ブランクOK!主婦におすすめの資格10個を厳選紹介【体験談あり】
キャリア
2025年11月07日
「子育ても少し落ち着いたし、何か新しいことを始めたい」
「でも、専業主婦歴が長すぎてキャリア復帰が難しい」
このようなきっかけで、資格を取りたいと考える女性は多いです。
伊藤塾では、あなたと同じような専業主婦の方が、さまざまなきっかけで資格に挑戦して新たな一歩を踏み出されています。
2023年度 司法書士試験合格者 S.Hさん
私は長い間専業主婦だったので、社会的なキャリアを積み重ねていないことが悩みでした。子育てがようやく一段落したとき、今後の自分のセカンドライフについて考えるようになったことがきっかけで、司法書士を志すようになりました。
2023年度 行政書士試験合格者 C.Kさん
法律など無縁の主婦でしたが、子育てにも終わりが見えてきた頃、今の私が正社員として就職するのは厳しいと思い、何か資格を取って仕事をしたいと思いました。様々な資格の中でも行政書士を目指したのは独立することが一般的だったからです。
上記は一例ですが、ほかにも資格をとって、専業主婦歴10年以上からキャリアに復帰されたり、希望のライフスタイルを実現したりした方がたくさんいます。
本記事では、こういった方々の声を参考にしつつ、主婦にオススメの資格を10個紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、自分にあった資格を見つけるきっかけにしてください。
【目次】
1.主婦が資格選びで確認すべき3つのポイント
せっかく時間やお金をかけて勉強するなら、「資格を取ったけど、結局意味がなかった」なんて失敗は絶対に避けたいもの。ご自身の時間や努力を無駄にしないためには、資格を選ぶ前に、次の3つのポイントを確認しておきましょう。
・なぜ資格を取りたいのか
・その資格で目的(ゴール)が達成できるのか
・未経験からでも挑戦しやすいか
この3つをしっかり考えておくだけで、資格選びの失敗をぐっと減らすことができます。
一つずつ詳しく見ていきます。
1−1.なぜ資格を取りたいのか
まず最初に考えてほしいのが、「なぜ、自分は資格を取りたいのだろう?」という目的です。
目的がはっきりしていないと、数ある資格の中からどれを選べば良いのか分からず、情報に振り回されてしまうからです。曖昧なまま資格試験の勉強をはじめると、「何のために頑張っているんだっけ?」と、やる気を失ってしまう原因にもなりかねません。
◉資格を取る目的のイメージ
・出産や子育てでキャリアを離れたけれど、もう一度社会復帰したい
・毎月あと5万円、自由に使えるお金が欲しい
・女性が自立できる資格が欲しい など
こういった目的を、できるだけ具体的に言葉にしてみましょう。目的がはっきりすれば、選ぶべき資格の方向性も自然と見えてきます。
1−2.本当に仕事に活かせる資格なのか
資格を取る目的がはっきりしたら、次に「その資格で、本当に目的は達成できるのか?」を確認しましょう。
よくある失敗が、「資格を取ったものの、結局活かせずに終わってしまった」というケースです。特に、キャリア復帰や収入アップを目的とする場合は、次の点を確認する必要があります。
・求人で、その資格が応募条件や優遇条件になっているものがあるか
・実際にその資格を持つ人が、どんな仕事に就いているか
・同じように主婦から資格をとって、収入がアップしたり、開業して成功した人がいるか
資格の中には、簡単にとれても実務で求められる場面が限られているものもあります。目的に合わない資格を取っても時間とお金の無駄になるため、事前にしっかりとリサーチを行いましょう。
1−3.未経験から挑戦しやすいか
「未経験から挑戦しやすいか」という点も、資格を選ぶ上で大切なポイントです。
資格の中には、特定の学校を卒業していたり、実務経験があったりしないと受験できないものもあるからです。
たとえば、看護師資格を取得するには、必ず専門学校や大学を卒業する必要があります。少なくとも3年間は学校に通わなければならないため、未経験の主婦が今から目指すにはハードルが高いでしょう。
一方で、「専門性が高い資格=未経験だから挑戦できない」というわけではありません。
