働きながら取れる資格おすすめ10選!本当に使える資格だけを厳選紹介
キャリア
2026年01月23日
「働きながら取れる資格って何があるんだろう?」
そう思って調べ始めると、「短期間で取れる」「誰でも合格できる」といった資格ばかりが目に入ってきます。ただ正直なところ、簡単に取れる資格が本当にキャリアの役に立つのか、疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
一方で、人生が変わるような難関資格は「働きながらでは無理」と思われがちです。
しかし実際には、弁護士や司法書士といった難関資格でも、フルタイムで働きながら合格している人はたくさんいます。
つまり、働きながら目指せる資格の幅は、イメージよりもずっと広いのです。
そこで本記事では、働きながら取れる資格から、本当に使える資格だけを厳選して10個紹介します。法律系、不動産系、経営・労務系、医療系の4ジャンルに分けて解説しますので、ぜひ資格選びの参考にしてください。
【目次】
1. ほとんどの資格は働きながら取れる
「働きながら取れる資格」というと、簡単に取れるものをイメージする人もいるかもしれません。しかし実際には、ほとんどの資格試験は働きながら合格することができます。
当コラムを運営する伊藤塾の場合、受講生のほとんどがフルタイムで働いている社会人ですが、多くの方が以下のような難関資格に合格しています。
- 弁護士
- 司法書士
- 行政書士
- 社労士
- 中小企業診断士 など
「働きながら勉強する=簡単な資格しか取れない」というわけではありません。
1-1. 受験資格があるものはハードルが高めなので注意
一方で、資格のなかには、受験資格が必要なものがあります。
たとえば医療系資格には、指定の学校を卒業しなければ受験できないものが多いです。
- 医師
- 看護師
- 薬剤師 など
こうした資格は学校に通う時間と費用が必要になります。夜間の学校に通う方法もありますが、ハードルは若干高めと考えた方がよいでしょう。
こういった点も踏まえて、次章からは、働きながら取りやすいおすすめ資格をジャンル別に紹介していきます。
2.【法律系】働きながら取れるおすすめ資格
法律系資格には、独占業務を持つものが多く、安定した需要があります。
転職での評価も高まるだけでなく、独立開業しやすい資格も多いため、会社員にとってメリットの大きい分野です。
《法律系のおすすめ資格》
● 行政書士
● 司法書士
● 弁護士
2-1. 行政書士
行政書士は、官公署に提出する許認可申請書類や、契約書・遺言書などの作成を行う国家資格です。「まちの法律家」とも呼ばれており、扱える書類は9,000種類以上ともいわれています。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 許認可申請、相続手続き、 外国人在留資格申請など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★★☆ 合格率:12〜14%程度 |
| 学習期間の目安 | 6ヶ月〜1年程度 |
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2-1-1. 行政書士の特徴
行政書士の特徴は、士業のなかでもトップクラスに業務の幅が広いことです。
建設業許可、飲食店営業許可、外国人の在留資格申請、相続手続きなど、扱う分野は多岐にわたります。
そのため、「行政書士=〇〇」といった代名詞的な業務があるわけではなく、
- 福祉分野の経験を活かして、成年後見人として活躍する
- CA(キャビン・アテンダント)の経験を活かして外国人の在留資格申請を扱う
など、さまざま業界の経験を活かし、得意分野を見つけて活躍していけます。
伊藤 潤一さん(2024年 行政書士試験合格者)
定年後の身の振り方を考えた時に、今、世の中で必要とされていて独立開業がしやすい資格として行政書士に興味を持ちました。
色々と調べていくうちに、その業務範囲の広さ(=可能性の大きさ)と先輩行政書士の活躍を拝見し、益々その魅力に惹きつけられました。
勉強のしやすさなどを踏まえると、働きながら法律系資格に挑戦したい会社員にとって、第一候補となりうる資格です。
《行政書士をとるメリット》
● 将来、独立したくなったときの選択肢が広がる
● 転職市場での評価が高まる(法務・総務部門など)
● 副業として週末だけ活動することもできる
2-1-2. 働きながら数カ月〜半年で合格する人もいる
行政書士の合格に必要な期間は、一般的には1年〜2年が目安とされています。
ただ、実際には勉強時間の長さはあまり関係なく、正しい方法で勉強すれば半年程度の勉強で合格する人も多いです。早い人だと数ヶ月で受かるケースもあります。
