高いところに進学するのが良い選択です。

「国際社会の中で積極的に活動したい」「情報・IT技術に強い法曹になるために実践的な教育を受けたい」と考えている場合には、進学を考えてみるのもお勧めです。

伊藤塾では、「盤石な基礎」と「合格後を考える」を指導理念に、司法試験合格はもちろんのこと、合格後の活躍まで見据えたお一人おひとりへの丁寧なサポートで、受講生の皆様を全力で支えています。

無料の体験受講や説明会も実施していますので、司法試験の受験に興味をお持ちの方は、ぜひ一度伊藤塾までお問い合わせください。

2024年 司法試験合格者1,592人中 1,436名(90.2%)※1
2024年 予備試験合格者 449人中 405名(90.2%)※2
伊藤塾有料講座の受講生でした。
※1(講座内訳:入門講座698名、講座・答練337名、模試401名)
※2(講座内訳:入門講座231名、講座・答練126名、模試48名)

なぜ、伊藤塾の受講生は、これほどまでに司法試験・予備試験に強いのか?
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著者:伊藤塾 司法試験科

伊藤塾司法試験科は1995年の開塾以来、多数の法律家を輩出し、現在も業界トップの司法試験合格率を出し続けています。当コラムでは、学生・社会人問わず、法律を学びたいと考えるすべての人のために、司法試験や法曹に関する情報を詳しくわかりやすくお伝えしています。