一例として、士業は専門知識を活かして働く資格の代表ですが、多くの士業(司法書士、行政書士、社労士など)は学歴不問で受験できます。そのため、キャリア復帰の武器として、家事や育児と両立しながら士業資格に挑戦する主婦の方も少なくありません。
資格を選ぶときは、ぜひ先入観を持たずに、いろいろな資格を候補に入れて考えてみてください。
3.まずはこれ!働き方の選択肢が広がるおすすめ資格4選
ここからは、主婦におすすめの資格を具体的にご紹介していきます。
まずは、独立開業から就職・転職、パートタイムまで、さまざまな働き方ができる4つの資格を見ていきましょう。
◉働き方の選択肢が広がるおすすめ資格4選
・行政書士
・宅建士(宅地建物取引士)
・医療事務
・登録販売者
それぞれ詳しく説明します。
3−1.行政書士
行政書士は、「街の法律家」とも呼ばれる国家資格です。主な仕事は、官公署に提出する書類の作成や、その手続きを代理で行うことです。
扱える書類は9,000種類以上とも言われ、ビジネスに関わる許可申請や会社の設立手続き、相続に関する書類作成など、自分の得意分野で活躍できます。
◉行政書士の基本情報
受験資格:なし
勉強時間:600〜1,000時間が目安
合格率:10〜13%
平均年収:591万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載‐行政書士)
※行政書士の仕事内容は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3−1−1.合格後のキャリアパス
行政書士の最も一般的な働き方は、独立開業です。
自宅を事務所として登録することもできるため、大きな初期投資をかけることなく仕事を始められます。自分のペースで仕事量を調整できるため、家事や育児と両立させたい主婦の方にとっても働きやすいといえるでしょう。
もちろん、経験ゼロからの開業が不安な場合は、行政書士法人などで経験を積むという道もあります。定年がないため、一度資格を取得すれば生涯にわたって専門家として働き続けることが可能です。
※行政書士のキャリアパスは、こちらの記事で詳しく解説しています。
◉伊藤塾出身の女性行政書士 山田路津子先生(2015年度合格)
「仕事と子育てをどちらも欲張りに」という私の希望していたライフスタイルは、(行政書士として)独立して可能になりました。
子育て中の人にとってはとてもありがたい環境です。子供が学校に行っている8時〜15時までは集中して仕事をし、アポイントや申請も全て午前中に済ませ、子供が帰宅して一緒におやつを食べながら学校での出来事を聞くことが日課です。また、仕事が終わらなければ早朝に1時間程早く起きて終わらせます。 この限られた8時間労働が仕事の質をとても高めてくれます。
行政書士と母親の自分。ワークライフバランスを維持する上で共に大切な本柱でどちらも崩せません。
3−1−2.試験の難易度
行政書士は難関資格に位置づけられますが、法律の知識が全くない方でも挑戦しやすく、主婦の方にも人気があります。
勉強期間の目安は約1年と言われていますが、期間の長さよりも「勉強のやり方」が合否に影響します。早ければ3ヶ月で合格する人もいますが、遅ければ数年かかる人もいる、というのが実態です。
なお、国家試験の中では珍しく絶対評価で試験が実施されます。
「300点満点中180点(6割)」という基準点を超えれば、他の受験生の成績に関わらず合格できるというのも行政書士試験の特徴です。
※行政書士試験の難易度は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3−1−3.【インタビュー】専業主婦歴18年!社会復帰するために行政書士資格を取得
伊藤塾では、「主婦からキャリア復帰したい」「手に職をつけたい」などの目的で、多くの方が行政書士の資格をとって、実務の最前線でご活躍されています。
その一例として、専業主婦歴18年から行政書士になり、現在は起業家のサポート業務をされている岩崎先生を紹介します。
◉岩崎先生が行政書士資格をとったきっかけ
私は昔キャビンアテンダントをしていましたが、結婚退職をして18年間主婦をしていました。子供が親離れをしたことをきっかけに、社会復帰をすることを考えたときに、厳しい現実を知りました。そこで何かスキルを身につけなければいけないと思い、資格を探す中で行政書士という仕事に出会いました。主婦をしているときに周りの人がいろいろなことで悩んでいることをみてきましたし、この仕事ならそういう人たちの助けになることができると思い、行政書士をめざすことにしました。
