不況に強い業界とは?景気に左右されない仕事とおすすめ資格5選
キャリア
【記事のポイント】
- 強い業界:不況に強いのは士業・インフラ・飲食料品小売業・公務員・医療福祉の5つ、生活や社会に欠かせず、景気の影響を受けにくい業界です。
- 共通点:生活必需の商品やサービスを扱い、法律や規制に需要を支えられている点が共通します。
- 現実的な道:安定業界の多くは新卒中心です。未経験からは独占業務を持つ国家資格の取得が近道になります。
- おすすめ資格:今から目指すなら司法書士・行政書士・社会保険労務士・宅地建物取引士・中小企業診断士の5資格がおすすめです。
- 成長の裏づけ:士業はコロナ禍を含む9年間でも社労士事務所+169.8%・行政書士事務所+102.1%と売上が拡大しています(総務省・経済センサス)。
不況に備えて安定した業界への転職を考える方は多いですが、安定業界の多くは新卒採用中心で、未経験からの転職は難しいのが実情です。
そこで本記事では、不況に強い5つの業界それぞれの特徴を紹介したうえで、社会人が今から現実的に目指せる仕事をお伝えします。未経験からキャリアチェンジを果たした伊藤塾合格者の事例もあわせて掲載しています。
【目次】
1. 不況に強い業界は「士業・インフラ・飲食料品小売業・公共・医療」の5つ
不況でも安定している業界は、士業、インフラ、飲食料品小売業、公務員、医療・福祉の5つです。いずれも生活や社会に欠かせないため、景気の影響を受けにくい業界といえます。
1-1. 士業(司法書士・行政書士・社労士・宅建士など)
司法書士・行政書士・社会保険労務士・宅地建物取引士などの士業は、景気変動に左右されにくい業界です。
総務省の経済センサス活動調査によると、2012年(平成24年)から2021年(令和3年)の9年間で、社会保険労務士事務所の売上は+169.8%、行政書士事務所は+102.1%と大きな伸びを示しています。この9年間にはコロナ禍(2020年・令和2年)という大きな経済ショックがありましたが、売上が急減することはなく、むしろ着実に増え続けました。
| 2012年売上 (百万円) | 2021年売上 (百万円) | 増加率 | |
| 社会保険労務士 事務所 | 63,540 | 171,404 | +169.8% |
| 行政書士事務所 | 30,802 | 62,260 | +102.1% |
(出典:総務省統計局|平成24年・令和3年 経済センサス-活動調査※活動調査は5年ごとに実施)
士業は資格試験が難しいですが、逆に合格さえできれば学歴や実務経験がなくてもキャリアチェンジしやすいのが魅力です。各資格の詳細は4章で解説します。
1-2. インフラ業界(電気・ガス・通信など)
電気・ガス・通信などのインフラ業界も、不況時でも雇用が減らず、リストラや倒産のおそれが少ない業界です。
これらは生活や仕事に欠かせないため、景気が悪くなっても利用者が減ることはほとんどありません。売上が景気に左右されにくいため、雇用も安定しています。
ただし、新卒採用が中心で、中途で入るのは難しい傾向があります。未経験から転職を目指すというよりは、すでに業界内にいる人にとって安定した環境、と捉えるほうが現実的です。
1-3. 飲食料品小売業(食品・酒・菓子など)
飲食料品小売業も、景気の影響を受けにくい分野です。不況になっても、食事をやめることはできないためです。
たとえば新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年。多くの業界が打撃を受けましたが、飲食料品小売業は、同年12月を除くすべての月で販売額が前年同月比増加を記録していました。厳しい経済状況のなかでも、食品を扱う業界は売上を伸ばし続けていたのです。
(出典:経済産業省「2020年小売業販売を振り返る(前編)」)
未経験からも転職しやすい業界ですが、土日祝日の出勤やシフト勤務が多い点には注意が必要です。
1-4. 公務員など
国家公務員や地方公務員なども、景気変動によるリストラや給与の大幅減が起こりにくい業種です。
法律により、身分保障されているため、リストラや大幅な給与減が発生することはほぼありません。国家・地方公務員以外にも、独立行政法人の職員など、公的セクターで働く選択肢はいくつもあります。
かつては新卒採用中心でしたが、近年は社会人経験者採用の枠を拡大する自治体も増えており、民間企業からも転職しやすくなっています。
※安定した職業については、こちらで詳しく解説しています。