R.Mさん(2022年 行政書士試験合格者)
法律初学者で受講を初めてから3ヶ月程の勉強期間でしたが、手を広げず、講師の言うことを確実に繰り返し勉強することで、合格することができました。
Y.Mさん(2022年 行政書士試験合格者)
私は 「合格講座 速修生」を受講しましたが、本当に約半年間で合格できるとは思いませんでしたが、講師を信じてやってきて本当に良かったと思います。
スキマ時間を積み重ねていけば、まとまった勉強時間が取れない人でも合格できます。
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2-2. 司法書士
司法書士は、不動産や会社の登記手続きを専門とする国家資格です。「登記の専門家」として、不動産取引や相続の場面で欠かせない存在です。
認定司法書士になれば、一定の事件について、訴訟代理権も付与されるため、業務の幅がさらに広がります。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 不動産登記、商業登記など (特定司法書士のみ) 簡裁訴訟代理等関係業務 |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★★★ 合格率:5%前後 |
| 学習期間の目安 | 1〜3年程度 |
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2-2-1. 司法書士の特徴
司法書士の強みは、登記という独占業務を持っていることです。
不動産の売買や相続が発生するたびに登記手続きが必要になるため、景気に左右されにくく、安定した需要があります。
2024年4月から相続登記が義務化されたため、司法書士へのニーズはさらに高まっています。
売り手市場の資格なので、年齢や性別を問わず転職しやすいのも魅力です。
実際、当コラムを運営する伊藤塾では毎年多くの司法書士試験合格者を送り出していますが、年齢や性別、経験に関わらず「就職に困った」という声はほとんどありません。
平田 寧さん(2024年 司法書士試験合格)
合格してからあまり日数は経っていませんが、求人情報をみると、給料が高い!やっぱり、特別なことをしてきたのかぁ、と思います。何か余裕が生まれます。
嫁と娘からも認めてもらえたので、ここ最近、毎日ニヤニヤしています。
友人や知り合いの方に報告すると、皆さん喜んでいただきました。
早速、仕事の依頼が入りました!
「今までのキャリアをリセットしたい」「人生を変えたい」と考えているような人にとって、挑戦する価値のある資格です。
《司法書士をとるメリット》
● 今のキャリアをリセットし、新しい道を切り開ける
● 合格すれば就職・転職にほぼ困らない(売り手市場)
● 独立開業も可能で、将来の選択肢が大きく広がる
2-2-2. 合格者の大半はフルタイム社会人!平均年齢は40代超え
司法書士試験は最難関資格のひとつですが、実は合格者の大半が社会人です。
合格者の平均年齢は40代を超えており、フルタイムで働きながらでも合格できます。
なお、勉強時間について、SNSなどでは「3,000時間必要」といわれることもありますが、これを気にする必要はありません。
伊藤塾では毎年多くの合格者を輩出していますが、全員が3,000時間も勉強しているかというと、決してそうではないからです。実際には、3,000時間よりもはるかに短い時間で合格している人がたくさんいます。
動画で詳しいお話を伺っています。
・働きながらわずか8か月で合格!(安井さん)
・働きながら1000時間以下の学習時間で合格!(黒田さん)
・実質6か月?の勉強期間で合格!(本川さん) など
もちろん、簡単な試験ではありませんが、「難しそう」というイメージだけで諦めず、ぜひ挑戦を検討してみてください。
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2-3. 弁護士(司法試験)
弁護士は、法律系資格の最高峰です。訴訟代理や法律相談、企業法務など、あらゆる法律業務を扱えます。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 訴訟代理、法律相談、企業法務など |
| 受験資格 | 法科大学院修了または予備試験合格 |
| 難易度 | ★★★★★ 予備試験合格率:4%前後 司法試験合格率:41〜45%前後 |
| 学習期間の目安 | 2〜5年程度 |
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2-3-1. 弁護士の特徴
弁護士の強みは、すべての法律事務を扱えることです。
他の士業には扱える業務の範囲に制限がありますが、弁護士にはそうした制限がありません。