※こちらでさらに詳しいお話を伺っています。
3−2.宅建士(宅地建物取引士)
宅建士は、不動産取引の専門家であることを証明する国家資格です。
不動産会社では、従業員5人につき1人以上の宅建士を置くことが法律で義務付けられているため、企業からのニーズが非常に高いのが特徴です。
◉宅建士の基本情報
受験資格:なし
勉強時間:300〜500時間が目安
合格率:15〜18%
平均年収:618.3万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載‐住宅・不動産営業)
※宅建士については、こちらの記事で詳しく解説しています。
3−2−1.合格後のキャリアパス
合格後は、不動産会社の売買・賃貸・管理部門などへ就職する人が多いです。
正社員だけでなく、パートやアルバイトの求人も多く、月1〜5万円程度の資格手当が付く場合がほとんどです。最近は、「週末宅建士」として副業的に働く人も増えており、家庭と両立しながら活躍しやすいのも魅力といえます。
不動産業界だけでなく、不動産を担保に融資を行う金融機関や、自社の資産を管理する一般企業の総務・管財部門、建設会社などにも活躍の場が広がっています。
※宅建士のキャリアパスは、こちらの記事で詳しく解説しています。
3−2−2.試験の難易度
宅建士試験は、国家資格の中では比較的挑戦しやすい試験です。
「宅建業法」「権利関係(民法等)」「法令上の制限」「税・その他」などの科目から合計50問が出題され、すべてマークシート方式で実施されます。
必要な勉強時間は300〜500時間程度とされており、3〜6か月程度の勉強で合格する人が多いです。
※宅建士試験の難易度は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3−3.医療事務
医療事務は、病院やクリニックの「顔」として、受付や会計、レセプト(診療報酬明細書)作成などを担う仕事です。医療機関は全国どこにでもあり、景気の影響を受けにくいため、非常に安定性が高い職種といえます。
◉医療事務の基本情報
受験資格:なし
勉強時間:200~300時間が目安
合格率:30%~80%(資格の種類により異なる)
平均年収:481.4万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag‐医療事務(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載))
3−3−1.合格後のキャリアパス
主な勤務先は、病院、クリニック(診療所)、歯科医院、調剤薬局などです。
働き方も、正社員からパートタイムまでさまざまです。「午前中のみ」や「週3日」といった短時間勤務の求人があるため、子育てや家庭と両立させたい主婦の方に人気があります。
一度スキルを身につければ、結婚や引っ越しなどで生活環境が変わっても、全国どこでも新しい職場を見つけやすいのも魅力です。
3−3−2.試験の難易度
医療事務には国家資格はありませんが、民間団体が認定する資格試験があります。
資格の種類によって難易度は異なりますが、一般的に合格率は60%〜80%と高く、比較的取得しやすい資格といえるでしょう。
学習期間も1ヶ月から4ヶ月程度と短く、実務で必要な診療報酬の知識が身につきます。医療機関で働きたい方は挑戦する価値があるでしょう。
3−4.登録販売者
登録販売者は、風邪薬や鎮痛剤といった一般用医薬品(第2類・第3類)を販売するための公的資格です。薬剤師が不在でも、一般用医薬品の大部分を販売できるため、ドラッグストアなどから高い需要があります。
◉登録販売者の基本情報
受験資格:なし
勉強時間:200~400時間が目安
合格率:約40~50%
平均年収:369.4万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag‐医薬品販売/登録販売者(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載))
3−4−1.合格後のキャリアパス
