
【実録!人生逆転】司法書士になると人生変わる?6つの理由を解説
キャリア
2025年10月02日


「自分の人生、このままでいいのだろうか…」
「このまま一生を終えると後悔するのでは?」
「人生を変えるために、何かにチャレンジしたい」
こんな方におすすめなのが、司法書士試験への挑戦です。
伊藤塾でも、人生を変えたいと決意して司法書士試験に挑戦し、新たな人生を歩み始めた合格者がたくさんいます。
本記事では
◉ 人生のどん底から司法書士試験に挑戦した受講生の体験談
◉ 司法書士になると人生が変わる6つの理由
◉ 人生が変わる人の特徴
◉ 試験を目指す上で知っておくべき注意点
について解説しています。
司法書士になって人生を変えたいと思っている方は、是非ご一読ください。
【目次】
1.【実録】司法書士になって人生が大きく変わった話
司法書士試験に合格したことで、人生が大きく変わったというケースは珍しくありません。
当校の受講生でも、人生を変えたいという想いを持って司法書士試験に挑戦し、新たなキャリアを踏み出した方がたくさんいます。
ここでは、その中でも特に印象の強い1人の受講生の話を紹介します。
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「事業は失敗、社会にだまされ続けた劣等生が入門講座で人生逆転を成し遂げるストーリー」
1-1.司法書士を知ったきっかけは?
取り組んでいた事業に失敗したことです。
お金が無くなって、多額の借金だけが残ってしまい、路頭に迷っていました。
藁にもすがる思いで、なにか良い仕事が無いか探していたときに、偶然見つけたのが司法書士という資格でした。
1-2.なぜ司法書士試験を目指そうと思ったのですか?
とにかく自分の人生を変えたかったからです。
今までにも、何度も人に騙されたり、詐欺にあったりしていて、何も知らない自分も悪いんじゃないかと感じ始めていました。
法律を勉強すれば、社会から騙され続けている自分の人生を変えれるんじゃないかと思って。
そして色々調べていくうちに、司法書士が人生逆転型の資格であるということも分かって、興味を持ちました。
1-3.司法書士試験に合格する自信はありましたか?
正直、無理だと思っていました。
そもそも僕は、小学校6年生の分数の時点で勉強についていけなくなって、学年最下位を取り続けていたので…
司法書士試験の合格率が「5%程度」というのを聞いて、当然さじを投げました(笑)
ただ、今まで全く勉強してこなかった自分が、資格一発で逆転するためには、難しい試験に合格しないと意味がないとも思っていました。
そこで、ダメ元で司法書士試験にチャレンジすることにしました。
1-4.なぜ伊藤塾を選択したのですか?
実は司法書士試験の前段階として、行政書士試験を勉強していたのですが、公開模試で受けた伊藤塾の解説講義が、とにかく分かりやすかったんです。
そのイメージが強かったため、迷わず伊藤塾を選択しました。
僕は、法律を勉強したことが無かったので、入門講座から受講したのですが、講師の丁寧な説明のおかげで、法律の壁を感じること無く、学習をスタートできました。
1-5.合格を諦めそうになったことはありませんでしたか?
何度も辛くなって、気分が落ち込むことがありました。暗いトンネルの中を、ずっと走り続けているような気分になったこともあります。
そういった時は、伊藤塾の合格者体験記などを読んで、モチベーションを上げていました。
自分の置かれている状況に近い先輩の話を聞くことが、「自分も絶対人生を変えてやるぞ」という光になっていました。
1-6.司法書士試験で人生を変えたいと思っている人にメッセージをお願いします。
司法書士試験は、一部の天才だけが受かる試験ではありません。
自分も含めて合格者は皆、何度も挫折しそうになりながら、なんとか食らいついて合格しています。
とにかく諦めずに頑張っていくと、必ずいつか見える景色が変わるときが来ます。
人生を変えるために絶対合格するんだという思いを持って、勉強に取り組んでいただきたいです。
2.司法書士になると「人生変わる」のはなぜ?6つの理由
司法書士への転身をきっかけに、生き方そのものが変わったという人は大勢います。
もちろん、資格取得までの道のりは決して楽ではありませんが、努力が報われる資格だと言えるでしょう。
ここでは、司法書士になると人生が変わる6つの理由を紹介します。
1.最難関国家資格の1つだから
2.学歴や職歴に関係なくキャリアを築けるから
3.就職先に困らなくなるから
4.独立開業しやすい資格だから
5.高年収を得やすい資格だから
6.社会的な信頼が得られる資格だから
それぞれ見ていきましょう。
2-1.最難関国家資格の1つだから
司法書士は、最難関国家資格の1つとして知られています。
合格率は、毎年「3〜5%前後」と非常に低く、多くの受験生が試験に挑戦しますが、合格できる人は限られています。司法書士試験に合格するためには、膨大な法律知識を身につける必要があり、独学の場合、勉強量は相当なものになります。
しかし、難しい資格だからこそ、司法書士の資格を取得することで、人生を変えることができるのです。難関資格を突破したという自信と実力は、自己肯定感を高め、周囲からの評価も大きく変わることでしょう。
また、司法書士としての仕事を通じて、社会に貢献できる喜びを感じることもできます。