特に訴訟代理は弁護士だけに認められた業務であり、紛争トラブルの最終的な解決を担う存在です。
業務範囲も幅広く、民事・刑事・企業法務など、法律に関わるあらゆる分野で活躍できます。社会的信用が高く、高い水準の年収が見込めることも大きな魅力です。
《弁護士をとるメリット》
● あらゆる法律業務を扱えるため、活躍の場が広い
● 企業内弁護士(インハウス)として会社に残る道もある
● 独立開業すれば、とにかく自由に働ける
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2-3-2. 働きながら司法試験に受かる人も増えている
司法試験には、法科大学院を経ずに受験できる「予備試験ルート」があります。
予備試験には受験資格がなく、学歴や職歴も問われません。そのため、このルートを使って、働きながら合格を目指す会社員が増えています。
伊藤塾では、フルタイムで働きながら予備試験・司法試験に合格した人を毎年送り出しています。飲食業など、法律とはまったく無縁の仕事から合格する人も少なくありません。
※こちらの動画もご覧ください。
3.【不動産系】働きながら取れるおすすめ資格
不動産系資格は、受験資格がなく、比較的短期間で取得を目指せるものが多いのが特徴です。
資格手当がつく会社も多く、不動産業界でのキャリアアップを目指す会社員を中心に人気があります。
《不動産系のおすすめ資格》
● 宅地建物取引士(宅建士)
● 賃貸不動産経営管理士
● マンション管理士
3-1. 宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士(宅建士)は、不動産取引の専門家として活躍できる国家資格です。
毎年20万人以上が受験する、国家資格のなかでも最大級の人気資格です。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 不動産取引の重要事項説明、 契約書への記名押印など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★☆☆ 合格率:15〜18%前後 |
| 学習期間の目安 | 3〜6ヶ月程度 |
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3-1-1. 宅建士の特徴
宅建士の強みは、不動産業界で常に需要がある資格であることです。
不動産会社は従業員5人に1人以上の割合で宅建士を置くことが法律で義務づけられています。また、不動産取引において重要事項説明や契約書への記名押印は、宅建士しか行えない独占業務です。
そのため、宅建士がいないと営業ができず、取引も進みません。だからこそ、不動産業界では資格保有者が常に求められています。
不動産業界以外でも、金融機関や建設会社などで知識を活かせる場面は多くあります。
《宅建士をとるメリット》
● 不動産業界への転職で有利になる
● 資格手当がつく会社が多い(月1〜3万円程度)
● 金融・建設など他業界でも評価される
3-1-2. 初めての国家資格挑戦にもおすすめ
宅建士は、初めて国家資格に挑戦する人にもおすすめの資格です。
学習期間の目安は3〜6ヶ月程度。マークシート形式のため対策がしやすいのも特徴です。
人気資格なので、「なんとなく受けてみる」という人も多いですが、合格率15〜18%程度で、10人中8〜9人は落ちる試験です。最近は出題される問題も本格化しており、試験のレベルも年々上がっている印象があります。
挑戦するなら、本気で取り組んで合格を勝ち取りましょう。
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3-2. 賃貸不動産経営管理士
賃貸不動産経営管理士は、賃貸住宅の管理に関する専門家です。
2021年に国家資格になったため、注目度が高まっています。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 賃貸住宅の管理業務など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★☆☆ 合格率:24%前後 |
| 学習期間の目安 | 2〜4ヶ月程度 |
3-2-1. 賃貸不動産経営管理士の特徴
賃貸住宅管理業者は、事務所ごとに「業務管理者」を配置することが義務づけられています。この業務管理者になるための要件の一つが、賃貸不動産経営管理士の資格です。
賃貸管理会社への就職・転職を考えている人には、取得しておきたい資格といえます。
《賃貸不動産経営管理士をとるメリット》
● 賃貸管理会社への就職・転職で有利になる
● 業務管理者として活躍できる
● 国家資格として信頼性が高い