主な勤務先は、ドラッグストアや薬局です。ただ、最近は医薬品を扱うスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ホームセンターなどでも求人が増えており、パートタイムとして働きたい主婦の方に人気があります。
パートでも資格手当が付くことが多く、時給面で優遇されやすいのも魅力です。経験を積めば、店舗の責任者である店長などへのキャリアアップも目指せます。
3−4−2.試験の難易度
登録販売者試験は、都道府県によって合格率に差がある試験です。
年によっては2倍以上の差が出ることもありますが、全国平均では、40%〜50%程度で推移しています。勉強時間は、約200〜300時間が目安となるでしょう。
なお、以前は受験資格として実務経験が必要でしたが、現在は実務要件が撤廃されて、誰でも受験できるようになりました。そのため、医療系の公的資格としては珍しく、未経験でも受験できます。(※管理者要件を満たす登録販売者(1人で医薬品販売ができる登録販売者)になるには、一定の実務経験が必要です。)
4.本格派!まず食いっぱぐれないおすすめ資格3選
次に、難易度は上がりますが、高い専門性を武器に「食いっぱぐれない」キャリアを築ける本格派の国家資格を3つご紹介します。
本気で専門家として自立したい、高収入を目指したいという方は、ぜひ参考にしてください。
◉食いっぱぐれないおすすめ資格3選
・社労士(社会保険労務士)
・司法書士
・弁護士
それぞれ詳しく紹介します。
4−1.社労士(社会保険労務士)
社労士(社会保険労務士)は、企業の「人」に関する専門家です。
社会保険の手続きや給与計算、就業規則の作成といった業務のほか、人事や労務管理に関する相談に乗るコンサルティングも得意としています。
士業の中でも女性の割合が高く、全体の33%を女性が占めています。
◉社労士の基本情報
受験資格:あり(短大卒以上の学歴or実務経験or他試験合格など)
勉強時間:800〜1,000時間が目安
合格率:5〜6%
平均年収:903.2万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載‐社会保険労務士)
※社労士の仕事内容は、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−1−1.合格後のキャリアパス
合格後は、就職する人と独立開業する人がほぼ半々に分かれます。
就職する場合は、社労士事務所や社労士法人などに勤務する人が多く、先輩社労士のもとで必要な知識やスキルを磨いていけるのが大きなメリットです。
一方で、すぐに開業する人も決して少なくなく、開業社労士の約8割が未経験からのスタートというデータもあります(出典:2024年版の社会保険労務士白書)。
就職してじっくり学びたい人、すぐに独立して挑戦したい人、どちらのタイプにも適した資格といえるでしょう。
※社労士のキャリアパスは、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−1−2.試験の難易度
社労士試験の合格率は6〜7%であり、難関試験の一つです。学習期間としては1〜2年が目安になるでしょう。
労働関係、社会保険を中心に、膨大な知識が求められるので、効率的な学習が欠かせません。
ただし、実は合格者の8割は社会人、そして6割が会社員です。働きながら、あるいは家事・育児に追われながらでも、十分に合格を目指せる試験です。
※社労士試験の難易度は、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−2.司法書士
司法書士は、不動産登記や商業登記、相続登記などの法的手続きを専門的に扱う法律家です。
知名度は高くありませんが、実は国家資格のなかでもトップクラスに需要が高く、有資格者の数が足りていない業界です。
実際、伊藤塾では、毎年多くの司法書士試験合格者を送り出していますが、40代・50代で合格した方でも、就職先に困ったという声はほとんど聞こえてきません。
専業主婦歴が長く、社会復帰のハードルが高いと感じている方にもオススメの資格です。
◉山田 友佳さん(2023年度 司法書士試験合格者)
