京都大学法科大学院の入試情報は?難易度や出身大学・過去問についても解説
法科大学院
2025年10月31日
将来法曹になるために法科大学院への進学を考えているが、どこの法科大学院に進学すべきなのかを迷っている方も多いかと思います。
そんな時に、各法科大学院の情報について網羅的にまとまったページがあれば、自分に合っている法科大学院がどこなのか、選択しやすくなるのではないでしょうか。
そこで、今回のコラムでは、2024年(令和6年)度法科大学院別ランキングで合格者数4位、合格率3位だった京都大学法科大学院について、その特徴や入試情報、難易度や司法試験の合格率について、詳しく解説していきます。
※ランキングの詳細はこちらの記事もご覧ください。
【2025年度版】合格者数と合格率から見る法科大学院ランキング!法科大学院選びの注意点も解説!
過去問や出題趣旨についてもリンクを掲載していますので、このページを見れば、京都大学法科大学院に関する入試情報が全て入手できるでしょう。ぜひ、参考になさってください。
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【目次】
1.京都大学法科大学院(ロースクール)の基本情報
まずは、京都大学法科大学院の基本情報を確認していきます。
1-1.所在地・アクセス
| 所在地 |
| 〒606-8501 京都市左京区吉田本町(吉田キャンパス) 京都大学大学院法学研究科 TEL : 075-753-3102 |
| アクセス |
| ・京都市営バス「百万遍」 ・京阪本線「出町柳」 ※大学まで徒歩約15分 |
1-2.学費|入学金および授業料
| 2025年度の入学金および授業料について | |
| 入学金 | 282,000円 |
| 授業料(年間) | 804,000円 |
| 検定料 | 30,000円 |
参照:2025年度 授業料等の額について|京都大学法科大学院
1-3.特色ある4つの教育
京都大学法科大学院は、以下4つの教育方法にその特色があります。
| 京都大学法科大学院の特色ある4つの教育 |
| ◉少人数制で実務に必要な思考力や対話力を身につける ◉研究者や実務家の教員ならではの質の高い講義 ◉学習環境の整備や充実した経済的支援制度 ◉多方面で活躍する先輩とのつながり |
それぞれ具体的な内容を確認していきましょう。
①少人数制で実務に必要な思考力や対話力を身につける
京都大学法科大学院では、少人数教育で討議・討論を重ねることにより、実務に必要な思考力や対話力を徹底的に鍛えることを重視しています。
質の高い理論教育に、模擬裁判や弁護士事務所、企業の法務部などで実際の業務を体験できるエクスターンシップなどの実務教育を組み合わせた実践的なカリキュラムにより、司法試験合格はもちろん、実務に出てもすぐに活躍できるような法曹家を育成することを目標としています。
基礎分野はもちろん、最先端の分野まで、学生それぞれの興味・関心に合わせて講義を履修できるカリキュラムになっていることも魅力的です。
②研究者や実務家の教員ならではの質の高い講義
京都大学法科大学院では、「国内最高水準の研究能力に豊富な教育経験をもつ研究者教員」や「豊富な実務経験と高い見識を備えた実務家」を教員として採用しており、相互に連携を図りながら、質の高い講義を提供しています。
そのため、最先端の知識を見つけることができるだけでなく、司法試験の現場において実践的な答案を作成するための「現場力」も、鍛えることができるでしょう。
③学習環境の整備や充実した経済的支援制度
自習室や図書室、情報検索室などの学習環境が整備されているのはもちろん、法学未修者については、法学既習者に追いつくための特別な学習支援制度も用意されています。
また、個人用ロッカーを学生全員に貸与してもらえたり、多目的室やリフレッシュルームなどの、学生同士の団欒の場も用意されています。
経済的支援としては、奨学金や入学金・授業料の免除制度、教育ローンなどの制度も充実しており、経済的に不安のある学生でも、学習を継続できるような制度が整っています。
将来の進路支援についても、毎年、企業や中央省庁、弁護士などの協力のもと、進路懇談会が開催されており、就職活動に対する不安を払拭することができるでしょう。
④多方面で活躍する先輩とのつながり
京都大学法科大学院は、全国から優秀な学生が数多く集まっており、学生同士で日々切磋琢磨できる学習環境が整っています。
修了生は、弁護士・裁判官・検察官だけでなく、その枠を飛び越えさまざまなフィールドで活躍しており、司法試験合格後も、幅広い分野で人間関係を構築することができるでしょう。
1-4.累積合格者数
平成17年(2005年)から令和5年(2023年)までの京都大学法科大学院修了生の司法試験累積合格率は約80%と、非常に高い合格率を誇っています。
| 修了年度 | 修了 者数 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 合格 者数 | 累積 合格率 | 全国 平均 | |||||
| 合計 | 2913人 | 2335人 | 80.7% | |||||||||||
| 令和5年 | 148人 | 109人 | 73.6% | 109人 | 73.6% | -% | ||||||||
| 令和4年 | 117人 | 82人 | 70.1% | 8人 | 76.9% | 90人 | 76.9% | 50.6% | ||||||