3-2-2. 国家資格になり、試験が急激に難化
賃貸不動産経営管理士は、国家資格化以降、試験の難易度が急激に上がっています。
かつては合格率50%前後の試験でしたが、現在は24〜28%程度まで下がっており、2024年度は24.1%と過去最低を記録しました。
一般的に、資格試験は国家資格になると難化する傾向があるため、この流れは今後も続くといわれています。受験を考えている人は、早めに挑戦するのがおすすめです。
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3-3. マンション管理士
マンション管理士は、マンション管理組合へのコンサルティングを行う専門家です。
管理規約の見直しや長期修繕計画の策定、住民間トラブルの解決など、マンション運営に関する幅広い相談に対応します。
合格率は8〜12%程度で、宅建士よりも難易度は高めです。
宅建士や管理業務主任者とあわせて取得を目指す人も多く、不動産業界でキャリアアップを目指す人におすすめの資格です。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | マンションの管理運営、 管理組合へのコンサルティングなど |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★★☆ 合格率:10〜12%程度 |
| 学習期間の目安 | 6ヶ月〜1年程度 |
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4.【経営・労務系】働きながら取れるおすすめ資格
経営・労務系資格は、今の会社で働きながらでも知識を活かしやすいのが特徴です。
独立開業だけでなく、社内でのキャリアアップや昇進にも直結するため、会社員に人気の高い分野です。
《経営・労務系のおすすめ資格》
● 中小企業診断士
● 社労士
4-1. 中小企業診断士
中小企業診断士は、経営コンサルタントとして唯一の国家資格です。
ビジネスパーソンから人気が高く、資格ランキングでも常に上位にランクインしています。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 経営診断、経営改善の助言、 事業計画策定支援など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★★★☆ 一次試験合格率:27〜42%前後 二次試験合格率:18%前後 |
| 学習期間の目安 | 1〜2年程度 |
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4-1-1. 中小企業診断士の特徴
中小企業診断士の魅力は、ビジネス全般の知識を体系的に学べることです。
経営戦略、財務・会計、マーケティング、人事労務、法務、ITなど、試験範囲がビジネスのほぼ全領域をカバーしています。そのため、資格取得を通じてビジネスパーソンとしての総合力が高まります。
独立してコンサルタントになる人もいますが、会社員のまま資格を活かす人も多くいます。経営企画や新規事業、管理職への昇進など、社内でのキャリアアップに直結する資格です。
《中小企業診断士をとるメリット》
● 経営全般の知識が身につき、仕事の視野が広がる
● 社内での評価が高まり、昇進・異動で有利になる
● 副業でコンサルティングを行うこともできる
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4-1-2. 年収3,000万円を突破している人もいる
中小企業診断士には、弁護士や司法書士のような独占業務がありません。
そのため「取っても意味がない」という声を聞くことがあります。
しかし実際には、独占業務がないからこそ活動の幅は広いです。コンサルティング、研修講師、補助金申請支援など、さまざまな分野で収入を得ている人が多く、なかには年収3,000万円を突破しているような人もいます。
4-2. 社会保険労務士(社労士)
社会保険労務士(社労士)は、企業の「人」に関する法律の専門家です。
入社・退社時の社会保険手続き、給与計算、就業規則の作成など、会社員として働いていれば誰もが関わる業務を扱っています。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 主な仕事内容 | 労務管理、社会保険手続き、 就業規則作成、助成金申請など |
| 受験資格 | あり(短大卒・国家試験合格・ 実務経験など) |
| 難易度 | ★★★★☆ 合格率:5〜8%程度 |
| 学習期間の目安 | 1〜2年 |
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4-2-1. 社労士の特徴