司法書士を目指すことにしたのは50歳を目前にした2年前、48歳の頃です。20年以上専業主婦で、家事と育児しかしてこなかった自分にも、何か社会に役立つことができないかと考えたのがきっかけです。しかし私にはこれといった資格も勤務経験もなく、アルバイトやパートの面接にことごとく落ちました。全滅でした。もう一度働きたい、社会の役に立ちたい、と思ったのが司法書士を目指すことにしたきっかけです。
◉司法書士の基本情報
受験資格:なし
勉強時間:3,000時間が目安
合格率:4〜5%
平均年収:765.3万円
(出典:厚生労働省|職業情報提供サイトjob tag(うち年収については令和6年賃金構造基本統計調査を元に掲載‐司法書士)
※司法書士については、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−2−1.合格後のキャリアパス
試験に合格した後は、まず司法書士事務所や法人に就職して実務経験を積んでいくのが一般的です。その後、勤務司法書士として働き続ける人、あるいは開業して自分の事務所を持つ人などに分かれます。
勤務司法書士として働く場合は、一般の会社員と同じような働き方になり、安定した収入が得られることや、産休・育休制度が利用できることがメリットです。
一方、開業した場合はすべて自分次第になります。会社員ほどの安定性はありませんが、働く時間、場所、仕事量などを自由に選べるのが魅力です。
※司法書士のキャリアパスは、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−2−2.試験の難易度
司法書士試験の合格率は3〜5%、学習期間は1〜3年程度が目安です。最難関資格の一つといわれており、合格にはそれなりの努力が必要です。
ただ、「超難問が出る」というよりは、「勉強する範囲が広すぎて難しい」というイメージが近い試験です。そのため、「努力が報われやすい試験」とも言われており、コツコツと勉強すれば誰でも合格を目指せます。
実際、伊藤塾では、法律の学習経験がない方や、子育て中の主婦の方もたくさん合格されています。
※司法書士試験の難易度は、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−3.弁護士
弁護士は、言わずとしれた法律系資格の最高峰です。
法律に関するあらゆるトラブルの解決に携わることができ、その活動分野は非常に広いです。3大国家資格の一つですが、実は主婦からでも挑戦できます。
もちろん覚悟は必要ですが、伊藤塾の受講生には出産6か月前に勉強を本格スタートして、子育て中のハプニングを乗り越えながら合格された方もいます
※以下の動画で詳しくお話を伺っています。
◉弁護士の基本情報
受験資格:司法試験予備試験合格または法科大学院修了(一定の条件を満たした修了見込み含む)
勉強時間:3,000〜5,000時間が目安
合格率:
・司法試験予備試験:3〜4%
・司法試験:40%(予備試験合格者の合格率は90%以上)
平均年収:1,119万円
(出典:日弁連「近年の弁護士の活動実態について」)
※弁護士の仕事は、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−3−1.合格後のキャリアパス
最も一般的なのは、法律事務所に勤務する働き方です。
ほかにも、経験を積んで独立開業する道や、企業の法務部で働く「インハウスローヤー(企業内弁護士)」、公務員である「検察官」「裁判官」になる道など、さまざまな選択肢が広がっています。
※弁護士のキャリアパスは、こちらの記事で詳しく解説しています。
4−3−2.試験の難易度
弁護士になるには、司法試験に合格する必要があります。
そして、司法試験の受験資格を得るためには、原則として「①法科大学院を修了する(一定の条件を満たした修了見込み含む)」か「②司法試験予備試験に合格する」という2つのルートのどちらかをクリアしなければなりません。
このうち、社会人から司法試験を目指す場合は、予備試験ルートが一般的です。
◉社会人が弁護士になるまでの流れ(予備試験ルート)
司法試験予備試験に合格(合格率約4%)
↓
司法試験に合格(予備試験合格者の合格率は90%超)
↓
司法修習