1-5. 医療・福祉業界
医療・介護・福祉などの医療・福祉業界も、景気に左右されにくい業界です。
病気や介護は景気とは無関係なため、不況でも需要は減りません。さらに、公的保険制度があるため、経済的な理由で受診や利用を控えることも考えにくいです。このため、景気変動による売上減やリストラは起きにくい傾向があります。
ただし、専門職としてキャリアアップするには、医師、看護師、介護福祉士などの国家資格が必要です。また、夜勤やシフト勤務を伴うため、規則正しい生活を送りたい人には向いていないかもしれません。
2. 不況に強い業界の特徴
不況に強い業界の特徴は、生活に欠かせない商品やサービスを扱っていること、法律や規制で守られていることの2点です。
2-1. 生活に欠かせない商品やサービスを扱っている
不況に強い業界は景気に関係なく必要とされる商品やサービスを提供しています。
たとえば、水道や電気は景気とは関係なく必要になりますし、病気になれば不況でも病院に行かざるを得ないでしょう。
一方、ブランド品や宝飾品のように生きていくために必須でない商品は、景気の影響を受けやすいです。実際、リーマンショックが直撃した2009年(平成21年)には、こうした商品を扱う百貨店の販売額が関東・中部・近畿で前年同期比10〜11%減と大きく落ち込みました。
(出典:内閣府「地域の経済2009」第1章第3節)
生活になくても成り立つ商品・サービスを扱う業界ほど、景気の影響を受けやすい傾向があります。
2-2. 法律や規制で守られている
法律によって、需要が支えられているのも不況に強い業界の特徴です。
たとえば司法書士の場合、不動産登記・商業登記などが法律で独占業務として定められています。2024年(令和6年)4月には相続登記が義務化され、相続が発生すると登記手続きが法律上の義務になりました。「景気が悪いから登記をやめよう」といったことにはなりません。
同じように行政書士も、会社設立や建設業許可、外国人の在留資格申請などが、独占業務とされています。不況時にも一定の需要があるため、景気変動の影響を受けにくいです。
3. 未経験から不況に強い業界に入るには?
未経験から不況に強い業界に入る現実的な方法は、独占業務を持つ国家資格を取得して専門性を身につけることです。
3-1. 資格をとって専門性を身につける
まず検討するべきなのが、資格を取得して専門性を身につけることです。
特に国家資格の場合、法律で定められた独占業務を持つものが多く、資格があれば未経験でも採用の対象になりやすくなります。業界自体も医療・法律のように景気の影響を受けにくいものが多く、長期的に安定したキャリアを築きやすいです。
伊藤塾では法律系の資格をメインに扱っていますが、実際に多くの方が未経験からのキャリアチェンジを果たしています。
合格者の声
- 正社員として勤めていた会社が倒産し、きちんと続けていける確かな仕事に就かなくては、資格を取得して再起しようと考え、受験資格に制限がなく実務に直結していることから司法書士を選んで勉強をはじめました。(出典:2025年 司法書士試験合格「J.Wさん」)
- 子育てが一段落ついてから、14年半、期限のない派遣社員として大学で学部事務員をしていました。仕事にも慣れ、専門知識も付き、学部での業務はほぼ理解できて、定年までここで働こうと思っていたのですが、派遣法が改正され、派遣元から後2年しか派遣の契約ができないと告げられました。いきなり私の人生設計がガラリと変わってしまい、そこから本気で将来の自分の在り方を模索しはじめました。(出典:2024年 行政書士試験合格「M.Nさん」)
3-2. 実務経験が重視される業界は選ばない
一方で、業界によっては資格よりも実務経験が重視される場合もあります。こうした業界は避けるのが無難です。
たとえば大手のインフラ企業は安定しているものの、中途で未経験から入るのは難しいのが実情です。資格を取っても採用につながりにくいため、業界選びの段階で検討から外すのが現実的でしょう。
逆に、実務経験より資格が重視されるものもあります。一例ですが、法律系士業はそもそも資格がないと業務ができません。そのため、採用判断のなかでも資格の比重が高く、資格さえ取れば、実務経験がなくても就職や独立開業を目指せます。
自分が目指している業界が、資格をとれば採用につながるのか、それとも実務経験が重視されるのかは、事前に調べておきましょう。
4. 今から目指せる不況に強い資格・仕事おすすめ5選
今から目指すなら司法書士・行政書士・社会保険労務士・宅地建物取引士・中小企業診断士の5つがおすすめです。いずれも需要が景気に左右されにくい国家資格です。
4-1. 司法書士
司法書士は、不動産登記や商業登記などの手続きを代理する法律系の国家資格です。これらの業務は法律で司法書士だけに認められたものとされており、資格を持つ人しか担当できません。
また司法書士は「人生逆転型の資格」としても知られています。学歴や経験を問わず誰でも受験でき、2025年度(令和7年度)の合格者の平均年齢も42.05歳と高め。年齢がハンディになりづらい試験です。
今から不況に強い仕事を目指す人に、最適な資格の1つといえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
| 主な仕事内容 | 不動産登記、商業登記、供託、裁判所提出 書類の作成など |
| 受験資格 | なし |
| 合格率(2025年度) | 5.21% |
| 合格者の平均年齢 | 42.05歳 |
| おすすめポイント | ・不動産登記・商業登記の独占業務 ・受験資格の制限なく誰でも挑戦できる |
(出典:法務省「令和7年度司法書士試験の最終結果について」)
【司法書士試験】ゼロからわかる司法書士試験 仕事・しくみ・勉強法まで~どんな仕事?どんな試験?疑問をやさしく解決します~
この動画は、伊藤塾の山村拓也講師による司法書士試験の初心者向けガイダンスです。司法書士の具体的な仕事内容や資格の魅力、試験制度の全体像や基準点の特徴、そして短期合格のために必要な正しい学習の方向性について分かりやすく解説しています。
司法書士に興味のある方は、是非ご視聴ください。
※司法書士試験の内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
合格者の声
私は司法書士を目指す前はホテルの調理師をやっていたのですが、コロナが流行りはじめた頃長い期間レストランが休みになり、何もしない暇な時間がとても多くなりました。はじめのうちはゲームやら料理やらで暇を潰していたのですが、段々と今のありあまる時間を将来のために使えないだろうかと考えるようになり、インターネットで色々と探しているうちに司法書士という資格を知りました。(出典:2025年 司法書士試験合格「鈴木 海さん」)
4-2. 行政書士
行政書士は、会社設立や建設業許可、外国人の在留資格申請など、官公署に提出する書類づくりや申請代行を担う法律系の国家資格です。これらの手続きは法律で行政書士の仕事と定められており、資格のない人は行えません。
扱える書類の数は10,000種類を超えるとも言われており、業務範囲は非常に広いのが特徴です。「行政書士=〇〇」といった代名詞的な業務があるわけではなく、扱う業務は人によって千差万別です。それぞれが得意な分野に特化して活躍できる仕事といえます。
司法書士試験と比べると勉強時間も短く、短期間で挑戦しやすい点も魅力です。
| 項目 | 内容 |
| 主な仕事内容 | 官公署への提出書類の作成・申請代行 |
| 受験資格 | なし |
| 合格率(2025年度) | 14.54% |
| 合格者の年齢層 | 30〜40代が中心 |
| おすすめポイント | ・1万種類を超える書類を扱う幅広い業務範囲 ・受験資格の制限なく誰でも挑戦できる |
(出典:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」)
【5分でわかる!】 行政書士って何をする人?~伊藤塾 坂本国之講師がその核心をシンプルにお伝えします。~
この動画は、伊藤塾の坂本講師が行政書士の仕事を解説する内容です。行政手続きの専門家として、補助金申請や外国人の在留資格、許認可など約1万種の書類作成が可能で、自身のキャリアを広く活かせる資格だと伝えています。
行政書士に興味のある方は、是非ご視聴ください。
※行政書士の仕事内容やなり方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
合格者の声
コロナで緊急事態宣言が発せられて、働き方が変わり(残業、自宅待機等)収入や生活の先行きに不安を感じて資格取得を考えました。以前、伊藤塾長の司法試験の基礎マスター講義を受講していた時期があり、重なっている科目が多い行政書士の資格を目指しました。
(出典:2024年 行政書士試験合格「石原 繁さん」)