社労士の強みは、人事・労務の専門家として独占業務を持っていることです。
社会保険や労働保険の手続き代行、就業規則の作成などは、社労士の独占業務です。働き方改革や法改正への対応が求められる今、企業からのニーズは高まっています。
人事・総務部門で働いている人にとっては、日々の業務に直結する知識が身につきます。資格を持っているだけで社内評価が上がり、キャリアアップにつながるケースも多いです。
独立開業も可能で、企業の顧問として活躍する社労士も多くいます。
《社労士をとるメリット》
● 人事・総務部門で専門性をアピールできる
● 独占業務があり、独立開業もしやすい
● 企業の顧問として安定した収入が見込める
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4-2-2. 顧問契約が中心なので、売上が安定しやすいのが魅力
社労士の仕事は、企業との顧問契約がベースになります。
毎月の給与計算や社会保険手続き、労務相談など、継続的に発生する業務を請け負うため、一度契約すれば毎月安定した顧問料が入ってきます。顧問先が増えるほど収入も積み上がっていく「ストック型」のビジネスモデルです。
「開業しても食べていけるか不安」という人は多いですが、仕事の見通しが立てやすいのは社労士ならではのメリットです。
5.【医療系】働きながら取れるおすすめ資格
医療系資格のなかにも、学校に通わずに取得できるものがあります。
《医療系のおすすめ資格》
● 医療事務
● 登録販売者
5-1. 医療事務
医療事務は、病院やクリニックで受付・会計・レセプト作成などを行う仕事です。
国家資格ではなく民間資格ですが、医療業界への就職・転職で評価される資格として広く知られています。
学習期間は2〜4ヶ月程度と短く、働きながらでも取得しやすいのが特徴です。
医療機関は全国どこにでもあり、求人も安定しています。「今すぐ転職するわけではないけれど、将来の選択肢を広げておきたい」という人にも向いている資格です。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 民間資格 |
| 主な仕事内容 | 受付・会計業務、レセプト(診療 報酬明細書)作成、患者対応など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 学習期間の目安 | 2〜4ヶ月程度 |
5-2. 登録販売者
登録販売者は、ドラッグストアや薬局で一般用医薬品(第2類・第3類)を販売できる公的資格です。
かつては薬剤師しか医薬品を販売できませんでしたが、2009年の法改正により登録販売者が誕生しました。薬剤師不足を補う存在として、ドラッグストアやコンビニ、スーパーなどで需要が高まっています。
資格を取得すると、ドラッグストアなどへの転職で有利になるほか、資格手当がつく職場も多いです。合格後は「研修中」として実務経験を積む必要がありますが、その間も管理者要件を満たさない登録販売者として働けます。
| 項目 | 内容 |
| 資格の種類 | 公的資格 |
| 主な仕事内容 | 一般用医薬品(第2類・第3類)の販売など |
| 受験資格 | なし |
| 難易度 | ★★☆☆☆ 合格率:40〜50%程度 |
| 学習期間の目安 | 3〜6ヶ月程度 |
6. 社会人が資格選びで迷ったときの考え方
ここまで様々な資格を紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいか分からない」という人もいるかもしれません。
そこで6章では、資格選びで迷ったときに覚えておいてほしい考え方をお伝えします。
6-1. 合格に必要な勉強時間を気にする必要はない
資格について調べていると、「合格には〇〇時間必要」という情報をよく目にします。
この記事で紹介した資格でいえば、「司法書士は3,000時間」「行政書士は1000時間」といった数字が当たり前のように語られており、
「働きながらそんな時間取れるわけがない」
「自分には現実的じゃない」
と必要以上に勉強時間を気にして、挑戦を諦めてしまう人も多いです。
しかし、この数字を気にする必要は一切ありません。勉強時間は、その人の学習方法や効率によって大きく変わるからです。
実際に伊藤塾では、「目安よりもはるかに短い時間で合格した」という人が毎年たくさんいます。本文でも紹介しましたが、司法書士試験に1,000時間以下で合格した人もいれば、行政書士試験に3ヶ月で合格した人もいます。
ネットに出回っている数字だけを見て、「働きながら受かるなんて無理だ」と思い込むのはやめましょう。
6-2.「取りやすさ」よりも「合格後」を考えて選ぶべき
勉強時間と関係しますが、資格選びでは、多くの人が「取りやすさ」を重視して資格を選んでいます。