なお、予備試験の合格には3,000〜5,000時間の勉強が必要とされていますが、予備試験合格者の司法試験合格率は90%を超えています。したがって、まずは予備試験の合格を目標にしましょう。
※こちらの記事も読まれています。
5.気軽に取りたい方向け!コスパの良いおすすめ資格3選
5章では、比較的短い期間で取得できて、かつ実生活や仕事に役立つ、コストパフォーマンスの高い資格を3つご紹介します。
きちんと使える資格が欲しい、でも難しい試験は嫌だ…という方は、まずは以下の資格から挑戦してみてください。
◉気軽に取りたい方向けのおすすめ資格3選
・ビジネス実務法務検定試験
・FP(ファイナンシャル・プランナー)
・簿記
それぞれ見ていきましょう。
5−1.ビジネス実務法務検定試験
ビジネス実務法務検定試験は、社会で必要な法律知識を体系的に学ぶことができる、社会人向けの検定試験です。
法務部門だけではなく、営業や接客などのサービス部門、総務や人事といった事務部門など、あらゆる業務で必要となる法律知識の基礎が身につきます。
仕事以外でも、法律系資格試験の入口として、あるいは日常生活でのトラブル防止などにも役立ちます。
5−2.FP(ファイナンシャル・プランナー)
FP(ファイナンシャル・プランナー)は、年金、保険、税金、資産運用、不動産、相続など、個人のお金に関する幅広い知識を持つ専門家です。
学んだ知識を自分自身の家計管理やライフプランニングに直接活かせるので、実用性は抜群に高いといえるでしょう。
「我が家の保険はこれでいいのか」「住宅ローンはどう組むのが得か」「子どもの教育資金や自分たちの老後資金をどう準備すればよいか」といった、主婦ならではの悩みを解決する武器になります。
もちろん、仕事としての需要も高く、金融機関や保険会社、不動産業界などでその専門性を発揮することができます。
5−3.簿記
簿記は、会社の財産や利益の状況を数字で記録・計算するための技能で、すべてのビジネスの基本となる知識です。
経理や財務などで必須のスキルですが、他の職種でも大いに役立ちます。社会人としての基礎知識として評価されるため、再就職の際にも有利に働くでしょう。
会計事務所での記帳代行など、副業の在宅ワークとして受けられる仕事につながる点も魅力です。
6.主婦から法律系の国家資格を目指すなら伊藤塾がおすすめ
これまで紹介した資格の中で、特に法律系資格を目指すなら、当コラムを運営する伊藤塾にご相談ください。
伊藤塾は1995年の開塾から約30年にわたり、数多くの法律家を世に送り出してきた法律資格専門の受験指導校です。特に、司法試験や司法書士試験といった最難関資格において、業界トップクラスの合格実績を誇っています。
・司法試験 :合格者1,592名中1,436名が伊藤塾を利用(占有率90.2%)
・予備試験 :合格者449名中405名が伊藤塾を利用(占有率90.2%)
・司法書士試験 :合格者737名中433名が伊藤塾を利用(占有率59%)
難関資格で培ったノウハウを活かして、行政書士・宅建士・社労士などの講座も開講しています。
仕事を続けながら、子育てと両立しながら勉強を続け、見事に合格を勝ち取った女性受講生も多数いらっしゃいます。
専業主婦から資格を取ってキャリア復帰したい、家庭や子育てと両立できる資格が欲しいという方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。伊藤塾があなたの資格試験合格を力強くサポートいたします。
7.資格取得を目指す主婦からのよくある質問(Q&A)
Q. 家事や育児で忙しいのですが、本当に資格の勉強はできますか?
A. 大丈夫です。主婦の方は「限られた時間を上手に使う力」がすでに備わっています。
実際、伊藤塾でも家事・育児・仕事と多忙な主婦の方でも、合格を勝ち取っています。
まとまった勉強時間がとれなくても、すきま時間を活用して1日30分でも継続できれば、十分合格を狙えます。通信講座や動画講義などを活用できる学習方法を選ぶのがポイントです。
Q. 子育てや家事と両立しながら勉強時間を確保するコツを教えてください
A. スキマ時間を活用するのがポイントです。例えば、
- 朝30分早く起きて勉強(家族が起きる前の静かな時間)
- 家事の合間に動画講座を視聴(スマホでイヤホンを使えばながら学習も可能)
- 週に1~2日はカフェや図書館で集中(気分転換にもなる)