司法書士の資格を目指すことは、自分自身への挑戦であり、人生を変える大きな一歩となるでしょう。
2-2.学歴や職歴に関係なくキャリアを築けるから
司法書士の資格を取得すれば、学歴や職歴に関係なく、新たなキャリアを築くことができます。司法書士試験は、受験資格に学歴や職歴などの制限がないため、どんな背景を持つ人でもチャレンジすることができるのです。
例えば、高卒で社会人未経験の人でも、司法書士試験に合格すれば、法律家としてのキャリアをスタートさせることができます。また、全く異なる業界で働いていた人が、司法書士の資格を取得することで、法律の世界で新たな一歩を踏み出すこともできるでしょう。
司法書士の仕事は、不動産登記や商業登記、裁判手続きの代理など、幅広い分野に及びます。いずれも、専門知識が求められる高度な仕事ですが、司法書士の資格があれば、未経験からでもチャレンジすることができます。
学歴や職歴、年齢に囚われずに、自分の可能性を広げられることが、司法書士の大きな魅力だといえるでしょう。
※司法書士の受験資格等については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2-3.就職先に困らなくなるから
司法書士の資格を取得すれば、就職先に困ることはまずありません。
司法書士は、法律の専門家として、様々な分野で活躍することができるからです。
例えば、司法書士事務所に就職して、不動産登記や商業登記、相続関係の手続きを行うことができます。また、企業の法務部門に就職して、契約書の作成や、企業の経営を法的観点からサポートすることもできるでしょう。銀行や不動産会社などでも、司法書士の資格を持つ人材を求めているケースがあります。
さらに、司法書士の需要は、今後も高まっていくことが予想されます。
高齢化社会の進展に伴い、相続や遺言に関する手続きのニーズが増え続けているからです。
就職先に困らないことは、人生の大きな安心感につながります。
※司法書士の就職や将来性については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2-4.独立開業しやすい資格だから
司法書士は、独立開業しやすい資格の一つとして知られています。
司法書士の仕事は、各種の法律手続きを中心に、知識さえあれば、特別な設備が無くても対応できる業務が中心です。そのため、大規模な事務所を構える必要がなく、少ない開業資金でも独立開業することができるのです。
さらに、司法書士の廃業率は、他の職種と比べても低いことが知られています。これは、安定した需要があり、経済状況に左右されにくい仕事だからです。一度開業すれば長く仕事を続けられる可能性が高いといえるでしょう。
独立開業して軌道に乗ると、自分の裁量で仕事を進めることができます。
例えば、
・家族との時間を大切にして、ワークライフバランスを優先させる
・営業努力を頑張って、年収1000万以上を達成する
など、個人の価値観に応じて、様々な働き方ができるでしょう。
司法書士の資格は、人生を切り開いていくための、大きな武器になるはずです。
※司法書士の独立開業については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2-5.高年収を得やすい資格だから
司法書士は高年収を得やすい資格の1つです。
厚生労働省が公表しているデータによると、司法書士の平均年収は「970万円」とも言われており、一般的なサラリーマンの平均年収よりも、かなり高い水準です。
(参考:厚生労働省 職業情報提供サイト)
特に独立開業した司法書士の場合、1,000万円以上の年収を得ている人も少なくありません。
高年収を得られる理由は、司法書士の業務内容が、高度な専門性を有する仕事だからです。
不動産登記や会社設立、成年後見など、法律に関する専門知識が必要とされる業務を担当するため、その対価として高い報酬を得ることができるのです。
さらに、司法書士の需要は今後も増加することが予想されています。高齢化社会の進展に伴い、相続や成年後見のニーズが高まっているほか、企業の法務需要も拡大傾向にあります。
そのため、司法書士の仕事は今後も安定的に確保できる可能性が高く、高年収を維持しやすい資格だといえるでしょう。
※司法書士の年収については、こちらの記事で詳しく解説しています。
2-6.社会的な信頼が得られる資格だから
社会的な信頼を得られるようになることも、司法書士資格で人生が変わる理由です。
司法書士は、まちの法律家として、不動産登記や商業登記、裁判手続きの代理など、人々の生活に直結する法律手続きを担っています。そのため、司法書士という肩書きには、常に「法律のプロフェッショナル」というイメージが伴います。
特別な権限が認められた「8士業」の1つとして、公的にも認められているため、社会からの信頼も非常に厚いといえるしょう。
例えば、地域の法律相談会で講師を務めたり、大手企業の社外役員に任命されたりと、司法書士の知見が求められる場面は多岐にわたります。
司法書士という肩書きを得ることで、法律の専門家として絶大な信頼を勝ち得ることができるのです。
この信頼は、自分に対する自信とやりがいにつながり、人生を前向きに変えるための、大きな原動力となります。
3.司法書士試験合格後のキャリアは?