4-3. 社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)は、労働・社会保険の専門家として、労務管理や年金・社会保険の手続き、就業規則の作成などを行う国家資格です。
企業活動がある限り、雇用・労務管理や社会保険の手続きは欠かせないため、景気に左右されにくい資格の1つです。特に不況時には、助成金や雇用調整、労務トラブル対応などで社労士への相談が増える傾向があります。
なお受験資格には学歴(短大卒以上)や実務経験などの条件があるため、注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
| 主な仕事内容 | 労働・社会保険の手続き、就業規則の作成、 労務相談など |
| 受験資格 | 学歴(短大卒以上)、実務経験、他資格のいずれか を満たす必要あり |
| 合格率(2025年度) | 5.5% |
| 合格者の年齢層 | 30〜40代が中心 |
| おすすめポイント | ・企業の労務管理、社会保険のスペシャリスト ・働きながらでも挑戦しやすい |
(出典:厚生労働省「社会保険労務士試験の結果について」第57回試験)
※社労士の仕事内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
4-4. 宅地建物取引士
宅地建物取引士(宅建士)は、不動産取引の専門家として、重要事項説明や契約書への記名押印などを行う国家資格です。宅地建物取引業法により、不動産業の事務所には5人に1人以上の宅建士の設置が義務づけられており、不動産業界では欠かせない資格となっています。
受験資格に年齢や学歴の制限がなく、勉強時間も300〜500時間程度と他の法律系資格に比べて短めで、挑戦しやすいのが特徴です。
不動産業界のみならず、金融・建設・住宅・保険など幅広い業界で活用できるため、就職や転職にも役立ちます。
| 項目 | 内容 |
| 主な仕事内容 | 不動産取引の重要事項説明、契約書への 記名押印など |
| 受験資格 | なし |
| 合格率(2025年度) | 18.7% |
| 合格者の平均年齢 | 36.2歳 |
| おすすめポイント | ・不動産業の事務所に欠かせない資格 ・受験資格の制限なく誰でも挑戦できる |
(出典:一般財団法人不動産適正取引推進機構「令和7年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」)
『宅建士の魅力』について、伊藤塾 行政書士試験科講師で宅建士資格も持つ井内絢也講師が、井内節全開でお伝えします。
この動画は、伊藤塾の井の内講師が宅建士の魅力を語る内容です。自身も短期合格で就職や手当等の実利と自信を得た経験から、「住」を支える国家資格として不動産や金融等で広く高く評価される強みを伝えています。
宅建士に興味のある方は、是非ご視聴ください。
※宅建士試験の内容や宅建士の仕事内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
4-5. 中小企業診断士
中小企業診断士は、経営コンサルタント系で唯一の国家資格です。
独占業務はありませんが、国や自治体の中小企業支援事業では、中小企業診断士であることが専門家としての要件となっているケースが多いです。不況期には経営課題を抱える中小企業が増えるため、事業再生や経営の立て直しを支える中小企業診断士の需要が高まります。
受験に年齢や学歴の制限はなく、30〜40代の社会人が仕事と両立しながら挑戦するケースが大半です。
| 項目 | 内容 |
| 主な仕事内容 | 中小企業の経営診断・助言、成長戦略づくり、 経営改善支援など |
| 受験資格 | なし |
| 合格率(2025年度1次) | 23.7% |
| 合格者の年齢層 | 30〜40代が中心 |
| おすすめポイント | ・中小企業の経営支援を担う、コンサル系唯一 の国家資格 ・受験資格の制限なく誰でも挑戦できる |
(出典:一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会「令和7年度中小企業診断士第1次試験の結果について」)
※中小企業診断士の仕事内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
5. 不況に強い業界・仕事・資格に関するよくある質問(FAQ)
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不況に弱い業界はどこですか?
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景気悪化の影響を受けやすいのは、高額品や贅沢品を扱う業界です。百貨店、ブランド品、宝飾品、高級レストラン、レジャー関連などが代表例です。
景気が悪化するとまず贅沢品から支出が抑えられるため、これらの業界は景気の波を受けやすい傾向があります。
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不況に強い資格の合格率はどのくらいですか?
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2025年度の合格率は、司法書士5.21%、社会保険労務士5.5%、行政書士14.54%、宅地建物取引士18.7%、中小企業診断士の第1次試験23.7%でした。
いずれも難易度は高めですが、受験指導校を活用すれば、働きながらでも合格を目指せます。
(出典:法務省・厚生労働省・行政書士試験研究センター・不動産適正取引推進機構・日本中小企業診断士協会連合会の各2025年度試験結果)
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不況に強い資格の取得にはどのくらいの勉強時間が必要ですか?
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資格によって幅があります。宅地建物取引士は300〜500時間程度が目安とされ、法律系のなかでは比較的短めです。司法書士や社会保険労務士は、より長い学習期間が必要になります。
必要な学習時間は、個人の前提知識や学習環境によって変わるため、あくまで目安として捉えてください。
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司法書士と行政書士は未経験からどちらが目指しやすいですか?
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学習時間の短さで選ぶなら行政書士です。司法書士は合格まで長い学習期間が必要な一方、行政書士は比較的短期間で挑戦しやすいとされています。
ただし業務範囲や収入の方向性は異なるため、目指す働き方に合わせて選ぶことが大切です。
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何歳からでも不況に強い業界・仕事・資格を目指せますか?
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はい、目指せます。本記事で紹介した5資格は、いずれも受験資格に年齢制限がありません。
合格者の平均年齢も高く、司法書士は42.05歳です。50代・60代で合格する人も珍しくありません。※40代の方向けの資格については、以下の記事で詳しく解説しています。
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不況に強い業界に未経験から転職できますか?
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業界によります。インフラや大企業は新卒採用が中心で、未経験からの中途転職は難しい傾向があります。一方、独占業務を持つ国家資格を取得すれば、未経験でも採用の対象になりやすくなります。
転職のしやすさは、資格が重視されるか実務経験が重視されるかで大きく変わります。
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資格を取れば不況に強い業界・仕事に転職できますか?
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資格だけで就職・転職が決まるわけではありませんが、有利になるのは確かです。
士業資格は独立開業もできるため、就職・転職せず、自分で事務所を開く人もいます。※各士業の就職については、以下の記事で詳しく解説しています。
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不況に強い資格は独学で合格できますか?
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不可能ではありませんが、合格までに時間がかかりやすいのが実情です。
独学で数年かけるよりも、受験指導校を活用して効率よく学ぶほうが、結果的に早く合格しやすくなります。
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不況に強い資格は就職と独立開業のどちらに向いていますか?
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どちらも目指せます。司法書士・行政書士・社会保険労務士などの士業は独占業務を持つため、事務所への就職だけでなく、独立開業の道も開けます。
まずは実務経験を積んでから独立する人が多く、就職と開業は二者択一ではありません。
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働きながら不況に強い資格の取得を目指せますか?
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目指せます。社会人が仕事と両立しながら合格するケースは多く、中小企業診断士では30〜40代の社会人受験者が大半を占めます。
学習しやすい資格から始める、スキマ時間を活用するなど、生活に合わせた計画づくりが鍵になります。
6. 未経験からでも不況に強い仕事は目指せる
景気に左右されにくい仕事へ未経験から進む現実的な道は、独占業務を持つ国家資格の取得です。安定業界の多くは新卒採用が中心ですが、資格があれば年齢や経歴を問わず、専門職としてキャリアを築けます。
- 不況に強い業界は士業・インフラ・飲食料品小売業・公務員・医療福祉の5つ
- いずれも生活に欠かせない商品やサービスを扱い、法律や規制に需要を支えられている
- 多くは新卒中心のため、未経験からは資格取得で専門性を示す方法が現実的
- 今から目指すなら司法書士・行政書士・社会保険労務士・宅地建物取引士・中小企業診断士の5資格
まずは興味のある資格の試験内容や難易度を調べ、生活と学習の両立ができるかどうかを確認しましょう。すでに学習を始めている人は、合格までの計画を見直す好機です。
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