国家総合職[教養区分]の魅力と地方在住者の情報収集の仕方。公務員になるには 内定者が紹介!
公務員の基本情報
2023年01月19日

皆さん、こんにちは。
東北大学に在籍し、2022年の国家総合職試験で内定を掴んだ私が、国家総合職[教養区分]試験の魅力や地方での情報収集の仕方をお伝えします。

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【目次】
1. 国家総合職<教養区分>試験のメリット
官庁訪問対策の時間を、専門区分受験生に比べてしっかり取ることができます。省庁の説明会やワークショップに、たくさん参加でき、このメリットは大きいでしょう。また、民間就活にも取り組めるため、面接対策も積むことが可能です。
2. 学習開始時期~早期スタートのメリットは
大学の講義やサークル、アルバイトとの両立が容易になったことが大きいメリットです。早期に始めるほど、1日あたりの学習量が軽減されるため、無理なく続けることができます。
私自身、大学1年生の秋から入塾しました。少し早いかなとも最初は思いましたが、教養区分を受験することを考えるとちょうどいいくらいだったのかなと、振り返ってみれば思います。また、同じ志を持った仲間と早くから繋がることができたため、これもある種のメリットではないでしょうか。
3. 情報収集~職員の方との接し方や説明会やインターンへ参加時のアドバイス
地方在住の国家公務員志望は本当に情報収集で困ります(泣)。私自身、苦労した経験はたくさんありました。関東住まいの大学生は多くの情報に触れることができるため、格差がありますよね…。この点に関しては本当に伊藤塾のフォローに助けられました。試験のみならず、官庁訪問の流れなどを具体的に理解することができ、内定獲得への重要な鍵になったと思います。
また、職員さんに直接分からないことは素直に聞くという姿勢も大切でしょう。最も信頼できる情報源はそこです笑。親身になって答えて下さったので、皆さんもぜひやってみてください。
そして、少しでも関心のある省庁についてはインターンへ出席することをお勧めします。説明会では得ることのできない職員さんの雰囲気や政策の知識、また、志望者同士のつながりを持つこともできます。「専門的知識がないと無駄では?」と考える方は多いと思いますが、本当にそんなことは全くありません。むしろ大切なことは、グループのメンバーたちと議論を深めあい、より良いアイデアに向けてブラッシュアップしていく協調性であると思います。このことを意識して参加されれば、必ず有益なインターンとなるでしょう。
なお、当然ではありますが説明会への参加も大事です。私は説明会へ参加する際は、必ず質問をするように心がけていました。このルーティーンを課すことで、集中力がアップし、話を聞いてすぐに自分の意見を構築する力も身についたと感じています。ただ、「これってなかなかできるものではない」と思うのではないでしょうか。そのための工夫として、事前に政策分野について少し白書や新聞で勉強していくことが挙げられるでしょう。最初は難しいかもしれませんが回数を重ねるうちにポイントが掴めてくると思いますので、チャレンジしてみてください。
4. これから国家総合職を目指す方へ~信念を実現できる場所はどこにある?
公務員と民間で迷われている方や、公務員を目指すことは決めたもののモチベーションが上がらない方はたくさんいらっしゃると思います。
民間の内定を持ちつつも私が国家公務員を選んだ理由は、自分が当該組織で働く意味を最も感じられ、かつどんなに辛い時でも初心を忘れず壁を乗り越えられる仕事であるからです。
皆さんの中にある譲れない信念を実現できる場所はどこでしょうか。
公務員試験対策で大変な時はそれを思い返してみてください。その強い思いが、合格・内定ヘと導いてくれると思います!