司法書士試験に合格すると、様々なキャリアを歩むことが出来ます。
例えば、
・司法書士事務所に就職して、安定的な収入を得る
・一般企業の法務部に就職し、法律家として活躍する
・独立開業して、自由な働き方を手に入れる
など、いくつもの選択肢が広がります。
ただし、どのルートに進む場合も、まずは司法書士事務所に勤務して、経験を積むことが一般的です。先輩司法書士の下で実務を学び、必要な知識と技術を身につけていくことで、司法書士としての基礎を固めることができるでしょう。
一定の経験を積んだ後は、独立開業や企業の法務部への就職など、様々なキャリアパスを選択することが可能です。司法書士の資格を活かして、自分に合った道を歩んでいきましょう。
司法書士試験に合格することで、人生の選択肢は大きく広がります。
4.司法書士資格で人生変わる人の特徴
司法書士資格で人生が変わる人には、いくつかの共通点があります。
ここでは、人生が大きく変わる人の特徴を、4つ紹介します。
・現状に不満がある人
・周囲を見返したい人
・一生の仕事を持ちたい女性
・定年退職後にセカンドキャリアを築きたい人
順番に見ていきましょう。
4-1.現状に不満がある人
現状に不満を抱えている人は、司法書士になることで人生が大きく変わる可能性があります。
例えば
・今の仕事に魅力を感じられず、毎日が退屈で充実感がないと感じている人
・今の収入に不安を感じていて、将来設計が立てられずに悩んでいる人
などです。
2章で述べた理由により、人生を変えたいと強く願う人にとって、司法書士への挑戦は人生を大きく好転させるチャンスであり、大きなターニングポイントとなるはずです。
4-2.周囲を見返したい人
周囲から過小評価されていると感じている人も、司法書士になって人生を変えられる可能性が高いです。
例えば、学歴が高くないことに悩んでいたり、仕事でなかなか認めてもらえなかったりと、社会的な評価に悩んでいる人は少なくありません。そんな状況に不満を抱えている人にも、司法書士試験はおすすめの選択肢です。
司法書士は、「8士業」の1つとして認められている専門職であり、学歴や経歴に関係なく活躍できる世界です。難関国家資格に挑戦して合格することで、周囲を見返すことができるでしょう。
周囲の評価を変えられるだけでなく、自分に対する自信を取り戻すきっかけにもなるはずです。
4-3.一生の仕事を持ちたい女性
一生の仕事を持ちたいと考える女性にとって、司法書士は非常に魅力的な仕事です。
例えば、結婚や出産によって、一時的にキャリアから離脱してしまい、ブランクに悩む女性は珍しくありません。しかし、司法書士の場合は、資格さえ取得してしまえば、性別や年齢に関係なく、新たなキャリアを築いていくことができます。
一定の経験を積むことで、独立開業もできるため、仕事と家庭を両立させながら活躍することもできるでしょう。特に、子育てをしながら働く女性にとって、自分で仕事量をコントロールできることは非常に魅力的なポイントです。
一生続けられる仕事を持ちたいと願う女性にとって、司法書士の仕事は、理想的なキャリアパスの一つだといえるでしょう。
伊藤塾受講生【合格者の声】
◉司法書士を目指してよかったこと
塚本 祐枝さん
第一子を出産してから退職し、一生懸命子育てをし、気づいたらかなりのブランクが空いていました。ふと社会復帰に目を向けたとき、自分が誇りをもって働けるような社会復帰ができるか不安が大きくなりました。独身時代に頑張って積み上げたキャリアがゼロになっていると感じました。
そんな中自分が興味のある法律という分野で働ける足掛かりとなる司法書士という資格はいろんな面で社会貢献できる仕事ができる資格だと思います。
司法書士という資格はゼロからでも努力次第で合格することができ、その後の人生を変えることができる資格のように感じています。
※女性司法書士については、こちらの記事で詳しく解説しています。
4-4.定年退職後にセカンドキャリアを築きたい人
定年退職後のセカンドキャリアを築きたいと考えている人にとっても、司法書士は有力な選択肢です。