しかし、資格選びで本当に考えるべきなのは、取りやすさよりも「合格後」です。資格は取ることがゴールではなく、取った後にどう活かすかが重要だからです。
たとえば、「なんとなく簡単そうだから」という理由で資格を取っても、その資格が自分のキャリアに活きなければ、費やした時間とお金が無駄になります。
逆に、多少難易度が高くても、取得して人生が変わるような資格なら取る価値があります。
せっかく資格をとるなら、「合格後どうなりたいのか」をしっかりと考えて、自分にとって本当に価値がある資格を選びましょう。
7. 働きながら資格をとるなら伊藤塾がおすすめ
本記事で紹介したような価値ある資格を働きながら目指すなら、ぜひ当コラムを運営する伊藤塾にご相談ください。
伊藤塾は1995年の開塾から約30年にわたり、数多くの法律家を世に送り出してきた法律資格専門の受験指導校です。司法試験や司法書士試験といった最難関資格において、業界トップクラスの合格実績を誇っています。
【伊藤塾の合格実績】
● 2025年度 司法試験:合格者1,581名中1,432名が伊藤塾を利用(合格者占有率 90.6%)
● 2024年度 予備試験:合格者449名中405名が伊藤塾を利用(合格者占有率 90.2%)
● 2025年度 司法書士試験:合格者751名中408名が伊藤塾を利用(合格者占有率 54.3%)
さらに、これらの難関資格で培ったノウハウを他の資格試験にも活かして、宅建士、賃貸不動産経営管理士、社労士、中小企業診断士などでも次々と実績を伸ばしています。
働きながら新しいキャリアを築きたい、資格で人生を変えたいという方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。伊藤塾があなたの資格試験合格を力強くサポートいたします。
8. 働きながら資格を目指す方からよくある質問
Q. 公務員におすすめの資格はどれですか?
A. 行政書士や司法書士がおすすめです。公務員として培った法律知識や行政実務の経験を活かしやすく、退職後の独立開業にもつながります。
※以下の記事で詳しく解説しています。
Q. 主婦や女性におすすめの資格はどれですか?
A. 本記事で紹介した資格はすべて、性別に関係なくおすすめできます。
女性に人気の資格は、以下の記事で詳しく紹介していますので、併せてご確認ください。
Q. 時間がとれないのですが、勉強はどうやって進めればいいですか?
A.通勤時間や昼休みなど、スキマ時間を活用することがポイントです。まとまった時間が取れなくても、1日30分の積み重ねが合格につながります。
具体的な勉強法は、以下の記事で詳しく解説しています。
Q. 働きながらの資格勉強がしんどいです。どうすればいいですか?
A. 勉強するときは集中して勉強する、家族との時間は大切にするなど、「優先順位」を明確にして、「メリハリ」をつけることが重要です。
以下の記事も参考にしてみてください。
9. 働きながら取れる資格おすすめ10選まとめ
本記事では、社会人が働きながら目指せる価値ある資格について解説してきました。内容のポイントは以下の通りです。
- ほとんどの資格は、フルタイムで働きながらでも合格が可能であり、弁護士や司法書士といった難関資格も例外ではありません。
- 法律系資格(行政書士、司法書士、弁護士)は、独占業務を持つものが多く、安定した需要や独立開業のしやすさが大きな魅力です。
- 不動産系資格(宅建士、賃貸不動産経営管理士、マンション管理士)は、業界内での需要が非常に高く、資格手当による年収アップも見込めます。
- 経営・労務系資格(中小企業診断士、社労士)は、ビジネス全般の知識を深められるため、社内での昇進やコンサルタントとしての活躍に直結します。
- 医療系資格(医療事務、登録販売者)の中には、学校に通わずとも短期間で取得でき、全国どこでも働ける安定感のあるものがあります。
- 資格選びにおいて、ネット上の「必要な勉強時間」を過度に気にする必要はなく、正しい学習法で効率よく進めることが重要です。
- 最も大切なのは「取りやすさ」ではなく、「合格後にどうなりたいか」という視点で自分に価値のある資格を選ぶことです。
もしあなたが、新しいキャリアを築き、人生を変えたいと強く願っているのなら、ぜひ伊藤塾の活用をご検討ください。
伊藤塾は30年にわたり、司法試験や司法書士試験をはじめとする難関試験において、業界トップクラスの合格実績を積み重ねてきました。
多くの受講生がフルタイムで働きながら合格を勝ち取っており、そこで培われた「短期間で効率よく合格するためのノウハウ」は、あらゆる資格試験の対策に活かされています。
あなたの「合格の先にある夢」をかなえるために、伊藤塾が力強くサポートさせていただきます。