| 令和3年 | 129人 | 102人 | 79.1% | 7人 | 84.5% | 2人 | 86.0% | 111人 | 86.0% | 58.5% | ||||
| 令和2年 | 129人 | 92人 | 71.3% | 10人 | 79.1% | 4人 | 82.2% | 0人 | 82.2% | 106人 | 82.2% | 61.9% | ||
| 令和元年 | 136人 | 85人 | 62.5% | 13人 | 72.10% | 5人 | 75.7% | 1人 | 76.5% | 0人 | 76.5% | 103人 | 76.5% | 67.3% |
| 平成30年 | 133人 | 98人 | 73.7% | 14人 | 84.20% | 4人 | 87.20% | 2人 | 88.7% | 0人 | 88.7% | 118人 | 88.7% | 67.7% |
| 平成29年 | 129人 | 93人 | 72.1% | 19人 | 86.80% | 4人 | 89.90% | 3人 | 92.20% | 0人 | 92.2% | 119人 | 92.2% | 65.0% |
| 平成28年 | 133人 | 86人 | 64.7% | 19人 | 78.9% | 6人 | 83.50% | 1人 | 84.20% | 2人 | 85.70% | 114人 | 85.7% | 61.1% |
| 平成27年 | 139人 | 85人 | 61.2% | 15人 | 71.9% | 11人 | 79.9% | 2人 | 81.30% | 3人 | 83.50% | 116人 | 83.5% | 57.3% |
| 平成26年 | 148人 | 88人 | 59.50% | 16人 | 70.30% | 6人 | 74.3% | 3人 | 76.4% | 1人 | 77.00% | 114人 | 77.0% | 57.4% |
| 平成25年 | 153人 | 96人 | 62.70% | 27人 | 80.40% | 1人 | 81.00% | 2人 | 82.4% | 2人 | 83.7% | 128人 | 83.7% | 56.4% |
| 平成24年 | 160人 | 95人 | 59.40% | 24人 | 74.40% | 8人 | 79.40% | 1人 | 80.00% | 2人 | 81.3% | 130人 | 81.3% | 53.7% |
| 平成23年 | 164人 | 105人 | 64.00% | 20人 | 76.20% | 7人 | 80.50% | 2人 | 81.70% | 2人 | 82.90% | 136人 | 82.90% | 49.20% |
| 平成22年 | 202人 | 119人 | 58.90% | 32人 | 74.80% | 10人 | 79.70% | 3人 | 81.20% | 3人 | 82.70% | 167人 | 82.70% | 48.50% |
| 平成21年 | 192人 | 99人 | 51.60% | 37人 | 70.80% | 11人 | 76.60% | 2人 | 77.60% | 0人 | 77.60% | 149人 | 77.60% | 47.20% |
| 平成20年 | 187人 | 111人 | 59.40% | 25人 | 72.70% | 9人 | 77.50% | 3人 | 79.10% | 2人 | 80.20% | 150人 | 80.20% | 47.20% |
| 平成19年 | 191人 | 81人 | 42.40% | 27人 | 56.50% | 10人 | 61.80% | 7人 | 65.40% | 1人 | 66.00% | 126人 | 66.00% | 46.30% |
| 平成18年 | 189人 | 112人 | 59.30% | 17人 | 68.30% | 6人 | 71.40% | 0人 | 71.40% | 0人 | 71.40% | 135人 | 71.40% | 49.50% |
| 平成17年 | 134人 | 87人 | 64.90% | 23人 | 82.10% | 2人 | 83.60% | 1人 | 84.30% | 1人 | 85.10% | 114人 | 85.10% | 69.80% |
1-5.過去3年の司法試験合格者数・合格率の推移
京都大学法科大学院の過去3年間の司法試験合格者数と合格率は下記表の通りです。
京都大学法科大学院は常に全国トップクラスの実績を誇っていますが、特に令和4年(2022年)度司法試験においては、合格者数・合格率ともに全国法科大学院の中で1位という実績を挙げました。
【京都大学法科大学院における司法試験合格率の推移(過去3年間)】
| 年 | 受験者 | 合格者数 | 合格率 | 全国順位 (合格者数) | 全国順位 (合格率) | ||||||
| 合計 | 未修者 | 既修者 | 合計 | 未修者 | 既修者 | 合計 | 未修者 | 既修者 | |||
| 令和6年 | 217人 | 58人 | 159人 | 107人 | 8人 | 99人 | 49.31% | 13.79% | 62.26% | 4 | 3 |
| 令和5年 | 275人 | 61人 | 214人 | 188人 | 21人 | 167人 | 68.36% | 34.43% | 78.04% | 1 | 1 |
| 令和4年 | 175人 | 43人 | 132人 | 119人 | 7人 | 112人 | 68.00% | 16.30% | 84.80% | 1 | 1 |
2.京都大学法科大学院(ロースクール)の入試情報・難易度
ここでは、京都大学法科大学院の入試情報をご紹介していきます。
京都大学法科大学院では、開放型の特別選抜を行わず、そのかわりに、法曹コース生の登録の有無にかかわらず受験できる「法学部3年次生出願枠」という出願枠があるのが特徴です。
なお、令和8年(2026年)度の募集要項の詳細については、こちらをご覧ください。
令和8年度 京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻(法科大学院) 学生募集要項
2-1.入試日程
入試日程は以下の通りです。
| 選抜 | 日程 | 会場 |
| 法学既修者枠 (5年一貫型教育選抜) | 令和7年 11月15日(土) | 京都会場 |
| 法学既修者枠 (法学部3年次生出願枠) | 令和7年 11月11日(土), 12日(日) | 京都会場 |
| 法学既修者枠のうち「法学部3年 次生出願枠」と「5年一貫型教育 選抜」のいずれでもないもの | 令和7年 11月15日(土), 16日(日) | 京都会場 |
| 法学未修者枠 (法学未修者特別選抜) | 令和7年 9月14日(日) | 京都会場 東京会場 |
| 法学未修者枠 (法学未修者一般選抜) | 令和7年 11月15日(土) | 京都会場 |
2-2.募集人員
募集人員は以下の通りです。
| 法学既修者枠 (2年制) | 125名程度 (うち「法学部3年次生出願枠」30名以内、 「5年一貫型教育選抜」により選抜される 20名程度を含む) |
| 法学未修者枠 (3年制) | 35名程度 (うち「法学未修者特別選抜」により 15名程度を募集する) |
2-3.選抜方法
法学既修者枠と法学未修者枠それぞれの選抜方法は以下の通りです。
2-3-1.法学既修者枠の選抜方法
| 法学既修者枠 | |
| 5年一貫型教育選抜 | 口述試験 |
| 法学部3年次生 出願枠(※) | 法律科目試験 ・憲法 ・商法 ・民法 ・刑法 |
| 法学既修者枠のうち 「法学部3年次生 出願枠」と「5年 一貫型教育選抜」の いずれでもないもの (※) | 法律科目試験 ・憲法 ・行政法 ・商法 ・民法 ・民事訴訟法 ・刑法 ・刑事訴訟法 |
※法学既修者枠(5年一貫型教育選抜を除く)については380名程度(うち法学部3年次生出願枠については90名程度)を上回った場合は、学業成績(京都大学法学部の学生及び卒業生については、京都大学が保有する学部素点を含む)に基づき、それぞれこれらの人数を合格者とする第一段階選抜を実施することがある。
2-3-2.法学未修者枠の選抜方法
| 法学未修者枠 | |
| 法学未修者特別選抜 (※1) | 口述試験 |
| 法学未修者一般選抜 (※2) | 小論文試験 |
※1 出願者数が30名程度を上回った場合は、学業成績等出願書類の内容に基づき、合格者を30名程度とする第 一段階選抜を実施することがある。
※2 出願者数が200名程度を上回った場合は、学業成績(京都大学法学部の学生及び卒業生については、京都大学が保有する学部素点を含む)に基づき、それぞれこれらの人数を合格者とする第一段階選抜を実施することがある。
また、小論文試験の内容は、人間や社会の在り方に関する思索を問うものとし、長文を提示して出題する。
2-4.入試における合格者数・合格率と難易度
過去3年間の入試結果(合格者数・合格率)を既修者枠と未修者枠にわけてまとめました。
総じて、既修者枠に比べ未修者枠の合格率は低くなっています。
2-4-1.既修者枠の合格率
| 年度 | 出願枠 | 志願者数 | 合格者数 | 合格率 | 倍率 | |
| 令和7年 | 既修者枠 | ①5年一貫型教育 選抜出願枠 | 41人 | 41人 | 100% | 1.00 |
| ②法学部3年次生 出願枠 | 50人 | 27人 | 54% | 1.85 | ||
| ①②以外 | 338人 | 95人 | 28% | 3.56 | ||
| 令和6年 | 既修者枠 | ①5年一貫型教育 選抜出願枠 | 26人 | 26人 | 100% | 1.00 |
| ②法学部3年次生 出願枠 | 60人 | 29人 | 48% | 2.07 | ||
| ①②以外 | 346人 | 107人 | 31% | 3.23 | ||
| 令和5年 | 既修者枠 | ①5年一貫型教育 選抜出願枠 | 29人 | 29人 | 100% | 1.00 |
| ②法学部3年次生 出願枠 | 59人 | 25人 | 42.00% | 2.36 | ||
| ①②以外 | 273人 | 101人 | 37.00% | 2.70 | ||
2-4-2.未修者枠の合格率
| 年度 | 出願枠 | 志願者数 | 合格者数 | 合格率 | 倍率 | |
| 令和7年 | 未修者枠 | 特別選抜 | 99人 | 21人 | 21.20% | 4.71 |
| 一般選抜 | 99人 | 17人 | 17.20% | 5.82 | ||
| 令和6年 | 未修者枠 | 特別選抜 | 90人 | 19人 | 21.10% | 4.74 |
| 一般選抜 | 81人 | 17人 | 21.00% | 4.76 | ||
| 令和5年 | 未修者枠 | 特別選抜 | 93人 | 20人 | 21.50% | 4.65 |
| 一般選抜 | 74人 | 15人 | 20.30% | 4.93 | ||
他の法科大学院との難易度の比較については、入試の合格率を比較しただけで評価できるものではありません。なぜなら、受験者層のレベルも入試問題の難易度も各法科大学院によって異なるからです。
総じて、司法試験合格率の高い法科大学院については、優秀な学生が受験する傾向が高いことから、必然的に難易度も高くなると言えるでしょう。
まずは、3章で掲載している過去問にチャレンジしていただき、ご自身の実力を確認されることをおすすめします。
※法科大学院の難易度については、こちらの記事もご覧ください。
【2025年度】法科大学院(ロースクール)入試の難易度と対策を解説
2-5.合格者の出身大学や社会人の割合
合格者の出身大学としては、約4割程度が京都大学となっており、ついで大阪大学、同志社大学、神戸大学など関西の大学が多い傾向です。
(令和5年の他大学合格者データは現時点では公開されていません。)
| 年度 | 京都大学 | 他大学 | 社会人 | 非法学部 | 合格者数 |
| 令和7年度 | 83人 (42.8%) | 78人※1 (40.2%) | 20人 (10.3%) | 13人 (6.7%) | 194人 |
| 令和6年度 | 80人 (42.6%) | 71人※2 (37.8%) | 17人 (9.0%) | 20人 (10.6%) | 188人 |
| 令和5年度 | 74人 (37.6%) | 83人 (42.1%) | 17人 (8.6%) | 23人 (11.7%) | 197人 |
()内は合格者数に占める割合を示す
※1 令和7年(2025)度の他大学合格者のうち5名以上の大学は同志社大学13名、大阪大学11名、神戸大学8名、慶應義塾5名、北海道大学5名
※2 令和6年(2024年)度の他大学合格者のうち5名以上の大学は大阪大学16名、同志社大学7名、神戸大学6名、北海道大学5名
参照:選抜結果|京都大学法科大学院
3.京都大学法科大学院(ロースクール)の過去問
| 令和7年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 令和6年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 令和5年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 令和4年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 令和3年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 令和2年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
| 平成31年度 | |
| 憲法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 行政法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 民事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠以外) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 商法 (法学部3年次生出願枠) | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 刑事訴訟法 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 小論文 | 問題 |
| 出題趣旨・採点基準 | |
| 未修者特別選抜口述 | 出題趣旨・採点基準 |
※ 憲法、民法、刑法については、「法学部3年次生出願枠」および「法学部3年次生出願枠を除く既修者枠」で同一の問題が出題されています。
4.まとめ
京都大学法科大学院は、2024年(令和6年)度法科大学院別ランキングで合格者数4位、合格率3位となっており、司法試験の累積合格率が約80%と、全国でもトップクラスの実績を誇る優秀なロースクールです。
「理論と実務を架橋する高度な教育を通じて、法の精神が息づく自由で公正な社会の実現のため、様々な分野で指導的な役割を果たす創造力ある法曹を養成すること」を目的としたカリキュラムのもとで、司法試験に合格するための法的思考力や現場思考力を鍛えられるだけでなく、実務に出てからも第一線で活躍するための盤石な基礎力をつけることができるでしょう。
法科大学院に入学する目的は、あくまでも司法試験に合格することです。司法試験合格率上位に常にランクインしている大学院で学ぶことで、司法試験合格にも近づくと言えるのではないでしょうか。
※こちらの記事も合わせてご覧ください。
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2024年 予備試験合格者 449人中 405名(90.2%)※2
が伊藤塾有料講座の受講生でした。
※1(講座内訳:入門講座698名、講座・答練337名、模試401名)
※2(講座内訳:入門講座231名、講座・答練126名、模試48名)
なぜ、伊藤塾の受講生は、これほどまでに司法試験・予備試験に強いのか?
その秘密を知りたい方は、ぜひこちらの動画をご覧ください。