司法書士は、年齢に関係なくチャレンジできる資格であり、豊富な人生経験を活かせる職業だからです。60歳を過ぎてから司法書士試験に合格し、新たなキャリアをスタートさせた人も少なくありません。
実際、法務省の公表しているデータによれば、令和5年度司法書士試験合格者の最高年齢は「82歳」となっています。人生100年時代と言われる今、新しい挑戦を始めるのに遅すぎることはないのです。
これまでの人生経験を活かしながら、新たな分野にチャレンジできる司法書士は、セカンドキャリアを築く上でも、ぴったりな資格だといえるでしょう。
5.もちろん注意点もある!2つのポイント
司法書士は人生を変えるチャンスになり得る魅力的な資格ですが、その一方で、いくつかの注意点もあります。
ここでは、司法書士試験を目指す上で、特に注意しておきたいポイントを2つ紹介します。
・試験の合格率が低い
・長期戦となるため、モチベーション維持が難しい
それぞれ見ていきましょう。
5-1.試験の合格率が低い
まず注意したいのが、司法書士試験の合格率の低さです。
司法書士試験は、ここ数年「5%前後」の合格率で推移しており、非常に難関な試験として知られています。複雑な法律知識が問われるため、一夜漬けで簡単に合格できるレベルではありません。合格するためには、膨大な量の知識を身につける必要があります。
問題は、民法、商法、不動産登記法、商業登記法など、幅広い分野から出題されるため、身につける知識量に応じた学習時間を確保しなければなりません。
合格を目指すなら、しっかりとした学習計画を作成して、勉強に取り組む必要があるでしょう。
※司法書士試験の合格率や難易度、勉強時間については、以下の記事で詳しく解説しています。
5-2.長期戦となるため、モチベーション維持が難しい
次に注意したいのが、モチベーション維持の難しさです。
司法書士試験の勉強は、かなりの長期戦になることも珍しくありません。仕事や家事と両立しながら勉強を続けるのは、体力的にも精神的にも、かなりの負担がかかるでしょう。
特に、独学で学習を開始する場合、途中で挫折してしまう人が少なくありません。
合格するためには、強い意志力と忍耐力が必要不可欠です。モチベーションを維持するためには、目標を明確にしたり、勉強仲間を作ったりするなどの工夫が求められます。
6.最短で人生を変えるなら受験指導校がおすすめ
独学で司法書士試験に合格するためには、概ね「3,000時間」程度の勉強時間が必要だと言われています。しかし、この数字はあくまでも平均的な勉強時間であり、個人差が大きいのが実情です。
特に誤った勉強法で学習している場合、何年も勉強しているのに合格できない人は珍しくありません。
一方で、受験指導校を利用して、正しい勉強法で学習を進めると、はるかに短い時間で合格できる人も多いです。受験指導校では、司法書士試験に特化した効率的なカリキュラムが用意されており、経験豊富なプロの講師陣から、直接指導を受けることができるからです。
独学で司法書士試験に合格することは不可能ではありませんが、多くの時間と労力を費やすことになるでしょう。
最短で人生を変えたいのであれば、受験指導校を活用することをおすすめします。
正しい勉強法を身につけ、効率的に学習を進めることで、合格までの道のりを大幅に短縮できるはずです。
7.まとめ
最後に、今回の記事のポイントを整理します。
◉ 司法書士は、人生逆転型の資格
◉ 実際に人生を変えることができた人もたくさんいる
◉ 未経験からでも、新たなキャリアを築くことができる
◉ 学歴や職歴のコンプレックスも挽回できる
◉ ブランクのある女性や、定年後のセカンドキャリアにもおすすめの資格
司法書士試験の合格をきっかけに、生き方そのものが変わったという人は大勢います。
もちろん、資格取得までの道のりは決して楽ではありませんが、諦めずに継続することができれば、努力は必ず報われるでしょう。
司法書士になって、人生を変えたいという強い想いがある方は、法律資格専門指導校である伊藤塾をご活用ください。
伊藤塾の司法書士試験対策講座は、合格者の半数近くが利用しているという確かな実績を持っています。ぜひ新たな一歩を踏み出してみてください。
伊藤塾が、あなたの挑戦を全力でサポートします。