など、無理のないペースで計画を立てましょう。
Q. 専門知識がまったくなくても資格を取れますか?
A. 問題ありません。多くの主婦の方が「初学者」からスタートしています。
講座を利用すれば、ゼロから体系的に学べるようカリキュラムが組まれているため、安心して始められます。
Q. どのタイミングで勉強を始めるのがいいですか?
A. 「思い立ったとき」が一番のチャンスです。
家事や子育てが少し落ち着く時期を待つよりも、小さく始めて少しずつペースをつかむ方が続きやすいです。学習の習慣化ができれば、忙しい時期も自然と継続できます。
Q. 資格を取ったあと、どのように仕事に活かせますか?
A. 資格は再就職・副業・在宅ワーク・開業など、さまざまな形で活かせます。
たとえば行政書士・司法書士・宅建士・社労士なら就職や開業に、FPなら家計相談やマネー講師として活動も可能です。資格をきっかけに自分らしい働き方を見つける方が増えています。
8.主婦におすすめの資格・まとめ
本記事では、「どの資格を選べばいいかわからない」と悩む主婦の方に向けて、ブランクがあっても挑戦できるおすすめの資格10選を紹介しました。
以下にポイントをまとめます。
◉主婦が資格選びで確認すべき3つのポイント
- なぜ資格を取りたいのか
- 本当に仕事に活かせる資格なのか
- 未経験からでも挑戦しやすいか
◉ 働き方の選択肢が広がるおすすめ資格4選
- 行政書士:官公署への書類作成や手続き代理を行う「街の法律家」。自宅での独立開業が可能で、自分のペースで仕事量を調整できるため、家事や育児と両立しやすいのが魅力です。絶対評価で基準点(180/300点)を超えれば合格できます。
- 宅建士(宅地建物取引士):不動産取引の専門家で、企業からのニーズが非常に高い国家資格。パートやアルバイトの求人も多く、資格手当が付く場合がほとんどです。
- 医療事務:病院やクリニックの受付、会計などを担う安定性の高い職種。短時間勤務の求人もあり、生活環境が変わっても全国どこでも働きやすいです。
- 登録販売者:一般用医薬品(第2類・第3類)を販売できる公的資格。ドラッグストアなどで需要が高く、パートでも時給面で優遇されやすいです。現在は実務要件が撤廃され、未経験でも受験できます。
◉本格派!食いっぱぐれないおすすめ資格3選
- 社労士(社会保険労務士):企業の「人」に関する専門家で、士業の中でも女性の割合が高いのが特徴です(33%)。合格者の約8割は社会人、6割が会社員であり、働きながらでも十分目指せます。
- 司法書士:不動産登記などを専門に扱う法律家。国家資格のなかでもトップクラスに需要が高く、40代・50代で合格しても就職に困ることはほとんどありません。勉強範囲が広いため難関ですが、「努力が報われやすい試験」とも言われます。
- 弁護士:法律系資格の最高峰。社会人からは司法試験予備試験ルートが一般的です。予備試験の合格率は低いものの、予備試験合格者は司法試験で高い合格率(90%超)を誇ります。
◉気軽に取りたい方向け!コスパの良いおすすめ資格3選
- ビジネス実務法務検定試験:社会で必要な法律知識の基礎が身につき、あらゆる業務や日常生活のトラブル防止にも役立ちます。
- FP(ファイナンシャル・プランナー):年金、保険、税金など、個人のお金に関する幅広い知識を持つ専門家。学んだ知識を家計管理やライフプランニングに直接活かせ、主婦ならではの悩みを解決する武器になります。
- 簿記:すべてのビジネスの基本となる知識で、再就職の際に有利に働き、会計事務所での記帳代行など在宅ワークにもつながります。
◉資格取得に関するアドバイス
- 主婦の方は「限られた時間を上手に使う力」がすでに備わっています。すきま時間(朝の早朝、家事の合間、カフェや図書館での集中時間)を活用することで、忙しい中でも合格を狙えます。
- 多くの主婦が法律など「初学者」からスタートしています。受験指導校の講座を利用すれば、ゼロから体系的に学べます。
- 勉強を始めるタイミングは、家事や子育てが落ち着くのを待つよりも、「思い立ったとき」が一番のチャンスです。
主婦からのキャリア復帰や自立を目指すなら、法律系資格の専門校である伊藤塾にぜひご相談ください。
伊藤塾は1995年の開塾以来、法律初学者を法律家として育成し世に送り出してきました。
難関資格で培ったノウハウを活かし、行政書士、宅建士、社労士などの講座も開講しており、仕事、家事、子育てと両立しながら合格を勝ち取った女性受講生も多数いらっしゃいます。
伊藤塾は、あなたの理想のライフスタイルを実現できるよう力強くサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください!